シェムリアップのホステル、低価格でプール付き~タイ,カンボジア23


シェムリアップのホステルは低価格なのに
プールまで付いていて驚きました。
レビューがとても良いホステルで、
その期待通りにスタッフは親切ですし部屋は快適。
木のぬくもりが感じられる建物で、
開放的でゆったりした雰囲気を楽しみました。
アンコールワットに近くて安い
アンコールワット観光のための拠点として、
シェムリアップにあるホステルに泊まりました。
ホテルではなくホステルを選ぶ理由などについては、
こちらの記事に書いています↓
いつものように「ホステリングインターナショナル」の
サイトで検索したところ、
シェムリアップには予約可能なホステルは
ひとつしかありませんでした。
それが「HI Siem Reap Deluxe」です。
そのホステルを見てみると
レビューがとても良くて、
しかもすごく低価格でした。
6人部屋では1泊あたり約900円!
朝食などは付いていないプランとはいえ、
とても安くて助かりました。
シェムリアップ市街地に近いので
街中の観光に便利ですし、
アンコールワットに行くのにも
便利な立地なのもいいです。
プール付きのホステル
こちらのホステルのすごいところは、
こんなに安いのに
プールが付いているということです。
2階にこんな立派なプールがあります↓
ブールサイドにはベンチも↓
プール前のスペースにはバーカウンターがあって
お酒を飲むことができますし、
ビリヤード台まであります。
高価なホテルならよくある設備ですが、
安いホステルでこうした空間が
自由に使えるというのはすごいことです。
私は時間もなかったので
プールは利用しませんでしたが、
暑い日に入ったら気持ちがいいでしょうね。
特に欧米人はプールが好きなので、
レビューを見ても「プールが良かった」
という感想が多かったです。
部屋の中は快適
部屋の中の様子を紹介。
私の泊まった6人部屋では、
2段ベッドが3つ置いてありました↓
部屋の中にトイレ、シャワー、洗面台が
付いています。
水回りのものは共用にしている
ホステルも多いですが、
「HI Siem Reap Delixe」では
各部屋にそれぞれ完備されています。
部屋の外に出なくていいので楽ですね。
こちらがトイレ↓
こちらがシャワー↓
シャワーの設備は古そうでしたが、
ちゃんとお湯が出ましたし、問題なかったです。
お湯が出なくて冷たい水のシャワーになってしまう
というのは海外ではよくある話なので、
そうでないというだけで満足できます。
部屋にはよく効くエアコンも付いていて、
涼しくて快適でした。
設定温度も自分達で
自由に管理できました。
このホステルで驚きだったのが、
部屋にカギが付いていないこと。
誰でも部屋に入れてしまうので、
貴重品の管理は気をつけないといけません。
部屋の中にロッカーが一人ひとつ用意されているので、
そこに持参した南京錠などを取り付けて
貴重品はそこに入れておくようになっていました。
少し困ったこともありました。
このホステルでは客室には
靴を脱いで上がるのですが、
部屋の中に砂が入って
床がザラザラしてしまうのです。
自分のベッドに上がるときには
足の裏に付いた砂を落とさないといけなくて、
それが面倒でしたね。
ホステルの共用スペース
外から見るとホステルの入り口はこんな感じ↓
自分にはなじみのある
「HOSTELING INTERNATIONAL」
のマークがあって、
これを見ると安心感がわきますね。
狭い通路を通ってホステルに入っていきます。
通路をホステルの中から見たのがこちら↓
テーブルとイスが置いてある、
このスペースがロビーです。
この場所で食事もするので、
食堂の役割も兼ねています。
そして、ロビーにはフロントがあります↓
面白いと思ったのが、
フロントもロビーも屋外にあるということ。
屋根は付いていて雨は防げますが、
外の道路とロビーの間にはドアすらなく、
誰でも入ってくることができます。
お金を処理するフロントまでも
屋外にある宿泊施設を見たのは
私にとって初めてで、驚きました。
こんな場所もあるんだな、と。
風が強い日は大変そうですし、
防犯上も心配になってしまいますが。
屋外なので、当然エアコンもありません。
これが日本であれば冬に寒くて困りそうですが、
ここでは温暖な気候なので
なんとかなるのでしょう。
暑さが気になりますが、
この場所は日陰で風通しもいいので、
意外と問題ないのかもしれません。
ロビーの一角では、
神様をまつっていました↓
信心深い仏教徒の多い
カンボジアらしいですね。
ロビーでは靴を履いたままでいいのですが、
客室がある屋内に入るときには
靴を脱いで上がるようになっていました。
入ると廊下があり、両側に客室があります↓
上の写真の左手前にあるドアの部屋が、
私が泊まった6人部屋です。
この場所はロビーのすぐ近くにあるので、
外からの砂が入ってきやすかったようです。
靴を脱いだときに足の裏に砂が付いて、
そのまま部屋に入ってしまうせい。
廊下の右側に階段があります↓
この階段を登って二階に行くと、
他の客室とプールがあります。
このホステルは木が多く使われていて、
そこを靴を脱いで歩くので
木のぬくもりが感じられてほっとします。
階段の一段ごとに言葉が貼ってありますが、
他にも部屋の中のいたるところに
旅に関する詩が掲示されていたりして、
言葉や遊び心を大事にしていることが
感じられました。
全体的にドアが少なくて、
開放的な建物です。
外から帰ってきて自分の部屋に入るまでにくぐるドアは、
自室の入り口にあるドアだけ。
しかも、そのドアにはカギが付いていないという…。
セキュリティーとしてはものすごく甘いですが、
田舎のホステルという感じがして、
これはこれで面白かったですね。
ホステルのスタッフはみなさんとても親切で、
質問すると丁寧に色々教えてくれました。
ホステル全体がのびのびとした、
良い雰囲気に包まれています。
アンコールワット観光のときに泊まった
シェムリアップのホステルを紹介しました。
とても安いのに全体的に快適で、
プールまで付いている良いホステルでした。
都会のホテルにはないオープンな雰囲気が楽しめるので、
泊まってみると面白いと思いますよ。
ホステルについての他の記事はこちら↓
タイ・カンボジア旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓
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