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普通のことを普通にやるすごさ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。


普通のことを
普通にやる人が一番すごい。

私はそう思います。

どういうことでしょうか?

■「普通の手で勝つ人が一番強い」

私の趣味である将棋に、

「普通の手を普通に指して勝つ人が
一番強い」

という考え方があります。

強い人というのは
相手も思いつかないようなすごい手を
次々に繰り出す人という
イメージがあるかもしれません。

 

ですが実際は、勝つためには
相手の意表をつくような手は
必要ないのです。

むしろ、
誰でも思いつくような手を
淡々と指して勝てる人が
一番強いと言われています。

■普通でないことには無理がある

意表を着くような手というのは、
相手が最初から無理だと思うような手なわけで、
そいう手であるからには
失敗するリスクも大きいのです。

そのため、うまくいくこともある一方、
自滅してしまうことも多くあります。

ですが、誰も驚かないような普通の手なら
見た目は地味かもしれませんが、
失敗して痛い目に合うリスクは
ほとんどありません。

なので、リスクの少ない
普通の手だけで勝てればそれが理想的、
ということになります。

 

ただ、普通の手であれば
当然相手も考えているわけですから、
相手としても
自分が悪くなる方向に
そう簡単に行こうとはしません。

そのため、普通の手で有利になるためには
深い読みが必要になるのです。

相手よりも先を読むことができれば、
無理なく指し進めながら、
自分の優位を築くことができるのです。

 

「普通の手を指して勝つ」というのは、
パッと見は目立たなくても、
実はすごい高度な技を
使っている
と言えます。

ですから、そういう勝ち方をしている人が
一番強いと考えられるのですね。

■仕事や勉強でも同様

仕事や勉強でも
同様のことが言えると思います。

みなさんの周りに、
派手でなくても
この人がいると仕事がスムーズに進む
という人はいないでしょうか。

 

特別なことをしているわけではないのに、
たしかに大きな結果を生んでいる。

そういう人が、
実は一番すごいのかもしれません。

 

普通のことが普通にできる。

そんな風になりたいものですね。

 

 

 

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