ランサーズに登録したら、まっさきにやるべきことがあります。それは「本人確認申請」です。
私はつい最近、ランサーズに登録しました。すぐにでもお仕事を受注しようとしたのですが、そのときに「すぐに本人確認申請をする」ことの大切さを痛感したのです。
この記事では、
- なぜ本人確認申請が重要なのか
- 本人確認申請をするにはどうしたらいいのか
- 本人確認にはどれぐらいの時間がかかるのか
といった内容をくわしく解説します。
読み終えたあとには、ランサーズに登録してからスタートダッシュを切れるようになりますよ。
私はランサーズでWebライターとして活動し、月収40万円を達成しました。もし「どうやったらそんなに稼げるんだ?」と興味がありましたら、こちらの記事もご覧ください。
ランサーズに登録後はまず本人確認申請をしよう
クラウドソーシングサービスの「ランサーズ」に登録するのはカンタンです。メールアドレスを入力するかSNSと連携させれば、あっという間に完了。その後は、すぐに受注したい案件を探すことができます。
でも、案件を探す前にやるべきことがあります。それは、プロフィールを充実させることです。
発注者の立場になって考えてみればわかるのですが、発注者としては依頼した仕事をきちんとやってもらえるのか、つねに不安があります。もし仕事の納期を守らなかったり質が悪かったりする人がいると、発注者は困ってしまいますね。だから、仕事の発注者は、応募してきた人が信頼できる人がどうか、プロフィールを見て判断するわけです。
プロフィールには記入する項目がたくさんあります。自己紹介や実績、スキル、ポートフォリオなどです。そして、それらのたくさんの項目の中でも、まっさきに手を付けるべきものがあります。それが、「本人確認申請」なのです。
なお、本人確認申請をするためには、プロフィールに住所、生年月日、本名を事前に登録しておく必要があるので、それは済ませておきましょう。本人確認申請するためのページがわからない場合は、ヘルプページの検索バーに「本人確認申請」と入力して検索すれば見つけられますよ。
本人確認書類を提出してから確認まで時間がかかる
なぜ本人確認申請をまっさきにやるべきなのでしょうか?それは、「本人確認申請には時間がかかるから」です。
本人確認とは、公的証明書類をもとにランサーズ事務局が本人確認を行う手続きです。「この人は実在する人物ですよ」ということを、発注者に知らせてくれます。
ランサーズに登録した人がやることとしては、運転免許証などをスマホで撮って、その画像ファイルをアップロードするだけ。たった数分で終わります。
ただ問題なのは、その画像をランサーズ事務局が確認するまでに時間がかかるということです。ランサーズのサイトの説明によれば、「3〜5日営業日以内に確認が終了する」とされています。かなり時間がかかるようなので、私はびっくりしました。
ランサーズ事務局が確認してくれるまでの間は、本人確認がされていない状態でいるしかありません。でも、本人確認すらされていない人に、発注をしたいと思うでしょうか。普通は思いませんよね。だから、せっかくランサーズ登録しても、本人確認がされないと仕事を取るのは難しいでしょう。
そもそも「本人確認しているランサーのみが提案可能」という条件が付けられている仕事も多いです。その場合、提案することすらできず、いい案件を見つけても指をくわえて見ているしかありません。
なお、プロフィールを充実させるための項目のうち、「本人確認」以外の項目は、自分のペースで記入を進めることができます。本人確認のように事務局の確認が必要なものは、他にはありません。ただひとつ、本人確認だけは、自分がどんなに急いだとしても、時間がかかることが避けられないのです。
こういう理由があるので、まっさきに本人確認申請をするべきなのです。
私の場合は18時間で本人確認が完了
ランサーズのサイトでは本人確認にかかる時間は「3〜5日営業日以内」とされていますが、実際はそれより早い場合も多いようです。
私の場合は、水曜日の午後11時ごろ運転免許証の画像をアップロードして、翌日の午後2時ごろに本人確認が完了しました。これだと約15時間なので、かなり早くて助かりますね。
これだけ早かったのは、画像の提出の翌日が営業日だったおかげです。もし週末をはさんでいれば、まるまる2日は遅くなっていたでしょう。仕事を受注できるようになるまでの時間が2日間も長くなると思うと、かなり損失が大きいです。
もしランサーズに登録するタイミングを選べるのであれば、月曜日に登録してすぐに画像をアップロードするのが、いちばん時間のロスを減らせそうです。
ランサーズの「ランク制度」とランクアップの条件
ランサーズでは、仕事の受注者の信頼感や実績をわかりやすく表示するために「ランク制度」が導入されています。ランクは以下の4つがあります。
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- 認定ランサー
登録したばかりの段階では、いちばん下の「レギュラー」ですらなく、「ランクなし」の状態。レギュラーに昇格するために必要な条件のひとつが、「本人確認」です。
必要項目を記入したりすれば、カンタンにレギュラーになれます。問題になるのは、「本人確認書類を提出してから確認まで時間がかかる」というところだけだと思います。
とりあえずレギュラーランクになれば、発注者からも「この人に仕事を任せても大丈夫そうだな」と思ってもらいやすいです。さっさと本人確認を済ませて、レギュラーランクにはなっておきましょう。
ちなみに次の「ブロンズ」ランクになるには、レギュラーランクになるための条件に加えて、あと1つだけ条件をクリアするだけでいいです。その条件とは、「プロジェクト方式の仕事を1件受注する」ということ。
私の場合、登録してすぐにライターの案件に4つ応募したところ、わりとすぐにテストライティングを受注できました。それによって、ブロンズにランクアップ。具体的に書くと以下のようなスピードでした。
- 1月13日20時:ランサーズへの登録
- 14日15時(19時間後):レギュラーにランクアップ
- 15日11時(39時間後):ブロンズにランクアップ
ということで、まる2日もかからずに、ブロンズランクになることができました。ブロンズであれば発注者からもある程度は信頼を得やすいですから、今後の受注のためにプラスになりますね。
これだけ早くブロンズになれたのは、ランサーズに登録してから約3時間後に本人確認の画像をアップロードしていたからです。
もし本人確認が遅れていたら、レギュラーへのランクアップが遅れ、するとテストライティングも受注できず、ブロンズへの昇格にものすごく時間がかかってしまっていたかもしれません。
たまたま早めに本人確認を済ませられて、本当にラッキーでした。
まとめ
ランサーズに登録した後は、とにかくまっさきに本人確認申請をしましょう。たった数分で終わります。それを済ませてから、プロフィールの他の項目を記入していくのがオススメです。
ランサーズに登録する人は、ぜひ知っておいてください。
私自身は、ランサーズに登録してから約1年後に、Webライターとして月収40万円を達成しました。詳しくはこちらの記事に詳しく書いたので、よかったらチェックしてみてください。