「ツバメに巣作りをやめさせたい!」
「でも、色々ジャマしてもツバメはあきらめてくれない…」
「できるだけお金も手間もかけずに済ませたい」
こうした悩みをお持ちではないでしょうか?
私も最近、自室のベランダに
ツバメが巣を作ろうとしていました。
それを工夫して防ごうとしたところ、
お金も時間もかけずに防ぐ方法が
見つかりました。
ツバメの巣作りに困っている人は
他にもいると思いますので、
私が編み出した方法を紹介します。
ツバメの巣作りを防ぐカギは、
「空間を埋める」
ことです。
効果を発揮した「空間を埋める」方法
ツバメの巣作りを防ぐ方法の
結論からお伝えします。
巣を作ろうとしている場所に、
他のものを置いてしまいましょう。
それによって、
「空間を埋める」わけです。
私が実際にやった結果がこちら↓
私の場合、
ツバメはエアコンの配管のでっぱりの上に
巣を作ろうとしていたので、
そこに空き箱を設置しました。
こうすることで、
ツバメは巣を作ることができなくなったのです。
この対策をしたあとも
ツバメは何度もやってきましたが、
毎回あきらめて飛び去っています。
必要なモノと手順3ステップ
必要なモノ
必要なモノは以下の3つだけです。
- ちょうどいい大きさの空き箱
- ガムテープ
- 新聞紙
いずれも家庭にあるものばかりで、
買い物に行く手間もいりません。
空き箱の材質は
紙でも缶でもかまいませんが、
なるべく軽いものだと
あとで固定するのが楽です。
次に、「空間を埋める」ための
手順を紹介します。
手順は3ステップです。
ステップ①ちょうどいい大きさの空き箱を探す
まずは、空間を埋めるために使う空き箱を
家の中から探します。
このときのポイントは箱の大きさです。
ツバメが巣を作ろうとしているのは、
雨を防ぐために
天井や屋根に近い場所であるはず。
その場所から、
天井や屋根までのスペースを
ぴったりと埋められる大きさか、
それよりもわずかに小さい箱を選びましょう。
ステップ②新聞紙を丸めてスペースを埋める
次に、新聞紙を使います。
新聞紙をなんのために使うかというと、
箱の大きさを微調整するためです。
新聞紙をくしゃくしゃにして丸めて、
軽く力を加えてつぶし、
それをガムテープでグルグル巻きにします。
こうすることで、
大きさと形を調節しながら
新聞紙のカタマリが作れるはずです。
それを空き箱にガムテープで固定することで、
理想的な大きさの
「空き箱+新聞紙のカタマリ」
ができあがります。
こちらの写真で赤線で囲った部分に
新聞紙を使っています↓
(ちなみに周りに貼ってあるガムテープは、
その前の試行錯誤の跡なので、
関係ありません。)
新聞紙をガムテープで包んだことで、
雨に濡れにくくなったはず。
もともとツバメが巣を作ろうとしている場所は
雨に濡れない場所だとは思いますが、
新聞紙は極端に水に弱いので
ガムテープで対策しておきましょう。
ステップ③「空き箱+新聞紙のカタマリ」を設置する
最後に、
できあがった「空き箱+新聞紙のカタマリ」を
ツバメが巣を作りたい場所に設置します。
このときに、
新聞紙のカタマリを作った効果が発揮されます。
カタマリを狭いところに押し込んでつぶすと、
もとの大きさに戻ろうとする弾力
が生まれます。
この弾力を利用することで、
空き箱を置きたい場所に
ピタッと固定することができるのです。
私の場合、
ツバメが巣を作ろうとしていた
配管の上に空き箱を乗せて
新聞紙の弾力を働かせることで、
テープを使うことなく
簡単に箱を固定することができました。
もし箱をのせる場所がない場合は、
この弾力を使う方法は使えません。
そのときは、
・ガムテープで貼り付ける
・ひもで結びつける
・接着剤でくっつける
・釘を打ちつける
など、何らかの方法で
箱を固定しましょう。
固定のしやすさを考えて、
空き箱の素材や大きさを選んでおく
ことをオススメします。
私の試行錯誤を時系列で紹介
ここからは、
私が上記の方法に
たどり着くまでに試したことを
時系列で紹介します。
①ツバメが巣を作ろうとしているのを発見
4月の下旬ごろから、
やたらと鳥の鳴き声がうるさいのが
気になっていました。
さらには、
ベランダに鳥がとまっている気配が
感じられるように。
5月1日、もしやと思って
鳥がとまっていた場所を確認してみると、
こんなふうになっていたのです↓
泥とワラのようなものが、
配管に不自然にくっついています。
これはまさに、
ツバメが巣を作りはじめたところ。
この早い段階で発見できたのは
幸運でした。
このまま巣が完成して、
ツバメの鳴き声やフンに
悩まされるのはイヤです。
そこで、対策をすることにしました。
まだ作り始めたばかりなので、
この段階で巣作りをあきらめてもらえば、
ツバメにとってもダメージが少ないでしょう。
②ガムテープでツルツルにする作戦
インターネットで検索したところ、
ツバメの巣作りを防ぐ方法は
色々あることがわかりました。
いちばん確実そうなのは
ネットを張りめぐらせて
ツバメが近づけないようにする方法ですが、
これには手間もお金もかかります。
ネットを張るのは最終手段ということにして、
もっと手軽な方法はないかと
さらに調べました。
すると、良さそうな方法を発見。
ガムテープをはって
壁をツルツルにすれば、
ツバメは足をひっかけられなくなり、
その場所にとまれなくなる
と言うのです。
これならカンタンということで、
さっそく試してみました。
できはじめたばかりの巣の泥を取り除き、
ガムテープを貼ります。
結果がこちら↓
しかし、しばらく様子を見たところ、
この対策は失敗だとわかりました。
ツバメはガムテープの上に巣を作ろうとしはじめて、
まったく効果がなかったのです。
観察していると、
どうやらツバメは
配管のうえに乗っているため、
足を壁にひっかけられなくても
問題ないようでした。
そこでその日のうちに、
次なる対策を試すことにしました。
③ペットボトルを置いてジャマする作戦
ツバメが巣を作るために
配管の上に乗るのを防ぐためには、
配管の上に別のものを
乗せておけばいいのでは
と考えました。
そこで、
軽くてカンタンに固定できる
ペットボトルを置くことに。
空のペットボトルを
配管の上に乗せて、
ガムテープで貼って固定。
結果がこちら↓
こうすれば、
ツバメは配管の上に乗ることができないので、
巣作りをあきらめるはず。
ここまでやったことに私は満足して、
その日は寝ました。
ところが翌日の5月2日。
またしても
ツバメはひんぱんにやってきました。
しかも、
とまっている気配もします。
そっと観察してみると、
なんとペットボトルのキャップの上に
器用にとまっていました・・・
しかも、ペットボトルを確認してみると、
新しい泥がくっついています。
どうやら、
ペットボトルを土台にして
巣を作るつもりのようです。
こんな不安定なところに巣を作るのは
かなり苦労しそうですが、
よほどこの場所が気に入ったのでしょうか。
どうやら簡単には
巣作りをあきらめてくれなさそう。
こうして、
ペットボトルを置いてジャマする作戦も
失敗におわったのです。
④「空間を埋める」という発想
ここまでの失敗でわかったのは、
配管であれペットボトルであれ
「上に乗る」というがツバメにとって重要
だということ。
そうであれば、
ツバメがどうがんばっても
上に乗れないようにすればいいのではないか。
こうして思いついたのが、
「空間を埋める」という発想です。
そもそも空間がなければ、
巣を作りようがありません。
この発想をもとに、
上記の手順で空き箱を設置したところ、
ツバメの巣作りを防ぐことができたのです↓
その後もツバメはあきらめきれないのか、
何度もやってきました。
でも、もうとまる場所がありません。
ベランダの屋根の下を
ホバリングをしながらしばらく飛び回るのですが、
とまって羽を休める場所がないとわかると、
また飛び去っていきます。
ようやく、
ツバメにあきらめさせることに成功した
のです。
まとめ
- 「空間を埋める」発想でツバメの巣作りを防いだ
- 必要なモノは3つだけ
- ①空き箱
- ②新聞紙
- ③ガムテープ
- 丸めた新聞紙の弾力を利用すると空き箱の設置がラク
- ツバメは気に入った場所での巣作りをなかなかあきらめない
私が考えてやってみて
うまくいった方法を紹介しました。
お金も手間もほとんどかからないので、
最初に試してみるには
ちょうどいいと思います。
ツバメの巣作りに悩まされている人は、
参考にしてみてください。
最後に別記事を紹介。
誰でも手軽にお小遣い稼ぎができる方法があるのですが、
それが何だかわかるでしょうか?
自宅から一歩も出ずに、1時間で3万円を稼ぐことも可能です。
興味があればチェックしてみてください。