パスポートを紛失してサンフランシスコの警察署へ~北米旅行記3~

パスポートを紛失したので、
現地のサンフランシスコの
警察署に行くことになりました。

かなり焦っていた状況でしたが、
アメリカの警察署は
日本とは違うところもあって
興味深かったです。

当時の状況を記録しておきます。

パスートを紛失したときにやるべきこと

パスポートを失くした私は、
自分が何をするべきなのか
ネットで調べてみました。

すると、まずは警察署に行くべきだということが
わかってきました。

というのも、
パスポートを紛失した際には
日本領事館に行って
パスポートを再発行してもらうなどの
手続きをする必要があります。

その際に、
警察署が作成した「書類」が
必要になる
というのです。

ちなみにここで言う「書類」ですが、
呼び方は色々あるようで
正式名称はよくわかりません。

後に領事館でもらった書類には
「Police Report」
書いてありました。

これは具体的には
「パスポートを紛失したことを
警察に報告した際に渡される
簡単なレポート、ケースナンバー」
のことを指すようです。

まずはホステルのスタッフに相談

警察署に行く前に、
ホステルのスタッフに相談をしました。

もしかしたらホステル内のどこかで
パスポートを落としたのかもしれず、
通りがかった人が拾ったり、
清掃の際などに見つかるかもしれないからです。

ホステルのスタッフに
パスポートを失くしたと告げると、
領事館(英語でembassy)に行くように勧められました。

私が「領事館に行く前に
まずは警察署に行くつもりだ」と答えたところ、
ホステルのスタッフは
領事館と警察署までの道のりを調べて、
プリントアウトして渡してくれました。

困っているときには、
こういう人の優しさが心にしみました。

実は自分でグーグルマップで警察署を調べても
たくさん検索結果が出てきて、
いったいどれに行けばいいのか
わからない状態
だったので、
ホステルのスタッフに教えてもらえて
本当に助かりました。

そして、
警察署はホステルから歩いて5分ほどと、
かなり近くにあったのは運がよかったです。

サンフランシスコ、テンダーロインの警察署

自分が行った警察署はグーグルマップでは
「SFPD Tendeloin Station」
と表示されていました。

「police」などの単語入っていないので、
パッと見るただけでは
これが警察署だとはわかりません。

パスポート紛失当時はバタバタしていたので
深く考えていなかったのですが、
日本に帰ってきて調べて
ようやく意味が理解できました。

まず「SFPD」
「San Francisco Police Department」の略で、
「サンフランシスコ市警察」という意味。

そして「Tendelion」
「テンダーロイン」という
サンフランシスコの地名でした。

それから、この「テンダーロイン」を
ネットで調べてみると、
「治安最悪の危険地帯」と言われていることが
判明しました。

そんなひどい場所にある警察署だったとは!

たしかに、警察署の周りには
浮浪者やドラック中毒と思われる
頭が狂った人が多い気がしましたが、
そんなに有名な危険地帯だとは知りませんでした。

下手をすれば、警察署に行こうとして、
警察ざたの別の事件に巻き込まれるところでした。

危険地帯の治安を守るために
その場所に警察署を設けているのでしょうが、
できることならもう少し旅行者が足を踏み入れやすい場所に
立地してもらいたい
と思いました。

警察署内の様子

自分が行った警察署
「SFPD Tendeloin Station」は、
街の一角に溶け込むようある、
とても地味な小さな建物でした。

注意して探さないと
見逃して通り過ぎてしまいそう。

日本で言う「警察署」というよりは
「派出所」
という感じ。

中の様子を撮ったのが冒頭の写真で、
温かみのない事務的な空間でした。

驚いたのが、
窓口に座っている警察官の身を守るために
徹底的に配慮されている
こと。

まず窓口にはガラスがあって、
刃物や銃を持った危険な人物が
外からやってきても
中の警察官は守られています。

でもまあ、それぐらいは
日本の施設でもよくあります。

日本との違いを感じたのが、
会話をするときに電話を使うこと。

日本であれば、
会話はできるように
ガラスに空気穴が空いているものですが、
この警察署にはそれがないのです。

空気穴がないのは
怒鳴られたときに声を遮るためなのか、
毒ガスなどで攻撃されたときの対策なのか…。

ちょっと話しかけるだけでも
いちいち受話器を取ったり置いたりする必要があります。

そもそも初めて来た人に対しては、
中の警察官が「電話で会話をしろ」というのを
ジェスチャーで示して

それを理解してからでないと
話ができないので不便です。

でもそこまでしないと、
警察官も安心して仕事ができないのでしょう。

ちなみに警察署にいる間に
受付の横のドアから何人も警察官が出てきましたが、
いずれもゴツい体つきの強そうな男たちでした。

「悪と戦う拠点」という雰囲気が、
この警察署にはありました。

自分の他にも物を紛失した人がいた

私が警察署に着いたとき、
すでに窓口で相談している人達がいました。

白人の3人連れで、
観光客のような様子。

私はパスポートを紛失したことで焦っていて、
すぐにでも警察に相談したいところでした。

なのに先にいる人達のせいで待たされたので、
もどかしく感じていました。

ただ、その後で気づいたのですが、
警察官の対応は
その人達と私でほとんど同じでした。

そのことから予想するに、
おそらくその人達も
何かを失くしたので
警察署に来た
のだと思います。

そう考えると同情の気持ちが起こってきました。

ただ私の状況と違う点は、
あちらの3人組みは問題が起こった時に
3人で相談して協力して対処できますが、
私は一人で対応しないといけないということです。

このことを意識したときには
は少し孤独を感じましたね。

警察署で申請書を渡された

窓口の中の人に電話で、
「パスポートを失くした」
ということを伝えました。

すると、ガラスの下の隙間から申請を渡されて、
それを書くように言われました。

状況を伝えるのも
申請書を読んで書くのも英語なので、
ある程度の英語力がないと厳しかったです。

それでも外国人観光客相手ということで
警察官はゆっくりわかりやすく話してくれましたし、
申請書も簡単な英語で書かれていたので
なんとかなりました。

次回は、紛失届の具体的な内容と、
提出したときの警察署の対応について書きます。

アメリカ・カナダ旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓

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