「Glideはどうして簡単にアプリが作れるの?」
「Glideの使い方は?」
この記事では、こうした疑問に答えていきます。
私自身もGlideを使用して、たった2日でアプリを作れました。
しかも、1行もプログラミングをせずにです。
こう書くと信じられないような話ですが、Glideには誰でもすぐにアプリを作れる仕組みが備わっています。
この記事を最後まで読めば、Glideの仕組みがわかり、使えるようになるでしょう。
Glideのおすすめ動画教材はこちら↓
Glideはノーコードツールの一種
Glideとは、簡単にスマホアプリを作れるWebサービスです。誰でも無料で使い始められます。公式サイトはこちらです↓
こちらのページを開くとまっさきに目に入るのが「5分でアプリを作れる」というメッセージです。「5分なんて、そんなバカな!」と私も最初は思いましたが、実際にたった5分でアプリを作れます。
というのも、Glideには色々なアプリのテンプレートが用意されているから。そのテンプレート通りのアプリであれば、すぐに作れるわけです。
プログラミングが不要な制作方法として、「ノーコード」という言葉がはやってきています。Glideはまさにノーコードの一種です。
Glideで作れるアプリはPWAと呼ばれます。PWAとは、「Progressive Web App」の略で、まるでアプリのように動くWebサイトのことです。PWAは、厳密に言えばAppストアで入手できるネイティブアプリとは違います。
とはいえ、実際にGlideで作られたアプリをスマホで触ってみると、普通のアプリと特に変わりません。使っている人にしてみれば、PWAだろうがネイティブアプリだろうが、気にならないでしょう。
長々と説明するより、実物をさわってみた方が早いと思います。私がGlideで試作したアプリがこちらです↓
このアプリは、まったくのシロウトの私がたった2日で作りました。そんなことができるぐらい、Glideはすごいツールなのです。
GlideはGoogleスプレッドシートを元にアプリを作成する
Glideではなぜアプリを簡単に作れるかというと、その秘密は「Googleスプレッドシート」にあります。Googleスプレッドシートは使ったことがある人も多いかと思いますが、ネット上で使えるエクセルのようなものです。
Glideは、「Googleスプレッドシートに整理された情報を表示する」という仕組みで動作しています。言ってしまえば、それしかできません。機能が限定されているからこそ、簡単に作れるわけです。
とはいえ、「スプレッドシートの情報を表示する」だけでも、できることはたくさんあります。情報というのは、文字だけでなく写真や動画、地図上の位置情報なども含みます。
こうした情報を組み合わせれば、ショッピングアプリ、レストランのメニューアプリ、従業員管理アプリ、会計簿アプリ、タスク管理アプリなどなど、本当に色々なアプリが作れるのです。
Glideの使い方を勉強する方法
ここまでの話を読んで、「自分にもアプリが作れるかも!」と思ったなら、それは正しいです。Glideを使えば、誰でもアプリが作れます。
Glideの使い方を覚えるには、テンプレートを自分でいじってみるといいです。メールアドレスとGoogleアカウントさえあれば、Glideの公式サイトから無料で使い始められます。
たくさんの種類のテンプレートがあるので、色々な場所の文字を変更したり、順番を入れ替えたり、表示形式を変更したりすることで、しぜんと仕組みがわかってきます。
ただし、テンプレートを大幅に変更しようとすると、さすがにそれなりの知識が必要になってきます。
まず頼りになるのが公式サイトの「Glide Library」というページで、使い方のていねいな説明と動画が用意されているので、それはわかりやすくて素晴らしいです。
ただし、すべて英語なのが厳しいです。私は英語がそれなりにできるのですが、それでも解説を1ページ理解するだけでもけっこう消耗します。
そこで、私はUdemyの動画教材を購入して、そちらでも勉強を進めています。やはり日本語で解説があるのといいですね。私が実際に購入して、よかった教材を紹介しておきます↓
Grideでは最近、操作画面の表示方法に大きな変更があったようです。そのため、Udemyの教材を買っても、画面の表示はまったく同じではない点には注意しましょう。
そうは言っても、「Glide Library」でさえ、最新の画面表示を反映しておらず旧画面のままです。
Grideは、つねに進化を続けています。使いこなせるようになるには、アップデートへの対応力が必要ですね。
私のGlideとの出会いと新たな挑戦
私がGlideのことを初めて知ったのは、4日前の3月5日の夜のことです。私はあるオンラインに入っているのですが、その中の有志が、サロン専用のアプリを作成しました。
そのアプリのZoomでの説明会の中で紹介されたのが、「Glide」だったのです。サロンのアプリもGlideで作成されたとのことでした。
私はGlideの話を聞いて、直感的に「これなら私にもできそうだ」と感じました。そこで、さっそく翌日にはGlideを使い初めてみて、さらに次の日には、自分のアプリを作ることができました。
とはいっても、テンプレートを少し変更しただけなので、大したことはしていません。ですが、自分が作ったアプリをスマホで使えるとなると、やはり感動します。自分なりの改良を加えていけば、オリジナルと言えるようなアプリを作れるイメージが持てました。
アプリを作るといえば、プログラミングで複雑なコードをひたすら書いていくしかないと私は思っていました。プログラミングができない私には、アプリを作るなんて、夢のまた夢の話だと。それが自分にもアプリが作れるとわかったので、とても興奮しています。
アプリを作れるようになれば、それはすごいスキルですし、ビジネスにもなります。なので、私はGlideを勉強して使いこなせるようになりたいです。
過去にプログラミングをマスターしようとして何度も挫折した私ですが、Glideに希望をもらいました。新たな挑戦として、Glideでのアプリ制作を本気でやってみます。
まとめ
Glideを使えば、誰でも簡単にアプリが作れます。
Glideはノーコードツールのひとつであり、Googleスプレッドシートの情報を表示することで、アプリを動作させています。
操作は簡単とはいえ、テンプレートを大幅に変更するには、それなりの知識が必要です。
日本語の情報は少ないので、Udemyの動画教材をうまく活用しましょう。
私はGlideのすごさに感激したので、アプリ制作をがんばってみます。
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