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「小さな習慣」の書評・感想~モチベーションはいらない~

 
「小さな習慣」の書評・感想
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

「小さな習慣」の書評・感想

「小さな習慣」という
本を読みました。

良い習慣を身につけるのに役立つ、
すばらしい本でした。

「ばかばかしいほど小さいこと」
を継続して続けられるようにしよう、
というのが本書の一番のポイントです。

そして、
「良いことを続けるのに
モチベーションはいらない」という
私たちの常識とは違うことが語られていて、
とても刺激的でした。

本書の要点と感想を
まとめました。

「小さな習慣」の要点

「小さな習慣」は
こちらの本です↓

 

著者はスティーヴン・ガイズという
アメリカ人です。

「小さな習慣」という考え方の
もとになった著者の体験が
最初に語られるのですが、
そこでいきなり引き込まれます。

ガイズさんはなんと
「腕立て伏せを毎日1回する」ことに
チャレンジしたと言うのです。

たったの1回ですよ!

これが本書でいうところの
「ばかばかしいほど小さいこと」
の実例です。

 

ガイズさんはそれまで
30分間の運動を習慣にしようとして、
長年挫折し続けてきました。

そこであるとき発想を変えて、
30分間の運動ではなく
1回の腕立て伏せを
目標にしてみたといいます。

効果はてきめんでした。

1回の腕立て伏せであれば、
毎日続けることができたのです。

それはそうですよね。

たったの1回ですから。

でも、その最初の1回をしてしまえば、
たいていの場合は「おまけ」として
もっと腕立て伏せを
するようになりました。

そして、やがて
「腕立て伏せを毎日1回する」
だけではなく、
もっと運動することが
習慣になっていった
そうです。

 

このように、
「ばかばかしいほど小さいこと」
を毎日続けることによって、
良い習慣を身につけるというのが
「小さな習慣」の考え方です。

本書では「小さな習慣」が
いかに効果的であるかが、
いろいろな科学的な研究結果を紹介しながら
強調されます。

人間の脳の働きにも触れられていて、
とても説得力がありました。

モチベーションはいらない、むしろ危険

「小さな習慣」」の本の中でも
一番インパクトのあった主張が
「モチベーションはいらない、むしろ危険」
というものです。

私は他にもたくさん、
習慣に関する本を読んできました。

するとたいていの本では
「いかにモチベーションを上げるか」
が大きなテーマになっています。

なにか新しいことを始めるときは
「まずモチベーションを高めて、
それから行動する」
というイメージが私もありました。

 

しかし本書は、
モチベーションに頼ることは
とても危険なことだと
指摘しています。

モチベーションに頼っている場合、
疲れていたり気分が落ち込んでいたりして
モチベーションがわかない日には
すぐに習慣が途切れてしまうと。

そして、
怠け癖がついて抜け出せなくなる
というのです。

たしかに私も
身に覚えがありますね。

 

「小さな習慣」では、
モチベーションではなく
「意志の力」を使おうと
すすめています。

「意志の力」を使えば
モチベーションがあるかどうかにかかわらず、
習慣にしたい行動を実行できます。

また、「意志の力」は
筋肉と同じように鍛えることができ、
とても信頼ができるそうです。

この力を使って
「小さすぎて失敗できないような小さな行動」
を続けていくことで、
自分に自信がつき、
習慣ができていくというのです。

 

たしかに
「腕立て伏せを1回する」
という程度のことであれば、
モチベーションは必要ありません。

「モチベーションはいらない」ということは
私たちの常識をくつがえす発想で、
小さな習慣の威力がよく現れています。

私の「腹筋1回チャレンジ」

「小さな習慣」を読み終えるころには、
「私でもこれならできる!」
というやる気がわいてきました。

「小さな習慣」の威力を
身をもって確かめるためにも、
さっそく実践してみます。

私がチャレンジする新しい習慣は、
ガインさんの例にならって
「腹筋を毎日1回する」です。

 

私はこれまで勉強などを習慣にしてきたので、
新しい習慣を身につけるのには
自信があります。

ただ、そんな私でも
過去に何度も習慣化に失敗しているのが
筋トレです。

筋トレは大変なわりに
すぐに結果が出るわけではないので、
本書の指摘どおり
モチベーションが続かず、
始めて数日で挫折してきました。

思い返せば、
筋トレを習慣にしようとして
私が立てていた目標は
「腕立て伏せ30回、腹筋30回」など。

運動する習慣がない私にとっては、
これらは大きな目標です。

そして、「小さな習慣」の中でも
語られている通り、
いきなり大きな目標を立てても
失敗してしまうもの

私は失敗しやすい典型的なことを
してしまっていました。

 

そこは反省して、
今回は「小さな習慣」の教えにしたがって
「毎日1回」という
ばかばかしいほど小さな目標にしました。

「腹筋1回」であれば、
できなかったときに
忙しかったとか疲れていたとか
そうした言い訳はいっさい通用しません。

ですが、
言い訳をするまでもなく
これほど小さな目標なら毎日できそう。

実際、本を読んだ昨日から
「腹筋1回」を始めて、
今日も実行しました。

これでまずは2日連続クリアです。

これまで挫折し続けてきた
筋トレが習慣にできるのか、
ワクワクしながら試してみます。

まとめ

「小さな習慣」は
良い習慣を身につけるための
すばらしい本です。

モチベーションに頼ることを否定しつつ、
「ばかばかしいほど小さなこと」を
「意志の力」で実行していくことを
すすめています。

私自身もこの方法で
「腹筋を毎日1回する」
というチャレンジを始めました。

興味のある人は
読んでみてください↓

 

 

 

 

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