Webライターとして稼げるようになってきたとき、月収3万円程度で収入が伸び悩むことが多いです。これが「月収3万円の壁」です。
私自身は2021年1月にWebライターの仕事を始めてから、1年で月収40万円を達成しました。しかし、3〜5ヶ月目くらいには、やはり伸び悩む時期があったのです。
当時は苦しかったですが、専門分野を決めて「特化ライター」になることで、一気に収入を伸ばせました。
この記事では「月収3万円の壁」を越える方法を、私自身の実体験をまじえて詳しく解説します。Webライターとして月収10万、20万、40万…とさらに稼いでいくために、ぜひお役立てください。
Webライターで月収3万円稼げるのはすごいので自信を持つ
Webライターで月収3万円稼げるようになった人は、本当にすごいし、自信を持っていいと思います。私の実感としては、月3万まで到達できるライターは、始めた人のうちの上位10%くらいです。
でもなぜかこの段階の人は「自分なんて…」と自信を失いがち。どうしてかというと、もっとすごい人を知っていて、自分と比べてしまうからです。
まあたしかに、SNSを見ると稼いでいるライターはたくさんいます。私自身も「1年で月収40万円」と言ってしますし…
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でも、そういう人は「たまたま結果が出たから目立っているだけ」です。その背後には、ぜんぜん稼げないままWebライターを挫折した人が、山ほどいるんです。
むしろ「月に1万円も稼げない」人のほうが多いし、普通だといえます。
Webライターで月収40万円以上の人はたしかにいますが、それは珍しいケースです。決して普通ではありません。
私がいちばんもったいないと思うのが、せっかく月3万円稼げるようになったのに限界を感じて、Webライターをやめてしまうことです。
「あのすごい人と比べたら、どうせ自分なんて…」とあきらめてしまう人がいます。
いやいや、月3万円稼げるなら、もはや「選抜されたエリート候補」ですよ!もうちょっとがんばって「月収3万円の壁」さえ超えれば、一気に収入は伸びるはずです。
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私自身が稼げていると示さないと、言うことにも説得力がないと思うので、収入の変化のグラフを置いておきます。
このグラフには試行錯誤の過程が詰まっており、伝えたいことはたくさんあります。詳しくは以下の記事をお読みください。
「月収3万円の壁」の正体と特化ライターがおすすめな3つの理由
「月収3万円の壁」にぶつかっているとき、Webライターは以下の状態になっています。
- 誰でも書ける記事だから低単価
- リサーチに時間がかかる
- 興味がない分野で楽しくなくて疲れる
しかし、これらを一気に解決する方法があります。それが専門ジャンルの記事を集中して書く「特化ライターになる」ことです。順番に解説します。
1. 誰でも書ける記事だから低単価
初心者Webライターは、情報をまとめる系の仕事に取り組むことが多いです。 「おすすめの◯◯20選!」みたいな記事が代表例です。
こういう記事は情報をきちんと集められれば、誰にでも書けます。だからこそ初心者でもできるわけですし、最初にやる仕事としては悪くありません。
ただ、誰でもできる仕事だからこそ、報酬は少ないのが一般的です。 しかも「あなたがやらないなら、他の人に頼むからいいですよ」という感じで、クライアントの立場が強いです。
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こうした案件を長期間がんばっても、大幅な単価アップは期待できず、ずっとたいして稼げないでしょう。だから 稼げる限界が「月収3万円」くらいなのです。
一方、特化ライターになって専門知識を生かした記事を書けば、状況はまったく違います。 他に書けるライターがあまりいないので、クライアントとの関係はほぼ対等になります。
結果として、仕事の単価が上がりやすくなり、稼ぎやすいのです。 私自身は「Webマーケティング」分野に特化して、知識やスキル、実績を増やし、月収40万円を達成しました。
2. リサーチに時間がかかる
「おすすめの◯◯20選!」のような記事は、たくさんのページを参照する必要があり、執筆に時間がかかります。そのため「時給に換算するとたったの300円…」ということも、珍しくありません。
せっかく作業に慣れてきても、次の記事に取り掛かれば、またリサーチを最初からやり直しです。どんなにがんばっても、時給1000円に届かない案件はたくさんあります。
一方、特化ライターが執筆するのは、専門分野の深い内容の記事です。
もちろんリサーチは必要ですが、経験を重ねるごとに、調べなくてもわかることが増えていきます。どんどんリサーチが楽になっていくのです。
すると高品質な記事を短時間で書けるようになり、「時給」が上がります。
3. 興味がない分野で楽しくなくて疲れる
自分がぜんぜん興味がない分野の記事だと、執筆はつまらなく感じるものです。
「仕事だから」とがんばっても、作業効率は落ちてしまいがち。しかも、疲れやすく消耗しやすいです。
一方、特化ライターなら、自分が選んだ専門分野の記事が書けます。興味があるテーマについて書くため、モチベーションが上がりやすいです。
楽しく取り組むことで、同じ時間働いても疲れにくいでしょう。
特化ライターは企業メディアへの直接営業をすべき3つの理由
特化ライターになったら、企業メディアへの直接営業も組み合わせましょう。その理由は以下の3つです。
- 高単価で受注しやすい
- 書きたいメディアを選べる
- サンプル記事を作って営業できる
1. 高単価で受注しやすい
直接営業ではないクラウドソーシングの案件では、以下のような流れがあることが多いです。
- メディアを所有する企業
- 記事制作企業
- ライター
まずメディアを所有する企業が、記事制作会社に依頼します。そして、記事制作会社がライターを募集しているのです。
この場合、メディアを所有する企業が払ったお金のうちけっこうな割合を、記事制作企業が取ります。そのため、ライターが受け取る報酬は多くなりにくいといえます。
ところが、企業メディアに直接営業して契約した場合は、間に記事制作企業が入りません。メディアを所有する企業が払ったお金がダイレクトにライターに入ってくるため、高単価で受注しやすいのです。
私は1記事あたり4万円や5万円の単価で執筆していました。こういった単価は、企業と直接つながらなければ、なかなか実現しないと思います。
2. 書きたいメディアを選べる
クラウドソーシングで募集されている案件では、どのメディアに掲載される記事を書くのか、応募してみないとわからない場合が多いです。
執筆に取り掛かる段階でようやくメディアがわかったところで、記事のテーマや書き方のルールが自分と合わず、やる気が落ちてしまうことがあります。
一方、直接営業であれば書きたいメディアを自分が選ぶため、こうした問題は起こりません。
むしろ「このメディアで書けるなんてうれしい!」と感じるので、仕事のモチベーションがすごく上がります。
モチベーションの高さは記事の質や執筆スピードにも反映されるでしょう。結果として、より稼ぎやすくなります。
3. サンプル記事を作って営業できる
どのメディアの記事を 書くのかがわからないと、実績としてどの記事を見せるのか迷ってしまいます。
「こんな記事を書けます」と見せたところで、「書いてほしいものとぜんぜん違う…」と思われてしまえば、自分のスキルをうまくアピールできないのです。
ところが、メディアへの直接営業する場合は、掲載済みの記事を見れば求められているものがイッパツでわかります。
そして、そのメディアでの仕事を獲得するために渾身の「サンプル記事」を作り、万全の状態で営業できるのです。
やみくもに応募するよりも効率よく案件を獲得できるでしょう。
「月収3万円の壁」を越える企画「特化ライターリスタート」の3つの内容
「特化ライターとして企業メディアに直接営業するのが良い」とわかっても、具体的に何をすればいいのか、困ってしまう人が多いでしょう。
そんな人のために、「特化ライターリスタート」と名付けた企画を作りました。月収3万円の壁を越えて、月10万円を目指す方法をていねいに教えます。
企画の内容は3つあるので、紹介していきましょう。
- 150メディア以上掲載!営業先リスト
- 動画講義「特化ジャンルの案件獲得4ステップ」
- 戦略を決める!Zoom個別相談
1. 150メディア以上掲載!営業先リスト
「営業しましょう!」と言われてやろうとしても、誰もがぶつかる問題が「どこに営業すればいいの?」です。
しかも、営業先を探す方法を教えたところで、なかなか行動できない人が多いこともわかっています。
そこで、より「直接的」で「お手軽」な解決方法を提供することにしました。それがズバリ「150メディア以上掲載!営業先リスト」です。
このリストには「金融」や「美容」など12種類の特化ジャンルごとに、それぞれ10以上のメディアを掲載。「営業前にこれはチェックしておくべき!」という項目を、各メディアごとに調査してまとめました。
ライター募集ページのURLも載っていますから、何も迷うことはありません。ただ良さそうなメディアを選んで、そこから応募文を送るだけで、営業が完了します。
ここまでお膳立てすれば「直接営業って気になるけど、一歩踏み出せなかったんだよな〜」という人も、行動できるでしょう。
それで1件でも継続案件につながれば、その案件から得られる総報酬は50万円、100万円、…という金額になるでしょう。
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「営業先リスト」に載っている企業に営業するのは、もちろんまっさきにやってほしいです。でも実は、このリストの価値を最大化するポイントは他にあります。
それは「自分で調査したメディアをリストに書き加える」ことです。
「営業先リスト」には「どうやってこのメディア見つけたか」という欄を作ってあります。記入済みの欄を見れば、「こうやって探せばいいのか!」とまるわかりです。
そのやり方をマネするだけで、営業できそうなメディアがザクザク見つかります。
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また、営業先を調べようと思っても、漠然といくつかメディアを見て、終わりになってしまう人も多いでしょう。実は私自身も、昔はそうでした。
そして「いずれしっかり調べよう」と思いつつ、すぐにすっかり忘れてしまうのです…
ですが「営業先リストの空欄を埋める!」とやることが明確なら、メディアの調査を進めやすいはずです。1つメディアを調べるたびに、リストに1行増やしていってください。
そうすれば、あなただけの「営業先リスト」ができていきます。
そうして更新していくリストは、何年にもわたって頼りにできる、ものすごく価値のある財産になるでしょう。
2. 動画講義「特化ジャンルの案件獲得4ステップ」
「このメディアで執筆したい!」と思ってやみくもに営業しても、成功確率は低いでしょう。
採用してもらいたければ、自分が「そのメディアで良い記事を書けるライター」であることを示す必要があります。
そこで採用確率を一気に高めるために、「営業時に実績として見せるためのブログ記事」を用意するのがおすすめです。
営業先のメディアの特徴を反映させた「サンプル記事」として、自分のブログに書いておくのです。
すると営業メールを見た担当者に、本気でそのメディアで書きたいという「熱意」と、ライターとしての「スキル」が示せます。
「このライターを採用したら、何も指示しなくてもここまでの記事を納品してくれるのか!」と、イメージしてもらう効果は大きいです。採用される確率は、大幅にアップするでしょう。
しかも、営業をするたびに記事を書けば、それは「資産」として貯まっていき、ブログ全体が強力な実績になります。目先の案件を獲得しにいきつつも、ちゃっかり未来に向けた投資を行えるのです。
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特化ライターリスタートでは「ブログを書く」段階を含めて、企業メディアの案件を獲得する方法を、以下の4ステップで教えます。
- 専門分野を決める
- 営業先の企業メディアを探す
- ブログで実績記事を書く
- 応募文を書いて送る
スライドを使った動画で、各ステップについて詳しく解説。特化したいジャンルの実績がまったくない人でも、実行可能なやり方です。
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この営業方法は、私が個別サポートしたライターのあやさんに、実際に試してもらいました。
最初は特化したい金融ジャンルの実績が「0件」という状況…。そこから4ステップを忠実に実行してもらったところ、金融ジャンルで記名記事の継続案件が獲得できました!
ただの思いつきではなく、実際に成果が出たやり方なのです。
梅澤さんの個別サポートでたくさんの成果を得られました!
— あや | 金融特化Webライター (@ayajob30) October 8, 2023
⭐︎ポートフォリオとプロフィールの改良
⭐︎ココナラなど出品
⭐︎ブログ開設
⭐︎直営業→採用→記名記事公開
文章の添削が大事と言われている意味がほんとうによくわかりました🙌
あとは自分が行動するだけ🙆♀️ https://t.co/cE84Ds6pf3
しかし、ステップを実際に進める中で、「ここに注意しないと失敗するな…」というポイントもたくさん見つかりました。そうした要注意ポイントは、出し惜しみなくすべてお伝えします。
通常なら何ヶ月間も試行錯誤しないとわからないようなノウハウが、この動画1本を見るだけでわかるのです。特化ライターとして活躍していくにあたって、ズルいほどのショートカットが実現できるでしょう。
3. 戦略を決める!Zoom個別相談
ライターとしての方向性に悩んだときは、上のステージにいる先輩に相談するのがおすすめ。なぜなら、以下の状態であることが多いからです。
- 自分のことは自分ではわからない
- どうでもいいところで詰まっている
- 肝心なところが抜けている
身近に相談できるライターがいないなら、ぜひ特化ライターリスタートに参加してください。
私がZoomで一対一で1時間、本気で相談に乗ってアドバイスします。
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悩んで自分だけでどうにかしようとすると、トンチンカンなことばかり考えてしまうことがあります。
そんなときにステージが高い人にアドバイスをもらうと、思いもつかなかったような角度から、一気に悩みが解消するものです。
私自身、そういう経験が何度もあります。これまで独学でがんばってきて、月収3万円の壁で詰まっている人には、ぜひこの機会を利用してほしいです。
私はこれまで以下のように、ライターの生の声を聞いて、かける言葉を考えまくってきました。
- オンラインサロン内で80件以上の質問に回答
- 20人以上と一対一でZoomで1~2時間話した
- 4人と一対一の対面で1〜4時間話した
- オフ会や交流会にも多数参加
そして、一人ひとりと向き合いながら、ライターの仕事について長い時間をかけて思考を深めてきたのです。
正解なんてわかりませんが、ヒントになることくらいはお伝えできる自信があります。
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たとえば、よく質問されるのが「資格」についてです。「特化ジャンルの資格を取ったほうがいいのか?」と、気になる人は多いでしょう。
ところが「そもそも、あなたが考えるべきなのはそこじゃないよ」という状態の人はけっこういます。
例として「会社を辞めたので稼がないとヤバい!」のであれば、とりえず資格なんてどうでもいいでしょう。余計なことは考えず、来月中に振り込まれる金額を増やすことに集中すべきです。
こんなふうに、悩まなくていいことで悩むとエネルギーがダダ漏れなので、本当に注意しましょう。情報があふれているせいで、かえって迷ってしまっているのです。
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個別相談では、事前にポートフォリオやX(Twitter)のアカウントを共有してもらい、質問したいことも聞いておきます。
そして、私がすべてチェックして状況を把握し、伝えたいことや回答を整理しておきます。そのうえで、あらためてじっくり聞き取りながら1時間話すので、的外れにならずアドバイスできるはずです。
いちばんお話したいのは「何に特化するライターになるか」という点です。そこで迷っているなら個別相談でバシッと決めて、「あとはやるだけ」の状態にしていきます。
その他にも悩みごとや質問などあれば、なんでも聞いてください。
このように「特化ライターリスタート」の内容はかなり充実しています。さらなる詳細や申し込み方法は、以下のボタンからチェックしてください。