将棋の「クリスマスフェスタ2018」のニコニコ生放送の内容まとめ

将棋「クリスマスフェスタ2018」

将棋の「クリスマスフェスタ2018」
というイベントが行われました。

人気棋士が多数出演して豪華な内容。

その一部はニコニコ生放送で放送され、
現地に行けなかった人も楽しめました。

どんなイベントだったのか、
放送の内容をまとめました。

「高見叡王と遊ぼう」

時間:およそ14:32〜15:22
出演:
高見泰地叡王
佐藤紳哉七段
三枚堂達也六段
司会:
鈴木環那女流二段
詳細不明の女性の方

放送の最初にあったのが
「高見叡王と遊ぼう」という企画。

以下の3つのコーナーで構成されていました。

①トークショー
②目隠し詰将棋
③早口言葉対決

順に内容を紹介します。

コーナー①トークショー

出演棋士3人と司会の2人が
ステージ上でイスに座り、
トークをするコーナー。

トーク中は高見叡王と三枚堂六段の
息がぴったりで仲の良さが際立っており、
司会の方からも突っ込まれるほど。

お二人が同い年で仲良しなのは知っていましたが、
それだけでなく、
なんと誕生日が2日しか違わないらしいです。

今年はどんな年だったかと聞かれて
三枚堂六段が語っていたのが、
同年代の棋士の活躍。

高見叡王はもちろん、
斎藤慎太郎王座渡辺愛女流王位も同い年で、
こんなにいきなり一気にタイトルを取って
驚いているということでした。

佐藤七段はNHK将棋講座の
「エンジョイ将棋」でおなじみですが、
裏話を語っていました。

番組の放送中は公式戦で全然勝てなくて、
10連敗ぐらいしていたそうです。

「エンジョイ将棋ー!」と盛り上げながら
「自分は何をやっているんだろう」と
考えていたとのこと。

ちょっと重い話に、
会場も静かになってしまいました。

コーナー②目隠し詰将棋

先日の「詰め将棋かるた」と
同じような企画。

出演棋士3人が目隠しをして、
読み上げられる符号を頼りに
頭の中で駒の配置を思い浮かべて
詰将棋の問題を解きます

しかも、その番組と同じく
鈴木環那女流が読み上げ。

1問正解すると1ポイントです。

1問目は高見叡王が11手詰めを正解。

2問目は三枚堂六段が11手詰めを正解。

3問目は高見叡王が7手詰めを正解。

4問目は高見叡王が9手詰めを正解。

ここまでの得点は以下の通り。

高見叡王:3ポイント
三枚堂六段:1ポイント
佐藤七段:0ポイント

最終問題を前にして
このままでは勝てないことを悟った佐藤六段。

司会者へ働きかけて、
「5問目は5ポイント」というルールを引き出しました。

さて、その第5問。

問題が読み上げられるとすぐに
高見は解けた様子でしたが、
「解けちゃったけど、待ってます」と発言。

その後、三枚堂六段も解けたよう。

高見叡王は
「紳哉先生を待っても大丈夫です。みんなで5点でも。」
という優しい配慮を見せました。

素晴らしい対応ですね。

佐藤七段が「盤面が浮かばない」と言うと、
隣の高見叡王が目隠したまま
盤面の配置を教えてあげる場面も。

佐藤七段がようやく解けたところで、
最後はみんなで声をそろえて回答

9手詰めでした。

これで全員に5ポイントが入りました。

コーナー③早口言葉対決

早口言葉を誰が一番うまく言えるかという、
将棋とは関係のない対決。

高見叡王は
「普段の解説で早口で何を言っているかわからない」
と始まる前から自信がなさげでした。

誰が一番かは司会の方が判定します。

1問目:
「生麦 生米 生卵」

順番:三枚堂→高見→佐藤

三枚堂六段が1ポイント獲得。

2問目:
「赤巻紙 青巻紙 黄巻紙」

順番:三枚堂→高見→佐藤

三枚堂六段が1ポイント獲得。

3問目:
「かえるピョコピョコ
三ピョコピョコ
あわせてピョコピョコ
六ピョコピョコ」

順番:佐藤→高見→三枚堂

今度は挑戦する順番を変えて佐藤七段から。

ここまでは全然ダメだった佐藤七段も
これはうまく言えて、
佐藤七段と三枚堂六段の両方に1ポイント。

4問目:
「新人歌手による
新春新人シャンソンショー」

順番:高見→佐藤→三枚堂

佐藤七段と高見叡王の両方に1ポイント。

ここまでの得点は以下の通り。

高見叡王:9ポイント
三枚堂六段:9ポイント
佐藤七段:7ポイント

ここでまたしても特別ルール。

最後は10ポイントということになりました。

5問目:
「ガス爆発によりバス大爆発」

最後はじゃんけんで順番を決定。

順番:三枚堂→佐藤→高見

三枚堂六段と佐藤七段がいい勝負だったので、
お客さんの拍手の大きさで勝者を決めることに。

結果、佐藤七段が勝って10ポイント獲得。

佐藤七段の優勝となりました。

佐藤七段にプレゼントが渡されて、
この企画は終了です。

プレゼントは、
赤い長靴の形の入れ物に
お菓子が入ったものでした。

席上対局:高見泰地叡王vs豊島将之二冠

時間:およそ15:35〜16:55
対局者:
高見泰地叡王(先手)
豊島将之二冠
解説:
佐藤紳哉七段(前半)、佐藤康光九段(後半)
聞き手:
中村桃子女流初段(前半)、谷口由紀女流二段(後半)

「あっち向いてホイ」

メインイベントは、
タイトルホルダーの二人による
真面目な席上対局です。

ただ、先手後手を決める方法に
趣向がこらされました。

なんと「あっち向いてホイ」の3番勝負。

これが面白くて、
豊島二冠がじゃんけんで負けて、
高見叡王が「ホイ」と指さした方に
豊島二冠が向くというのが
2連続で続きました。

あまりにあっさり決まってしまったため、
勝負を5番勝負に慌てて変更。

それでも、またあっさりと
豊島二冠が追加で負け。

豊島さん、弱すぎる。

でも、照れ笑いをしながら
指さされたほ方を向いてしまう姿がかわいい

ニコニコ生放送の画面は
「かわいい」「可愛すぎる」などのコメントで
埋め尽くされました。

対局の流れ

対局が始まると一気に
緊張感に満ちた雰囲気に。

高見叡王が「角換わり」を目指したのに対し、
豊島二冠が「角換わり」を避けて
「雁木」に構えました。

高見さんが銀を繰り出して急戦を仕掛けます。

豊島二冠が攻めをうまく受け止めて、
高見叡王が困ったかに見えたところ
「▲7四銀」というすごい手で
攻めの継続をはかりました。

対して豊島二冠は
「△6二玉」という「玉の顔面受け」を見せて、
これには解説の佐藤康光九段も
自分と同じ感覚だと喜んでいました

さらには「△3一角」自陣の受け一方の角を打って、
豊島二冠は受け切りを目指します。

高見叡王は切れそうな攻めをうまくつなげて、
熱戦になりました。

双方の玉が盤面を動き回って
攻めをしのぎまくる、
とんでもない展開に。

秒読み30秒の中とは思えない
ハイレベルな攻防が延々と続き、
ものすごい大熱戦。

最後は入玉をした豊島二冠が
高見叡王の玉を詰まして、
勝利となりました。

高見叡王も敗れはしましたが、
持ち味を存分に発揮しており、
素晴らしい対局でした。

解説と聞き手の話

前半の解説は佐藤紳哉七段。

豊島二冠と佐藤七段と言えば、
2012年のNHK杯での
「序盤、中盤、終盤、スキがない」
というエピソードが有名。

佐藤七段によれば、
このネタは長持ちしていたが、
最近の子どもの大会で言ったら
「ポカーン」とされたとのことで、
近ごろははようやく知らない人が出てきた
とのことでした。

中村桃子女流初段は
昨夜は叡王戦の聞き手をしていたというのに、
今日はこのイベントということで忙しい。

ニコニコ生放送の視聴者は、
まるで中村女流の「追っかけ」
みたいになっています。

後半では解説と聞き手を交代。

聞き手の谷口女流は
かぶっていたサンタクロースの帽子を脱ぐと
さらにその下に
もうひとつ帽子をかぶっている

という芸をひろうしてしました。

まとめ

「クリスマスフェスタ2018」について
お伝えしました。

最後には閉会式として棋士が全員前に出て
佐藤康光会長のあいさつがあり、
ニコニコ生放送での放送は終了。

棋士がこういったイベントを企画してくれることも、
こうしてニコニコ生放送で生放送してくれることも、
とても素晴らしいことで
ファンとしては非常にありがたい限りです。

こうしたイベントは来年以降も
続いてくれるといいですね。

この記事を書いた私、梅澤浩太郎は
「将棋マッチ」というサイトを運営しています。

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