斉藤慎太郎王座vs金井恒太六段、叡王戦本戦2回戦の情報まとめ

斉藤慎太郎王座と金井恒太六段の対局。

叡王戦本戦1回戦で
あの藤井聡太七段を破った斎藤王座と
前期に七番勝負を戦った金井六段の対戦で、
注目度の高い一局です。

結果としては斎藤王座の快勝。

本局の情報をまとめました。

対局の情報まとめ

2018年12月22日
第4期叡王戦本戦 2回戦
斎藤慎太郎王座(先手)vs金井恒太六段
東京将棋会館4階「香雲の間」
持ち時間:各3時間(チェスクロック使用)
開始 15:00
終局 21:53
113手まで 斉藤王座の勝ち
消費時間
斉藤:3時間0分
金井:3時間0分

夕食
斉藤:肉しょうが焼き定食(みろく庵)
金井:さば塩焼き定食(みろく庵)

夕食は両対局者とも
オーソドックスな定食の注文。

棋士は細かい注文を付ける場合も多いのですが、
今回は特にありませんでした。

斉藤慎太郎王座と金井恒太六段

斎藤慎太郎王座は叡王戦の1回戦で、
注目を集める棋士である
藤井聡太七段を破っています

ちょうど1ヵ月ほど前の
11月23日のことです。

難敵を破った斎藤王座としては、
この勢いのまま勝ち進みたいところでしょう。

藤井七段との対局については
こちらの記事に書きました↓

一方の金井恒太六段。

前期の叡王戦では、
高見泰地叡王と七番勝負を戦いました。

初めてタイトル戦に登場したことで注目され、
金井ファンが一気に増えた気がします。

今期の叡王戦は予選免除で、
さらに抽選で1回戦もシードとなったため、
これが初対局です。

金井六段としては
この叡王戦にかける思いは
特別なものがあるでしょうから、
気持ちの入った将棋を見せてくれそうです。

斎藤王座は「西の王子」、
金井六段は「貴公子」
と呼ばれたりもしています。

その愛称のとおり斎藤王座も金井六段も
上品で高貴な雰囲気があるところが共通しており、
その対局姿は絵になります。

両者の過去の対戦成績は、
金井六段の2勝1敗でした。

一局の流れ、戦型は「角換わり」

振り駒の結果、斎藤王座の先手に。

斎藤王座が「角換わり」を目指すと
金井六段も堂々と受けて立ち、
戦型は「角換わり」となりました。

金井六段は「△7二金」と構える形にしたのですが、
これは斎藤王座がタイトルを獲得した今年の王座戦で
中村太地王座(当時)が用いていた作戦です。

斎藤王座がタイトル戦で経験したことがある局面を
あえてぶつけたわけで、
金井六段の気合を感じました。

斎藤王座が「銀矢倉」に組んだのに対し、
金井六段は「中住まい」の玉の上に
「二枚銀」
の形を作って対抗。

両者とも自陣に角を打ったうえで
激しい攻め合いへ。

本格的な戦いが始まった直後に
金井六段が指した68手目「△5五同歩」という手が
良くなかったようで、
そのあたりからは斎藤王座のペースに。

中盤の入り口で
格上の斎藤王座にリードを奪われ
ては、
金井六段としては苦しい。

斎藤王座は自然な指し回しで
リードをどんどん広げて、
そのまま勝ちとなりました。

斎藤王座としては
まったく危なげのない快勝

金井六段としては
十分に力を発揮できないまま
負けに追い込まれた感じでした。

斎藤王座の勝利者インタビュー

叡王戦では感想戦終了後の
勝利者インタビューも楽しみです。

斎藤王座の受け答えは今回も好印象で、
コメントも大いに盛り上がっていました。

本局の斎藤王座は
紫色のスーツに紫色のワイシャツ、
白いネクタイという
とてもオシャレな服装

スーツについては斎藤王座が
詳しく話をしてくれました。

勝利者インタビューでは
棋士自らコメントを見て
その中から質問に答えるという
コーナーが毎回あるのですが、
その質問に答えてくれたのです。

本局のスーツはオーダーメイドで作ったもの。

そのためサイズはぴったりだが、
冬に入って太ってしまったので
パツパツになってしまった。

色は紫色っぽいけど紺色で、
私の好みの色

このスーツの袖のボタンは4つ。

名人のようにボタンの数を
増やそうかと考え中。

といったことを語ってくれました。

斎藤王座はこの対局まで2連敗しており、
「3連敗で年を越したくない」
という思いがあったことも話していました。

勝ってお正月を迎えることができて、
よかったですね。

聞き手は竹部さゆり女流三段

本局のニコニコ生放送の出演者はこちら。

解説者:
千葉幸生七段
聞き手:
竹部さゆり女流三段
メールテーマ:
「あこがれの、あのお方」

ニコニコ生放送を見ていると
竹部女流の人気が高いことに驚きました。

番組内で行われた
「どちらを応援していますか?」
というアンケートの結果がこちら↓

1.金井恒太六段 26.6%
2.斎藤慎太郎王座 23.6%
3.竹部女流 39.7%
4.選べにゃい 10.1%

高い人気を誇る両対局者を差し置いて、
竹部女流が一番人気でした。

まあ竹部女流のことはネタだとしても、
大人気棋士である斎藤王座よりも
金井六段の方がわずかに応援が多いというのは
興味深い結果です。

やはりこの叡王戦では
「金井六段に活躍してほしい」
という人が
多いことが感じられます。

トークでは竹部女流はもちろん、
千葉七段も面白かったです。

ボケとツッコミで言えば
お二人とも「ボケ」で、
面白いことを交互に言いまくり。

そのボケに対して
コメントで視聴者がツッコミを入れる、
という感じでした。

まとめ

本局は斎藤慎太郎王座の勝ちとなりました。

斎藤王座は次局は準々決勝で
渡辺明棋王と対戦します。

タイトルホルダー同士の対戦で、
非常にハイレベルな戦いになりそう。

今から楽しみですね。

叡王戦の記事は
こちらにまとめてあります↓

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