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ピンクガネーシャとワットサマーンラッタナーラーム~タイ,カンボジア47

 
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

ピンクガネーシャと、
それが置いてある寺院である
ワットサマーンラッタナーラーム
についてお伝えします。

寝そべった姿のピンクガネーシャ像は
インスタ映えすることから
日本の旅行者から人気です。

それだけでなく、その像の周りには
シュールで面白い像がたくさんあり、
ある意味でインスタ映えしそうでした。

インスタ映えするピンクガネーシャ

冒頭の写真のピンクガネーシャ像は
「ワットサマーンラッタナーラーム」
という寺院の中にあります。

バンコク市街地の東に位置しており、
車で1時間ほどの場所です。

地図はこちら↓

 

このピンクガネーシャは日本でも話題になっており、
日本語ガイド付きの現地オプショナルツアーが組まれるほど。

例えばこちら↓

 

このツアーの題名にもある通り、
今どきの人気観光スポットというのは
「フォトジェニック」であることが
重要な要素になっていますね。

つまりSNSに写真をアップしたときに、
「いいね」がたくさんもらえそうな場所に
旅行したいという人が多いということ。

その意味ではこのピンクガネーシャは、
たしかに良さそうなスポットです。

 

そもそもヒンドゥー教の神様である「ガネーシャ」は
日本ではあまりなじみがなくて、
像の顔をした姿はユニークです。

それがすごい大きさの像(幅22m、高さ16m)で、
しかも色がド派手なピンク色ですからね。

そして、悠然と寝そべったポーズも、
日本の仏像には見られない珍しいものです。

全体としてすごいインパクトがあって、
写真を撮りに訪れる人が多いのも納得です。

 

ちなみに同じくピンクガネーシャでありながら
人気がない像も近くにあり、
こちらの記事でくわしく書きました↓

ピンクガネーシャは願いを3倍速で叶えてくれる

このピンクガネーシャはインスタ映えするだけではなく、
すごいご利益のあるパワースポットにもなっています。

なんと、願い事を通常の3倍の速さで叶えてくれる
と言われているのです!

いったい誰がそんなことを言い出したのか、
とりあえず言ったもの勝ちという感じで
真偽は非常に疑わしいものあります。

とはいえ、その見た目から
なんとなくご利益はありそうな気はするので、
私もいちおう願い事をしてきました。

 

このピンクガネーシャにお願いをするときには
色々と作法があるので注意が必要です。

まず、お願いはピンクガネーシャに直接するのではなく、
その周りにいるネズミに言います。

ネズミ達はピンクガネーシャの使いで、
このネズミ達にピンクガネーシャへの伝言を
お願いするのです。

ピンクガネーシャの前に2体いる金色のネズミは、
お金に関する願いを叶えてくれる
そうです。

水色の線で囲ったネズミです↓

 

ただ、このネズミではなく
自分に合ったネズミにお願いする方が一般的なようですので、
お願いをするときの3つの手順を以下にまとめてみました。

手順①願い事を言うネズミを選ぶ

まずは、自分が願い事を言うべき
ネズミを探します。

ピンクガネーシャの周りには
様々な色のネズミが配置されていますが、
これには意味があります。

タイでは自分の生まれた日の曜日
重要とされていて、
その曜日に対応した色のネズミに
お願いをする必要があるのです。

私もそうでしたが
自分の生まれた曜日なんて知らないという人は
こちらのサイトで簡単に調べられます↓

 

曜日とネズミの色の対応は以下の通り↓

月曜:黄色
火曜:ピンク色
水曜:緑色
木曜:オレンジ色
金曜:青色
土曜:紫色
日曜:赤色

 

ネズミの像はピンクガネーシャを
囲むように配置されているので、
自分の色がすぐに見つからない場合は
周囲をぐるりと回ってみましょう。

ピンクガネーシャの後ろ側↓

 

この写真には白色と青色のネズミ像が映っています。

白色のネズミは曜日には対応していませんが。

ともかく、自分の色をネズミを見つけたら
次の手順に移ります。

手順②金色の袋にお金を入れる

それぞれのネズミ像は、
手に金色の袋を持っています↓

 

ここにお金を入れます

日本で言うところの「おさいせん」ですね。

手順③ネズミの片方の耳をふさいでお願いを言う

そしていよいよ、願い事を言います。

ネズミの耳に願い事をささやくのですが、
このときに大事なことがあります。

ささやく方とは反対側のネズミの耳を
手でふさいでおく
のです。

これは、言った願い事が反対側の耳から
出ていかないようにするためだそうです。

これを実践すると、
ネズミの像に抱きつくような姿勢になります。

 

以上、お願い事をするための3つの手順でした。

日本にはない作法なのでとまどいますが、
せっかくなので現地のやり方を実践して
異文化を楽しみましょう。

ワットサマーンラッタナーラームの他の見どころ

私はピンクガネーシャ目当てで
この場所を訪れただけだったので、
事前の情報があまりありませんでした。

そのため、実際にピンクガネーシャがある
ワットサマーンラッタナーラームを訪れてみると、
色々と驚きがありました。

願い事をするような場所だから、
僧侶がたくさんいて祈りを捧げているような
神聖な場所かと勝手に想像していたのですが、
現実は全然違ったのです。

 

まず、駐車場から降りて
いきなり目の前にあったのがこれ↓

 

あれ、これってミッキーマウス?

なんか偽物っぽくない?

さらに少し先に歩いていくと、今度はこんなものが↓

 

日本のヒーローキャクターが
何の関係性もなく集合しています。

しかも、一番左のやつは顔がおかしくないか?

などと思っていたら、別の場所にもいました↓

 

ドラゴンボールの孫悟空ですね。

右側の大人の姿の方はわりとしっかりしているのに、
なぜ子どもバージョンだけ
こんなにいいかげんな顔にしているのか、謎です。

こういったパチもんキャラクターを色々見ながら、
商店街のアーケードのような屋根のついた通路を
通り抜けます↓

 

この通路には売店があったりもして、
雰囲気は遊園地です。

そんな中を歩いていったところ、
目的のピンクガネーシャの姿が見えてきたのです↓

 

こういう流れが事前にあると、
ピンクガネーシャを見ても
神聖さとか全然感じないです。

ピンクガネーシャは遊園地のアトラクションのひとつ
というような印象です。

オプショナルツアーで紹介されている
ピンクガネーシャの写真を見ても、
周りの様子などは映っていません。

そのため事前にはわからなかったのですが、
まさかこんな場所だったとは。

やはり何事も現地に行って実物を見ないと、
本当のところはわかりませんね。

 

ワットサマーンラッタナーラームは、
他にも面白いものだらけでした。

例えば、こちらのお坊さんの像↓

 

ここはお寺なのに、
お坊さんの像にサングラスなんてかけさせて、
不謹慎ではないのだろうか?

ちなみに、このお坊さんは7人なので、
それぞれが「曜日」に対応しているのでしょう。

こちらにも変なお坊さんの像が↓

 

こちらのお坊さんは「月」を表しているのか、
12人も並んだ姿は大迫力です↓

 

ピンクガネーシャの他にも、
大きな像はありました。

こちらはやたらとカラフルなナーガ神↓

 

金色で装飾された神様の像↓

 

こちらは仏教のものと思われる仏像↓

 

このあたりは宗教的な意味合いも
けっこうありそうなのですが、
置いてある場所が場所だけに
遊園地のアトラクションっぽさがぬぐえません。

過剰なほどに色鮮やかなのは、
やはりインスタ映えを狙っているのでしょうか。

こちらにはトランスフォーマーの
ロボット達が並べられています↓

 

なぜか、それと対決するように
向かい合わせで置かれている
アメコミヒーロー達↓

 

しかも、なぜかドラえもんまで。

この並びの中で、完全に場違いでしょ!

のび太くんも愛されているキャラクターのようで、
いたるところで見かけました。

しかし、なぜか服装は白衣にネクタイが多い↓

 

アニメなどでのび太くんが
こんな服を着ていることはほぼないので、
この服装も謎です。

色々と奇妙なものを見た後で、
駐車場の手前で私を見送ってくれたのが
こちらのピカチュウ↓

 

全体的にテキトー過ぎる…。

一時期、中国のパチもんが
日本で話題になったことがありましたが、
タイでも似たことが起こっているんですね。

勉強になりました。

 

 

ピンクガネーシャと
ワットサマーンラッタナーラーム
についてご紹介しました。

寝そべった姿のピンクガネーシャ像は有名ですが、
その周りの状況については
あまり知られていないように思います。

寺院とはいえ遊園地っぽい場所で、
日本のお寺のような雰囲気とはかけ離れています。

ですが、独特な場所で面白いことは間違いないので、
願い事を3倍速で叶えてもらいつつ
色々と楽しめる場所ですね。

 

 

タイ・カンボジア旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓

 

 

 

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