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海外で紛失したパスポートを発見、その後の対応~北米旅行記14~

 
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梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

私は海外でパスポートを紛失しました。

その後、警察署や領事館へ行き、
紛失届を提出したりした後になって、
無事にパスポートを発見。

しかし、見つけたパスポートを
そのまま使ってもよいものか。

領事館からの指示や
必要だった手続きについてお伝えします。

パスポートの紛失と発見

私がサンフランシスコ旅行中に
パスポートを紛失し、
自室内で発見するまでのことについては
これらの記事で詳しく書きました↓

 

まだ詳しく書いていなかったのが、
パスポート発見後のこと。

パスポートが無事に見つかったのは
喜ばしいことだったのですが、
その後にもやるべきことが色々ありました。

当初「発見したらそのまま使ってよい」

紛失したパスポートが
見つかった場合のことについては、
最初に領事館に行ったときに
対応してくれた女性職員の方に聞いていました。

発見したパスポートを
そのまま使っても問題ないのか、と。

すると職員の方は、

「もし発見された場合は、
そのまま使って大丈夫です」

と答えてくれました。

 

このことをわざわざ確認したのには
理由があります。

パスポートを紛失した際に提出する
「紛失一般旅券等届出書」という
書類があります。

これを提出すると、
その時点でパスポートは無効になり、
後でパスポートが発見されたとしても
使用することはできません

このことは、私も理解していました。

 

ただ、この日は私は
「紛失一般旅券等届出書」を
提出しませんでした。

なぜなら、この書類を提出するためには
本籍地がわかる戸籍謄本などを
添付する必要があるため、
すぐには提出ができなかったのです。

この日はあくまで、
白紙の届出書を受け取っただけ

だから、この時点では
まだ私のパスポートは有効で
そのまま使えるはず。

その点を確認したかったのです。

 

「そのまま使って大丈夫」と確認がとれたので、
もしパスポートが見つかれば
このまま旅行が続けられると
少し希望を持てたのですが、
それで話は終わりませんでした。

「決して使用しないように」と方針転換

その後、私は自分のホステルに帰ってから
領事館にメールをしました。

本籍地の確認に使える書類について、
追加で聞きたいことがあったためです。

それに対する返信メールに、
気になることが書いてありました。

一部引用すると、以下の通りです。

紛失されたパスポートにつきましては、
窓口にてご案内に誤りがございました。

警察に紛失届を提出されているとの事でしたので、
見つかったとしても決して使用されないでください。

 

このときはまだパスポートは
見つかっていなかったので
この文面の意味について
深くは考えませんでした。

その後、パスポートを発見したので、
改めてメールを読み返してみました。

どうやら警察に紛失届を出したにも関わらず、
そのパスポートを使ってしまう
ことに
問題があるようです。

 

領事館にはパスポートが見つかったと
メールで連絡をしたので、
その際に

警察署に紛失物が見つかったことを
きちんと報告
すれば、
パスポートを使用しても問題ないですよね?」

ということも質問しておきました。

 

ただ、このメールを出したのが金曜の夜で、
日曜の夜にはサンノゼ空港から
カナダのバンクーバーへと出発する予定。

そして、サンフランシスコの日本国領事館は
平日しか営業していません

飛行機の搭乗手続きまでに返信が来ることは、
期待できない状況でした。

警察署に発見したことを報告

パスポートを自室内で発見した翌朝、
さっそく警察署に行きました。

こちらは土曜でも営業していて、よかったです。

紛失届を提出したときと同じように、
警察官とはガラス越しに電話で会話をします。

対応してくれたのは、
昨日、紛失届を処理してくれたときと同じ
女性警察官でした。

 

紛失したパスポートが
見つかったことを伝えると、

「それは、おめでとう。

領事館の方にもきちんと連絡しておいてね。」

ということを言われて、
それで話が終わりそうになってしまいました。

 

えっ、それだけ?

 

そこで私は慌てて、
たしかに紛失したものが見つかったのか
現物を確認したりとか、
何か申請書を書いたりしなくていいのかと
聞いてみたのです。

すると警察官の答えは、

「申請書などは必要ない。

そのパスポートはまだ有効だ。

ということでした。

 

領事館の人が
「パスポートを決して使用するな」
と言うからには、
紛失物に関する警察のシステム
何かあるのかと私は予想していたのですが。

例えば、紛失届に書いたパスポート番号を
警察のシステムに登録しておき、
アメリカのどこかでそれが使用された場合などには
情報が共有されるシステムとか。

でも、そういったものはなさそうな感じでした。

 

もっときちんとした手続きがあるものだと
思っていたので拍子抜けでしたが、
対応してくれた警察官も
問題ないと言ってくれていることですし、
そのまま警察署をあとにしました。

空港にて問題なくパスポートを使用

そして翌日の午後4時過ぎ。

サンノゼ空港にて、
いよいよパスポートを使うときが
やってきました。

カナダのバンクーバー行きの国際線への
搭乗手続き
です。

 

この手続きの際に
「このパスポートは無効です」
などと言われたり、
「紛失届が出ているパスポートを
使用している不審者」
と見なされたらどうしようかと
ビクビクしていました。

ですが、そんな私の心配をよそに、
搭乗手続きはあっさり完了。

何の問題もなくパスポートを使用して、
国際線に乗ることができました。

 

これでようやく、
パスポートの問題は完全に解決

ほっと胸をなでおろしました。

「拘束された事例もある」とメール

翌日の月曜日。

領事館からメールが来ました。

「警察の手続きについては関知していないので、
パスポートが使用できるかもわかりかねます。

無事にバンクーバーに到着できたのか、
ご一報いただければ幸いです。」

といった内容。

 

私は、無事にバンクーバーに到着できたことと、
今回の件についてのお礼を書いて返信しました。

それに対する返信、
領事館からの最後のメールには
気になることが書いてありました。

一部引用すると、以下の通りです。

無事バンクーバーへ到着されたとのことで、
安心いたしました。

過去には入国管理局で拘束された
との事例もありましたので、
心配しておりましたが、
無事でなりよりです。

 

コワイ、コワイ、コワイ。

「拘束」とか怖いです。

 

そんなことが過去にあったのなら、
領事館の人が「決して使用しないでください」
と言うのも納得。

拘束された人がどういう状況だったのかは
わかりませんが、
私の場合とは何か違うところがあったのでしょう。

今回は深刻な事態にならず、
本当によかった
です。

 

 

パスポートを紛失したと思って
必要な手続きを進めると、
その後にパスポートが見つかったとしても
このように色々大変です。

今回の件から、
海外旅行中にパスポートを紛失することが
いかに大問題であるかということを、
身をもって学びました。

私も今後はパスポート紛失には
よりいっそう注意しますし、
みなさんもお気をつけください。

 

ただ、どんなに注意していても、
パスポートを紛失してしまう場合は
あると思います。

そんなときは、
私の体験記を役立てていただければ。

関連記事はこちらです↓

 

 

アメリカ・カナダ旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓

 

 

 

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梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

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