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価値とは?(1) お金のムダ使い

 
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梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

最近、「価値がある」ってどういうことなんだろうとよく考えます。

 

今のところ自分の結論としては、以下の通りです。

「何にでも価値があると言えるし、価値がないとも言える。
それは自分、または人それぞれが決めることだ。」

 

難しい話に聞こえるかもしれませんが、実は身近でもよくある問題。

何かを買うときを考えるとわかりやすいです。

■お金のムダ使いとは何か

私が子どものとき、親や学校の先生などの大人から
「お金のムダ使いはしちゃダメよ」
なんてよく言われたものです。

それはたしかに大事なことです。

お金は大切ですから、ムダ使いはしたくありませんよね。

 

では何がムダで、何がムダではないのか。
実これが難しい問題なんです。

「ムダ」って何だろうと考えると、
それは「価値がないこと」と言えるでしょう。

すると今度は「価値」って何だろうという疑問がわいてきます。

 

例を挙げて考えてみましょう。

■ブランドものや宝石を買うのはムダか

自分がムダだと思ってしまうのは、
例えばブランドものの服やカバン、宝石などを買うことです。

ルイ・ヴィトンやシャネルなどのブランドで服を買えば、
目が飛び出るほどの値段がします。
そのへんの服屋やネットで探せば、似たものが10分の1ぐらいで買えるのに。

 

宝石はもっと理解しがたい。
ダイヤモンドとかルビーとか、あんな石ころが何百万円もする。
キラキラ光ってキレイではありますが、ガラスのビー玉だって光りますよ。
高いお金を出して買う価値があるの?と思うわけです。

こういう感覚は、多くの人(特に男性)には、共感してもらえるのでは。

 

では、ブランドものや宝石を買うのはお金のムダ使いでしょうか?

■ブランドものや宝石の「価値」とは

私がブランドものの服や宝石を買うのがムダに思えるのは、
自分がそういうものに詳しくないし、興味がないからでしょう。

服や宝石が好きな女性にそんなことを言ったら、
「何を言っているんだ」と怒られるか、
もしくは冷たい目で見られて無視されて終わるか。

もし自分の奥さんだったりしたら、さらに深刻な事態を招きそうです。

 

女性がブランドものの服や宝石を喜んで買うのは、
そういうものが好きなのはもちろんですが、
それらに何か大きな「価値」を感じているからであるはずです。

そうでなければ、何十万円とか何百万円とか、
高いお金を払うはずがありません。

では、ブランドものの服や宝石の「価値」とは何でしょう。
みなさんはどんな「価値」があると思われるでしょうか?

 

自分が考えるに、そこで得られる価値というのは、
まずは「あこがれの自分になれる」ということでしょう。

昔から映画や雑誌で眺めていた女優やモデル。

ブランド物のコートやドレス、さらには宝石を身につけて
キレイにカッコよく歩く姿。

そういう存在に、今から買うものを身につけることで、
自分もなることができる。

そういう気持ちがあるのでしょう。

 

さらに、もっとわかりやすく「人に自慢できる」というのもありそう。

ブランドものの服や宝石は、自分だけでなく他の多くの人も欲しがっています。

ですから、そういうものを身につけて歩くだけで、
他の人からは羨望のまなざしで見られますし、優越感にひたれます。

さらには「それ、ヴィトンのコートじゃない!どこで買ったの!ステキ!」などと
声をかけられることがあれば、鼻高々ですね。

 

このように、少し考えただけで、
自分には少し前まではお金のムダ使いではないかと思えたものにも、
色々な「価値」があることが理解できてきました。

■同じものでも人によって価値が違う

ブランドものの服や宝石には、
色々な価値がありそうだとわかってきました。

それらを買うことで、大きな価値が得られる人がいるのは確かでしょう。

 

では、この「価値」は誰もが同じように得られるのか、
と考えるとどうでしょうか。

自分にあてはめてみると、やっぱり価値はあまり感じられないです。

服や宝石には元からあこがれがないし、
買っても自慢する相手はいません。

たとえブランドもののコートを買って得意げに職場に行ったところで、
誰も気付いてくれないことは容易に想像がつきます。

そうなってくると、やはり私にとってはブランドものの服や宝石は あまり価値を持ちません。

 

つまり、その服や宝石に価値があるのかは、それを買う人によって違うのです。

これは重要なポイントですね。

 

同様のことは、ブランドものの服や宝石に限らず、
他のあらゆるものについて言えます。

ゴルフクラブに価値はあるのか、
ニンテンドースイッチに価値はあるのか、
スポーツカーに価値はあるのか、
などなど。

 

価値があるかどうかは、人によって違う。
だから、何がお金のムダ使いになるかも、人によって違うんです。

よく親は子どもに
「お金のムダ使いはしちゃダメよ」
なんて言いますけど、何がムダなのかは実は難しいんですね。

 

みなさんはどう考えますか?

 

 

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将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

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