ミュシャ展の感想と見どころ、静岡市美術館にて~静岡旅行記1~

ミュシャ展に行ってきました。

静岡市美術館で行われた
こちらの企画展。

行ってみた感想と
見どころをお伝えします。

最近の静岡旅行

さて、このところパリ旅行記を
ずっと書いてきたのですが、
ここでちょっと中断して
つい最近行った静岡旅行について書きます。

パリについても
まだ書きたいことがあるので、
また後日書いていくつもりです。

ミュシャ展に行ったのは
静岡県内の旅行の中でも
時系列としては一番最後です。

ただ、もたもたしていると
静岡市美術館での展示期間が
終わってしまうので、
まずはミュシャ展のことを。

展示期間は
2018年6月2日〜7月15日です。

去年の東京のミュシャ展

ミュシャ展は去年(2017年)の3月〜6月に
東京の国立新美術館でも行われていました。

そのことは知っていて気になっていたのですが、
私は結局行きませんでした。

しかし、後になって
行っておけばよかったなと少し後悔。

そんな中、
静岡県内の美術館で
どこか面白そうなところはないかと
探しているときに驚きの発見。

この静岡市美術館で
なんとミュシャ展が
行われる予定だというのです。

「これは行くしかない」と
私の心は決まりました。

ミュシャはどんな画家か

アルフォンス・ミュシャは
現在のチェコの出身の画家。

芸術運動「アール・ヌーヴォー」の
代表的な画家と言われています。

時代としては
印象派より少し後あたりですね。

ミュシャはポスターや
広告などのデザインを
たくさん手がけたのが特徴。

私達がイメージする「画家」というよりは
「グラフィックデザイナー」のような感じで
幅広く制作活動
を行いました。

その絵柄は独特なものがあり、
一度見たらなんとなく頭に残ります。

多くの人がどこかでミュシャの絵を
目にしたことがあるのではないでしょうか。

ミュシャ展の展示物

今回のミュシャ展の展示物は、
額に入った絵画ではないものが
多かったのが特徴です。

ポスターやカレンダーが多く、
絵が描かれた装飾皿などもありました。

会社名が入った宣伝ポスターを
美術館で鑑賞するというは、
なんだか不思議な感じもしました。

今回の目玉展示である
「サラ・ベルナールの劇場ポスター」は
素晴らしかったです。

1枚が2m以上もあるポスターが
6枚も並べてある

迫力に圧倒されました。

近づいてまじまじ見ると
細かいところまで
丁寧に描き込まれているのがわかって、
どの距離から見ても見事です。

これらの劇場ポスターの複製画は
展示スペースの外にも
飾られていました。

「ここから撮影してみましょう」
という場所から撮った写真がこちらです↓

たしかに6枚の絵が全部、
1枚の写真に収まりました。

また、四季の女性を描いた装飾パネルも
私は気に入りました。

ミュシャは四季を擬人化したような題材を
繰り返し描いたようで、
今回の展示だけでも
何セットもの四季を
鑑賞することができます。

春夏秋冬を女性のポーズや衣装、
髪飾り、背景などで描き分けていて、

どの四季も本当にきれいで
見とれてしまいました。

「スラヴ叙事詩」はないので注意

今回の展示で残念だったのが、
「スラヴ叙事詩」という
ミュシャの晩年の大作シリーズがなかったこと。

どうやら東京では「スラヴ叙事詩」の
展示があったようなのですが、
静岡では展示されないということのようです。

このミュシャ展に来る前に、
東京でのミュシャ展の情報を
仕入れていたので、
静岡でも当然展示されると思いこんでおり、
がっかりが大きかったです。

そもそも「スラヴ叙事詩」は
チェコ国外で展示されることが
非常に稀な作品で、
東京はかなり珍しい例のようでした。

今回は悔しい思いをしましたが、
いつかチェコに行って
実物を見るという楽しみができた、

と思うことにします。

しかしありがたいことに、
静岡市美術館でのミュシャ展は
「スラヴ叙事詩」がないだけでは
終わらせませんでした。

その代わりに、
静岡展特別出品として
「OGATAコレクション」という
展示コーナー
が設けられていたのです。

静岡市在住のミュシャ作品の世界的な収集家、
尾形寿行市のコレクションから約100点が
展示室の最後に飾られています。

なかなか見ごたえがあったので、
これはこれでよかったかなと。

鑑賞ガイドとオーディオガイド

今回のミュシャ展では
立派な鑑賞ガイドが
無料で配布されていました↓

全6ページなのですが、
このままでも十分売り物になりそうな
クオリティの高さ
にびっくり。

代表的な展示物の画像と
その解説がわかりやすくまとめてあります。

他の企画展でもこういうものを
作ってくれればいいのにと思いました。

編集・発行は静岡市美術館とあり、
美術館がいい仕事をしているなと感心。

また、今回はオーディオガイドを利用しました。

オーディオガイドをオススメする理由は
こちらの記事に書いた通りです↓

ただ、私は海外旅行では
オーディオガイドを活用してきたものの、
国内ではあまり使っていませんでした。

たまには日本でも使ってみようと
今回は試しに借りてみることに。

詳しい解説がいろいろ聞けたので、
借りてみてよかったと思います↓

ちなみにこちらは
井上悟という声優さんが吹き込んだものだと
オーディオガイドの説明で宣伝されていました。

声優のファンなら
オーディオガイドを目当てに
美術館に来たりするのかな、などと想像。

ミュシャを演じて語りかけてくる
場面もあったりして、
聞く人が楽しめるように
工夫されているなと感じました。

アクセス抜群の静岡市美術館

静岡市美術館のアクセスは最高です。

美術館の立地は重要。

車で移動するのであれば
あまり気になりませんが、
電車での旅では
訪れるかどうかの判断に直結します。

最寄りの駅から
さらにバスに乗ってそこから歩いて…
なんて場所にあると、
そこまでして美術館に
行かなくてもいいかという
気になってしまいます。

その点、静岡市美術館は素晴らしいです。

JR静岡駅北口から
徒歩でわずか3分!

新幹線の停車駅から
この距離というのは、
とんでもない立地の良さです。

しかも、地下道を通って
そのまま美術館の入っている
ビルに行けるので、
天候が悪くても楽々。

こういう場所にあると、
この美術館に行くだけのために
静岡駅で下車しようという気になりますね。

静岡市美術館は開館時間も長い

その上、静岡市美術館は
午後7時まで開館しているというのが
とてもうれしいところ。

午後5時までという美術館も
多いなかで、
本当にありがたいことです。

今回の私の場合も、
静岡市美術館の「立地」と「開館時間」という
2つの利点をフル活用しました。

この日は夕方まで
三保の松原など清水駅の周辺を
午後5時過ぎまで観光して、
それから静岡市美術館に来たのです。

清水駅に着いてから
静岡市美術館に移動するまで
わずか20分程度。

おかげで、
午後5時半から午後7時までの1時間半、
じっくりミュシャ展を
楽しむことができました。

静岡市は良い場所に
良い美術館を持っているなと
感心しました。

さて、今回は
ミュシャ展と静岡市美術館について書きました。

現在のミュシャ展はもちろんのこと、
静岡市美術館では今後も
色々な企画展が行われるようです。

新幹線で静岡市を通過する機会があれば、
ミュシャ展、静岡市美術館に
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

静岡旅行記の他の記事はこちらからどうぞ↓

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