将棋観戦でのニコニコ生放送とアベマTVの違い5つ

将棋をインターネットで観戦するなら、
代表的なのはニコニコ生放送とアベマTV。

どちらも無料でプロの将棋の生中継が楽しめる
素晴らしいサービスなのですが、
両者は似ているのでどこが違うのかはわかりにくいです。

ただ、両方を長い間見比べていると、
違う点もあることがわかってきます。

ニコニコ生放送とアベマTVの違いを5つまとめました。

それぞれについては、
こちらの記事にくわしく書いています↓

①たまに放送のニコニコ、いつでも放送のアベマ

ニコニコ生放送は、
常に将棋番組を放送をしているわけではありません。

タイトル戦など注目度の高い対局は
ほとんど放送してくれているのですが、
そうした対局がいつもあるわけではありません。

そのため、将棋の番組がひとつもない日も多い

「今日は何かやっているかな」と見るのが
ニコニコ生放送です。

一方、「今日は何をやっているかな」と見るのが
アベマTVです。

アベマTVの将棋チャンネルでは、
常に何か将棋番組を放送しています。

対局の生中継がないときには
過去の番組の再放送などをしているので、
いつでも将棋に触れることができます。

いつでも将棋番組を楽しみたい人には、
アベマTVがオススメです。

②視聴者参加のニコニコ、一方的放送のアベマ

ニコニコ生放送では、
視聴者との双方向のコミュニケーション
大切にしています。

画面上に表示されるコメント、アンケート、
お便りの読み上げなど、
視聴者が参加できる仕組みがたくさん用意されています。

自分が番組に参加して、
視聴者の一体感を感じながら楽しめるのが
ニコニコ生放送の魅力です。

対してアベマTVは、テレビを見るのと同じで
情報を一方的に受け取るように作られています。

解説の棋士や聞き手の女流棋士の話が聞きたいのであって、
他の視聴者の意見はべつに聞きたくないという
人も多いかと思います。

そういう人にとっては、
棋士や女流棋士の話に専念できる
アベマTVの方が合っているでしょう。

③休憩ありのニコニコ、休憩なしのアベマ

ニコニコ生放送では出演者は基本的に2人であるため、
途中で出演者の休憩がたくさん入ります。

そのタイミングで視聴者も食事をするなど休憩をしていくと、
無理のないペースで番組が楽しめます。

ただ、出演者の休憩中にも対局は進んでいきますので、
その間に指された手の解説を
リアルタイムで聞くことはできません。

これは休憩があることの弱点です。

一方、アベマTVでは出演者が4人という場合が多く、
交代で2人ずつ出番があるため、
番組の休憩時間を設ける必要がありません。

数分間のCMはときどき入るとはいえ、
対局中は常に解説を聞くことができるのです。

これはアベマTVの大きな強みです。

また、アベマTVでは対局が終わった後に
一局を初手から振り返ってくれます。

ニコニコ生放送ではそういうことはあまりないので、
これもアベマTVの良いところです。

④バラエティーのニコニコ、ひたすら将棋のアベマ

ニコニコ生放送では、タイトル戦などの対局中継の中でも
バラエティー番組のような要素が入ってきます。

代表的なのが「食レポ」

対局場のある現地にいる棋士が、
対局者と同じものを食べて感想を言うというもの。

最近では、対局とはまったく関係なく、
解説者と聞き手がカメラの前でおやつを食べて、
その様子を放送したりもします。

他には、解説者が趣味を楽しんでいる様子の
映像を流したりなど、
わりと好き勝手に自由なことをやるのが
ニコニコ生放送の特徴です。

将棋を離れた棋士の意外な一面が見られるので、
興味深いし面白いです。

ただ、そうしたバラエティー的なことをやっている間は、
対局の解説の方は中断します。

対局とは全然関係のない「食レポ」を見ていると
正直、「これはいったい何の番組なんだ」
と思ってしまうこともあります。

一方、アベマTVはもっと真面目です。

対局の生中継をしているのであれば、
その対局や対局者に関する映像しか流しません。

解説者の棋士はあくまで
その対局を引き立てるという立場をつらぬいています。

ニコニコ生放送では、対局者の長考が続くと
メッセージ紹介などで時間をつぶしますが、
アベマTVでは解説者と聞き手が入れ替わりながら
同じ局面の検討をひたすら続ける傾向があります。

対局以外も楽しみたい人はニコニコ生放送、
とにかく対局自体を楽しむのが最優先の人はアベマTVと
使い分けるといいでしょう。

⑤独自企画で遊ばせるニコニコ、対局させるアベマ

ニコニコ生放送の独自企画では、
棋士に将棋の対局をさせるのではなく、
むしろ将棋とは関係のないことをさせる傾向があります。

例えば、「棋士がつくる『将棋めし』」という
番組がありましたが、
これは棋士が料理を作る番組です。

また、将棋と関係がある企画でも遊び心があり、
例えば「チーム対抗 詰将棋カラオケ」という番組。

棋士がカラオケを歌いながら
詰将棋を解いて競うという、
ちょっとわけのわからない企画を仕掛けてきます。

こんなふうに遊び心のある企画が
ニコニコ生放送の持ち味で、
将棋以外の棋士の一面を知ってもらいたいという
企画者の願いを感じます。

一方、アベマTVの独自企画は、
あくまでも将棋の対局を放送するものがほとんどです。

例えば「藤井聡太四段 炎の七番勝負」や
独特の持ち時間を採用した
「AbemaTVトーナメント」などです。

アベマTVは「将棋チャンネルだけでなく、
他のチャンネルも持っています。

そちらではタレントや芸人が出演して、
本格的なバラエティー番組が制作されています。

「バラエティーが見たければ他のチェンネルを見てね」
というのがアベマTVの立場なのでしょう。

バラエティーに関してはシロウトである棋士を
わざわざ出演させて、
バラエティー番組を作ろうとは考えないのでしょうね。

それよりは、棋士が最も得意で力を発揮できる将棋の対局で、
棋士の魅力を発揮してほしいという願いを感じます。

まとめ

ニコニコ生放送とアベマTVの違いをまとめました。

将棋ファンも色々なので、
インターネット中継に求めるものは人によって違います

対局中の手順の解説をしっかりやってほしい人もいれば、
対局者の食事やおやつに関心のある人もいるし、
解説者がの趣味やプライベートの話が聞きたい人もいます。

そうした好みに合わせて、
自分が利用するサービスを決められるといいですね。

ニコニコ生放送とアベマTVのそれぞれについては、
こちらの記事にくわしく書いています↓

この記事を書いた私、梅澤浩太郎は
「将棋マッチ」というサイトを運営しています。

「将棋マッチ」は将棋を教わる・教えるマッチングサイト。

インターネットを活用することで、
誰でも自宅で手軽に
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