梅澤浩太郎のブログ。目標・理念は「スキルを進化させつづける人になる」。

「新しいスキルを身につけられるスキル」がいちばん重要

 
新しいスキル
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梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「失敗しない思考法」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

新しいスキル

こんにちは、梅澤です。

今回はいちばん重要なスキルとは何か?
ということをお伝えします。

結論から言ってしまうと、
いちばん重要なスキルとは
「新しいスキルを身につけられるスキル」
だと私は考えています。

そして、
仕事を選ぶときにも
そのスキルを習得できるかどうかを
重視するべきです。

なぜそう考えるのか、
そのためには何が必要なのか、
順番にみていきます。

現代は変化の激しい時代

まず、なぜ
「新しいスキルを身につけられるスキル」
が重要だと思うのかについて。

そう考える背景としては、
「現代は変化の激しい時代だから」
というのがあります。

そのせいで、
世の中で必要とされるスキルが
どんどん変わっていっているのです。

 

比較のために
20年ぐらい前までの場合を考えてみます。

例えば、工場で働いている人を
イメージしてください。

その人は工作機械を操作して、
製品を作る仕事をしています。

その工作機械というのは
会社が大きな金額を投資して買ったものなので、
いったん買うと20年ぐらいは使ったりします。

だから、その機械を操作するひとは、
いったん使い方を覚えてしまえば、
20年は最初に覚えたことを頼りに
仕事をすることができます。

また、20年たって機械が入れ替わったとしても、
それほど仕事の内容は変わりません。

工作機械が新しくなって
より早くより正確に動くようになっても、
その製品を作るという意味では同じだからです。

 

こうした環境であれば、
新しいスキルを身につけることは
それほど重要ではありません。

むしろ、機械を操作するスキルをみがいて、
細かい改善を繰り返せることの方が
価値があります。

変化に適応できなかったエンジン職人

一方、現代においては、
求められる仕事の内容がとつぜん変わる
ということが珍しくありません。

私は自動車のエンジンの制御に関する仕事を
していたことがあるので、
その経験をもとに話します。

 

みなさんも車に乗る機会は多いかと思いますが、
そのエンジンのことは
あまり意識したことがないかもしれません。

自動車のエンジンというのは
たくさん部品が連動して動くので、
それがすべてうまく働くようにするのは
職人芸の世界です(でした)。

燃料のガソリンがうまく爆発するように、
バルブが開いたり閉まったりするタイミングだとか、
燃料を噴射するタイミングだとかを、
部品の微妙な配置などで調整しているのです。

そうした機械の調整ができるスキルをもつ人たちは、
みんな自信と誇りをもって働いていました。

 

どころが、現代においては、
そうしたエンジンの制御というのは
コンピュータで行うようになってきています。

エンジンのあらゆる場所にセンサーをとりつけておいて、
瞬間ごとにいろいろなタイミングを調整して、
最適なガソリンの爆発を起こせるようになったのです。

これは技術の発展によって実現した、
すばらしいことです。

 

問題は、働く人にも大きな変化が求められたこと。

こうしてコンピュータによる
すばらしい制御ができるようになったことで、
かつての職人芸は不要になってしまいました。

エンジンを制御することに
20年も30年も人生をかけてきた人たちの技能が、
一気に価値を失ったのです。

会社としては、
そうして長年働いてくれた人たちに、
新しい仕事を与えようとします。

長年エンジンをいじってきた経験をいかして、
エンジンを制御するコンピュータを改良する仕事です。

エンジンのことを熟知する職人の技能を
コンピュータの改良に活かそうとするのは、
とても正しいことです。

これで問題は解決したかに思えます。

 

ところが、
実際にはこうした試みはうまくいきません。

職人として働いてきた人たちが、
新しい仕事に適応できないからです。

それまでのエンジンの調整は、
スパナを持ってクルマの下にもぐりこんで、
汗をかきながら
オイルまみれになってやる仕事でした。

それがある日とつぜん、
キレイなオフィスにパソコンを用意されて、
そこでコンピュータを改良する仕事をしろを言われても、
それはムリなのです。

だから、かつては職人として活躍した人も、
残念ながらダメ社員のオジサンになってしまいます。

エンジンへのこだわりは強くて
他の社員のやることに文句は言うけれど、
やるべき仕事はぜんぜんできない。

そんなふうになってしまうのです。

 

こういった状況を
私は会社員のときに見ました。

そして、
これってすごく怖いなと感じたのです。

あるスキルを持って
価値のある仕事をしているとしても、
そのスキルがとつぜん
「もういらない」と言われてしまう。

これは本当にあることなのです。

だから、
新しいスキルを身につけられる
ということが大事だと肌で感じました。

新しいスキルが必要な環境に身をおく

では、
新しいスキルを身につけられるスキル
を手に入れるにはどうすればいいのでしょうか。

さきほどのエンジン職人の例では、
20年も30年もかけてつづけてきた
仕事のやり方をいきなり変えるのはムリ、
という話をしました。

固定された環境がつづいた後では、
急な変化に対応できないのです。

これと反対のことを考えれば、
どうすればいいのかが見つかります。

 

つまり、
新しいスキルが必要なようにわざと環境を変える
ことが有効なのです。

エンジン職人が変化に対応できなかったのは、
それまでとまったく違う新しいスキルを
「いきなり」求められたからです。

だから逆に、
新しいスキルが必要になるように
自分の環境を数年ごとに変えていけば、
変化に対応することが自然にできるようになります。

そうして対応できることこそ、
「新しいスキルを身につけられるスキル」
を持った状態です。

 

これまでは、
安定した仕事につくことが
良いことだとされてきました。

ですが現代においては、
安定した仕事につくということは
むしろリスクです。

安定しているということは
環境の変化が少ないので、
急激な変化に対応できない人間
になりがちだからです。

変化の激しい現代において、
これは危険です。

いざ、その安定した状況が変わったとき、
エンジンの職人のようになってしまいます。

仕事を選ぶときに本当に大切なことは何なのか、
ぜひ考えてみてください。

まとめ

「新しいスキルを身につけられるスキル」
こそがいちばん重要だと、
私は考えています。

このスキルがないと、
変化に適応できなかったエンジン職人
のようになってしまいます。

このスキルを身につけるためには、
数年ごとに自分の仕事の環境を変えて、
いつも新しいスキルが求められる状況に
身をおくことが有効です。

 

ちなみに
「新しいスキルを身につけられるスキル」
を発展させた考え方として
「スキルを進化させる」があります。

話がややこしくなるので、
この記事では書きませんでした。

詳しくは電子書籍の中に書いたので、
ぜひ読んでみてください↓

 

 

 

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