梅澤浩太郎のブログ。目標・理念は「スキルを進化させつづける人になる」。

竜王戦の決勝トーナメント表の覚え方、5つのステップでもう忘れない

 
竜王戦の決勝トーナメント表
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梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「私の人生を変えた論理的思考」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

竜王戦の決勝トーナメント表

今年も竜王戦の
決勝トーナメントの対局が
進行しているところですが、
あのトーナメント表は
覚えにくいですよね。

そのせいで、例えば
「1組3位の〇〇九段と
2組優勝の△△七段の対局が行われて
〇〇九段が勝った」
という情報を知っても、
トーナメント表の中で
どの対局が行われたのか
すぐにわからなかったりします。

確認するのに
いちいちトーナメント表を見るのは
ちょっとメンドウです。

 

そこで、アタマの中に
決勝トーナメントを思い浮かべられればと
思ったことはありませんか?

私自身は、
あの変則トーナメントを
いつでも正確に思い浮かべることができます。

しかも、
ガチガチに暗記しているわけではありません。

トーナメント表を作るにあたっての
原則となる考え方を押さえておくだけで、
誰でもアタマの中でトーナメント表が作れる
のです。

しかも、一度できるようになれば
もう忘れることもありません。

 

そんなことが可能なのか?
と思われるかもしれませんが、
そのやり方を詳しく説明します。

この記事を読めば、
あなたも竜王戦の決勝トーナメント表が
バッチリ覚えられるはずです。

 

以下の5つのステップで
カンタンに覚えられます。

①各組からの人数を覚える
②トーナメントの形をなんとなく覚える
③4、5、6組を左側に配置する
④1組をバランスよく配置する
⑤2、3組を右側に配置する

 

これらを、順番に見ていきましょう。

 

竜王戦では
1組〜6組のランキングを勝ち抜いた棋士が
決勝トーナメントを戦うわけですが、
そのあたりのしくみから知りたい人は
まずこちらの記事をどうぞ↓

①各組からの人数を覚える

最初のステップでは、
各組から決勝トーナメントに進出する人数
を覚えます。

これは以下の通りです。

1組:5人
2組:2人
3組:1人
4組:1人
5組:1人
6組:1人

 

まず、一番下の6組から3組までは
1人しか決勝トーナメントに進めません。

つまり、
大勢の棋士がいるランキング戦で
優勝しないといけないので、
大変なことです。

これが2組になると、
ようやく準優勝でも
決勝トーナメントに行けるように。

そして、
一番上の1組では
なんと5人も決勝トーナメントに進めます

 

1組が「5人」というところが
覚えられない人向けに、
覚え方を紹介。

これは
「準決勝まで順調に進んだ
エリートのベスト4の4人と、
敗者復活戦を苦労して勝ち抜いた
オマケの1人」
というイメージを使いましょう。

実際には少し違うのですが、
覚えられない人向けの
イメージです。

これで「5人」というのが
覚えられるかと思います。

 

竜王戦のランキング戦1組のしくみは
こちらの記事に詳しく書いています↓

②トーナメントの形をなんとなく覚える

2ステップ目では、
トーナメントの形を覚えましょう

でも、カンペキに覚えるのは大変なので、
なんとなくで大丈夫。

なんとなく覚えておけば
あとからカバーできるので、
あまりがんばりすぎなくてもいいです。

 

トーナメントは
左側と右側に分けられます↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

覚えやすいのは左側。

これは
「パラマス式トーナメント」とか
「ステップダラートーナメント」などと
呼ばれる形です。

この名前はべつに覚えなくていいのですが、
勝ったら初登場の棋士と当たるのが繰り返される
という形だけ押さえてください。

 

階段を一歩ずつ上がっていくような形。

これを一番下から勝ち上がるのは
想像するだけで大変そうです。

 

 

右側はわりと一般的な
トーナメントの形です。

ただ、
よぶんに戦わないといけない
組み合わせが1つだけ入ります

これがどこに入るかというのが
忘れがちなところです↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

これについては、
あとで覚え方を詳しく解説します。

とりあえず、
なんとなくの形を
押さえておきましょう。

③4、5、6組を左側に配置する

さて、ここからいよいよ、
各組の配置を覚えていきます。

トーナメントのどこに
どの組からの進出者が入るのか、
配置を暗記しようとするのでは
大変すぎます。

そこで私がおすすめしたいのが、
前提となる考え方
だけ覚えておいて、
それを元にしてアタマの中で
トーナメント表に配置していく、
というやり方です。

 

前提となる考え方は
以下の3つです。

(1)上の組ほど挑戦に必要な勝数は少ない
(2)同じ組なら上位ほど挑戦に必要な勝数は少ない
(3)上位ほど、他の上位と当たりにくい

 

これだけ聞いてもピンとこないと思うので、
具体的に見ていきながら
補足して説明していきます。

まずは、
いちばん覚えやすいところからです。

 

3ステップ目は、
4、5、6組を左側に配置する
です。

この3つの組は、
ランキング戦でもいちばん下のランクです。

ここで、
(1)上の組ほど挑戦に必要な勝数は少ない
にしたがって考えると、
この3つの組の棋士は
必要な勝数はいちばん多くなるはず。

すると、
4、5、6組が入るのは左側の最下層
だとわかります。

 

ランクが最低の6組と
次に低い5組がまず戦い、
勝者がその次に低い4組と戦う。

それが左側の
最下層で行われるわけで、
これは単純です。

あっという間に
4、5、6組は覚えられたかと思います↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

ちなみに、
5組と6組の棋士が
挑戦者決定三番勝負に進むには
5連勝が必要。

たいへんな道のりです。

④1組をバランスよく配置する

さて、4ステップ目は、
1組をバランスよく配置する
です。

この4ステップ目が
覚えるのがいちばん大変なところなので、
ていねいに説明していきます。

 

1組の1位〜5位の5人を
決勝トーナメントに配置していくわけですが、
まずは前提となる考え方の
(2)同じ組なら上位ほど挑戦に必要な勝数は少ない
を使います。

決勝トーナメントに進出した棋士で
いちばん上位なのは、
1組1位の棋士。

たった1勝しただけで、
挑戦者決定三番勝負に
進出できます。

以下、下位になるほど
必要な勝数は増えるのですが、
これを整理すると以下の通りです。

1位:1勝
2位:2勝
3位:2勝
4位:2勝
5位:3勝

 

この必要な勝数の数字は、
正確に覚えていなくても
なんとかなります。

まず、1勝しただけで
挑戦者決定三番勝負に行けるということで、
1組1位はトーナメント表のいちばん左
に決まります。

 

ここからは前提となる考え方の
(3)上位ほど、他の上位と当たりにくい
を使って、
1組の残る4人を配置していきます。

1組2位は
1位からいちばん遠いところ
に配置することになるので、
トーナメントのいちばん右です。

1組3位は
1位からも2位からも離れたいのですが、
どちらかというと1位と
当たりにくくしたいので、
右側のいちばん左に入ります。

 

2位と3位に
右側のいいところは占領されたので、
4位と5位は
1位のいる左側でガマンしないといけません。

必要な勝数を考えれば、
4位は左から2番目、
5位は左から3番目となります。

整理するとこうです↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

こうして配置してみると、
トーナメント左側の棋士の
挑戦者決定三番勝負までに必要な勝数は
自然と以下の通りになっています。

1組1位:1勝
1組4位:2勝
1組5位:3勝
4組:4勝
5組:5勝
6組:5勝

 

このように、
全体をカンペキに覚えていなくても、
前提となる考え方にしたがって
トーナメント表に各組の棋士を
配置していけば、
うまく収まるのです。

4ステップ目までで、
トーナメント表はここまで
埋まりました↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

⑤2、3組を右側に配置する

さて、いよいよ最後のステップ。

5ステップ目は、
2、3組を右側に配置する
です。

 

ここで、
トーナメントの右側の形が覚えられない
という問題も
解決していきましょう。

うろ覚えであっても、
前提となる考え方を使えば
いつでもトーナメントの形を思い出せます。

小さい山がどこに入るのか?
というのが問題でしたね↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

ここまで考えてきたことで、
左側の両脇は
1組2位と1組3位が
すでに入っています。

あとは、
残る2つのどちらに小さな山が入り、
そこにどの組の棋士が
入るのかが問題です。

まず押さえておきたいのが、
この小さな山に入れば
挑戦まで必要な勝数が増えてしまう

ということ。

だから、前提となる考え方の
(1)上の組ほど挑戦に必要な勝数は少ない
で考えれば、
ここに入るのは下位の棋士になるはず。

つまり、
まだ確定していない中で
最下位の2つである
3組1位と2組2位が小さい山に入る

とわかります。

 

そして、
この小さい山を勝ち抜いた棋士は結局、
右側の他のどの棋士よりも下位です。

ですから、
(3)上位ほど、他の上位と当たりにくい
で考えれば、
小さい山を勝ち抜いた棋士と当たるのは
トーナメント右側でいちばん上位の棋士
のはず。

つまり、1組2位の棋士です。

こうして、
小さい山が入るのは
1組2位のとなりだとわかります↓

 

あとは、最後にあまった2組1位を
1組3位のとなりに配置すれば、
トーナメント右側はこのようになります↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

こうすることで
トーナメント左側の棋士の
挑戦者決定三番勝負までに必要な勝数は
自然と以下の通りになります。

1組2位:2勝
1組3位:2勝
2組1位:2勝
2組2位:3勝
3組:3勝

 

(1)上の組ほど挑戦に必要な勝数は少ない
がきちんと満たされていますね。

これでついに、
決勝トーナメント表の全体が
このように完成しました↓

竜王戦の決勝トーナメント表

 

大学受験のときにも使った覚え方

ここで紹介したような覚え方に
なじみのない人もいるかと思います。

こうした覚え方は、
私が大学受験のときに編み出して
使っていたもの
です。

私はカンペキに暗記するのが
苦手だったので、
数学や物理の公式などを
なんとなくのイメージで覚えておいて、
あとは試験中に色々考えて
その場で考えて公式を完成させたのです。

 

そんなやり方を
竜王戦の決勝トーナメントに応用しました。

暗記するのは苦手でも、
このやり方なら覚えられるという
私のような人はいるはず。

そして、このやり方で覚えておけば、
いつでもアタマの中で
トーナメント表を作れるようになるので、
二度と忘れません

 

この記事では文字で説明したので
ややこしく感じたかもしれませんが、
イメージができるようになれば
それほど難しくはないです。

アタマの中でトーナメント表が作れるか、
ためしにやってみてください。

まとめ

竜王戦の決勝トーナメント表は、
以下の5つのステップで
カンタンに覚えられます。

①各組からの人数を覚える
②トーナメントの形をなんとなく覚える
③4、5、6組を左側に配置する
④1組をバランスよく配置する
⑤2、3組を右側に配置する

 

トーナメント表は
前提となる以下の3つの考え方を
満たしており、
これをもとに考えれば、
いつでもアタマの中で
トーナメント表を作れるのです。

(1)上の組ほど挑戦に必要な勝数は少ない
(2)同じ組なら上位ほど挑戦に必要な勝数は少ない
(3)上位ほど、他の上位と当たりにくい

 

竜王戦の決勝トーナメント表を
覚えておけば、
将棋の観戦をするときに
とてもラクだし便利です。

この覚え方を使って、
ぜひ覚えてみてください。

 

 

竜王戦のしくみについては、
合わせてこちらの記事もどうぞ↓

 

 

 

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