梅澤浩太郎のブログ。目標・理念は「スキルを進化させつづける人になる」。

「りゅうおうのおしごと!」13巻の感想~一息つく短編集~

 
「りゅうおうのおしごと!」13巻の夜叉神天衣
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「失敗しない思考法」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

「りゅうおうのおしごと!」13巻の夜叉神天衣

「りゅうおうのおしごと!」の
13巻が発売になりました。

私もさっそく読んだので、
感想を書いていきます。

13巻には短編が3つ盛り込まれていて
いつもとは内容の構成が違っていたので、
けっこう驚きました。

13巻を一言でいえば
「一息つく短編集」
です。

 

本記事にはネタバレがあるので
注意してください。

冒頭のイラストは
自分で描きました。

 

「りゅうおうのおしごと!」については
他の記事も書いているので、
こちらからどうぞ↓

「りゅうおうのおしごと!」13巻の構成

「りゅうおうのおしごと!」の
13巻はこちらです↓

 

13巻はいつもの巻とは
内容がずいぶん違っています。

メインのお話の合間に
短編がはさみこまれる構成
となっているのです。

メインのお話というのは、
ヨーロッパに引っ越すことになった
水越澪ちゃんを
あいちゃん達が関西国際空港まで見送る話。

そして、
メインの話が終わった後にオマケとして
九頭竜八一と空銀子のお話である
「白雪姫と魔王の休日」が配置。

 

つまり、13巻は
以下の3つで構成されています。

①最後のJS研(その1〜4)
②短編3つ
–JSの夏
–空銀子☆聖誕祭
–クイズ!将棋アカデミー
③白雪姫と魔王の休日

 

 

こうした短編集が盛り込まれた構成は
過去にも一度だけあって、
それは8巻

8巻では
供御飯万智さんと月夜見坂燎さんの
タイトル戦がメインのお話で、
そこに短編が3つはさまれていました。

あのときと同じ感じです。

 

この構成のいいところは、
色々なシチュエーションでのお話を
楽しめるところ。

どれもドタバタとした笑えるお話で、
気楽に楽しめます。

今回の短編は
ドラマCDの脚本を小説家したもの
ということで、
ドラマCDを聞いたことない私にとっては
「こういう内容だったんだな」
というのがわかってありがたかったです。

 

11巻と12巻では
銀子の奨励会がメインの舞台で、
JS研のメンバーの出番が
あまりありませんでした。

そのバランスをとる意味でも、
13巻でJS研のお話を
じっくり読めてよかったです。

シリアスなお話がつづいていた中で、
13巻は
次のお話が始まる前の「息抜き」
といった感じがします。

 

 

13巻の末尾の白鳥士郎さんは
「最終章への仕込みも着々と行っています」
とコメントしていました。

次が「最終章」ということで、
「りゅうおうのおしごと!」も
もうじき終わってしまうんですね・・・。

それはともかく、
13巻はただの息抜きだけではなく、
次に向けて伏線が張られているようなので、
それがどこなのか楽しみです。

 

ちょっと予想してみると、
囲碁の本因坊シューマイさん
が再登場したのがイキナリに感じたので、
彼女が物語に関わってくるのかも。

女性なのに
囲碁界のビックタイトルの本因坊を
持っているうえに
あの個性的なキャラクターなので、
これからさらに活躍してもおかしくありません。

また、
ヨーロッパに行った澪ちゃん
は、あちらで将棋をがんばると
言っていたのも気になります。

澪ちゃんが海外からの招待選手として
再登場することもありえそうです。

前に進めないままのあいちゃん

13巻では短編を楽しめた一方で、
本編のお話がほとんど進まなかった
というのは少し残念なところ。

特に私が気になっているのが
あいちゃんと銀子の関係です。

 

八一は銀子と付き合うことになったのに、
あいちゃんにそのことを
きちんと伝えられないまま。

もうあいちゃんが
八一と結ばれることはなさそうなので、
あいちゃんはいずれそのことを
受け入れないといけません

これは11巻のときから
ずっと後回しにされている大きな問題で、
この13巻でようやくケリがつくだろうと
期待していたのですが・・・。

あいちゃんは13巻では
八一とも銀子とも一言も会話をせず、
二人の関係を受け入れる場面は
さらに14巻に持ちこしになりました。

 

 

ここで13巻の表紙のイラストの話をすると、
描かれているのは
あいちゃんと銀子の二人
ですよね。

だから13巻では
この二人の関係が進展するのだなと、
私は予想していました。

それだけに、
肩透かしをくらった気分です。

まあイラストでも
二人は目を合わせることもなく
お互いに「眼中にない」という様子
なので、
その意味では13巻の内容を
反映しているとも言えます。

あいちゃんが持っている手紙は
八一に宛てて書いたものかと思いきや
澪ちゃんからもらったもので、
これに関しては予想が外れたことで
意外な展開を楽しめました。

澪ちゃんが勝てた2つの理由

13巻でのいちばんの山場は
あいちゃんと澪ちゃんの対局

これが本巻できちんと描写された
唯一の対局でもあります。

この一戦で
あいちゃんが負けたというのは
意外な展開でした。

 

3巻では
あいちゃんが澪ちゃんに
駒を落として勝ってしまい、
そのことに大きなショックを受けました。

そのシーンはアニメでも描かれており、
印象的な場面です。

あれから約1年の次巻がたって、
二人の実力差は
さらに離れているはず。

その実力差をこえて
澪ちゃんが勝ったというのは、
私にとって驚きだったわけです。

でも、
澪ちゃんが勝てた理由が2つ用意されていた
ことで、
その勝利がご都合主義的だとは
感じませんでした。

 

 

まず、1つ目は
「精神攻撃」

澪ちゃん自身もこう言っています。

「あいちゃんが調子を崩すときは、
将棋以外のことで
悩んでいるときだもんね。

だから勝負するタイミングも選んで、
途中で手紙なんて見せたりして、
揺さぶりを掛けたんだよ」

 

「将棋以外で悩んでいるときに調子を崩す」
というのはその通り。

あいちゃんがマイナビ女子オープンで
月夜見坂さんに負けたときも、
竜王戦で追い詰められた八一に
冷たくされたのが原因でした。

13巻では澪ちゃんが
あいちゃんのことをずっと意識していたことが
明らかになりましたが、
たしかにあいちゃんのことをよく見ています。

 

澪ちゃんが勝てた理由の2つ目は
「徹底した研究」
です。

ソフトを使いつつ、
あいちゃんの将棋を
序盤からときには詰みまで
徹底的に研究しておいた。

その事前準備があれば、
精神的に弱ったあいちゃんを
倒すことは可能でしょう。

澪ちゃんだって
なにわ王将戦で優勝する実力の持ち主で、
決して弱くはないのですから。

 

 

澪ちゃんに負けてお別れしたことで、
あいちゃんの心境にも
大きな変化があった様子。

この経験が
八一と銀子の関係を受け入れるときの
役に立てばいいのですが、
どうなるでしょうか。

夜叉神天衣の出番はバッチリ

私が「りゅうおうのおしごと!」で
いちばん好きなキャラクターは
夜叉神天衣ちゃん。

13巻でもきっちり出番が用意されていて、
おいしいところを
持っていきました。

 

澪ちゃんの前にいきなり現れ、
素直に見送りに来たとは言わずに、
ささっと服をプレゼント。

さらに、
澪ちゃんと二人っきりで
深い話を長々としてあげました

そして、
他のJS研のメンバーには会いもせず、
存在を知られないまま去っていくと。

カッコいいですね。

 

去り際には
「一緒に競い合う仲間に出会えたから」
と素直なことを言って、
これまでとの違いも見せていました。

「自分の気持を偽ったり、
隠したりするのは、
もうやめたの」
と天ちゃん自身が言うように、
ツンデレの少女から
素直さをもつ大人へ

と大きく進化している様子。

ここ最近は悩んでばかりで
前に進めないままのあいちゃんと
天ちゃんとで、
大きな対比になっています

やはり二人の「アイ」は
どこまでいっても対照的です。

 

天ちゃんのロシアとイタリアでの衣装は
どちらもかわいかったです。

ロシアの方の衣装は本編では
「昔のアニメとかに出てきそう」
とボカして表現されていましたが、
まるっきり
「銀河鉄道999」のメーテル
ですね。

私はメーテルも昔から好きなので、
天ちゃんとの組み合わせは
私にとってドンピシャ。

というわけで、
自分でも描いてみたわけです↓

「りゅうおうのおしごと!」13巻の夜叉神天衣

 

13巻の内容を考えると
本当は澪ちゃんのイラストにでも
するべきなのかもしれませんが、
私の好みを優先しました。

13巻のイラストを見ながら描いて、
わりとうまくできたと
自分では満足しています。

13巻にはなかった「感想戦」

13巻がいつもと違うところは、
短編をはさんでいたことだけ
ではありません。

巻末の「感想戦」のコーナーがなかった
のです。

 

これは「りゅうおうのおしごと!」において
はじめてのこと。

私はいつも
最後に「感想戦」を読むのを
楽しみにしていたので、
なかったのはちょっとショックでした。

でも、
巻末の「白雪姫と魔王の休日」のお話の中で
供御飯さんと月夜見さんが登場
したので、
実際にはいつもどおりに
「感想戦」があったようなものでした。

 

一冊を読み終える前に
あのコンビがが登場すると、
なんだかホッとしますね。

次巻以降で「感想戦」のコーナーが
復活するのか
にも要チェックです。

まとめ

・「りゅうおうのおしごと!」13巻は「一息つく短編集」
・メインのお話は空港への澪ちゃんのお見送り
・澪ちゃんがあいちゃんに勝った展開は説得力があってよかった
・あいちゃんが八一と銀子の関係を認める話に進展がなくて残念
・天ちゃんの見せ場があってうれしかった

 

これまでのシリアスな展開から
13巻で一息ついて、
次巻からは最終章に入るようです。

物語がここからどう展開していくのか
楽しみですね。

特にあいちゃんが
銀子の存在をどう受け入れて
成長していくのかに、
私は注目しています。

 

 

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