メークロン線路市場、列車が通るときが見どころ~タイ,カンボジア9

メークロン線路市場は、
毎日列車が通る線路の上で
市場が開かれているという
とんでもない場所。

列車が通るときに
一斉に商品を片付けてテント屋根をたたみ、
通り過ぎると何事もなかったように
すぐに商売を再開するさまは圧巻です。

市場の中を通って線路市場へ

午前7時半過ぎ。

メークロン線路市場の近くまで来ると、
道端で車を降りました。

ガイドさんの後について、
目の前の市場の中に入っていきます。

大きな屋根の下にある
広い市場でした↓

見たところ、
この建物は昔は駅舎などとして
使われていた
のでしょう。

この市場で売られているものなどを
見ているだけでも面白いのですが、
ガイドさんはどんどん奥へと向かっていきます。

そして、小さいお店がひしめく狭い通りを
やっとの思いで抜けていくと、
ついに線路まで出ました。

線路市場の様子を撮ったのが冒頭の写真。

線路の両脇に、
線路の上に乗るギリギリのところまで
商品が所狭しと並べられていました。

お客さんは線路の上を歩いて移動して、
買い物をします。

列車が来たらどうするつもりなのかと、
本当に心配になるところ。

商品が置かれている棚をよく見ると、
列車が来たときにすぐに引っ込められるように
車輪が付いていました

工夫されていることには感心するものの、
どうしてそこまでして
線路の脇にお店を構えないといけないのか、
不思議な感じがします。

ガイドさんによれば、
この市場は午前11時までには閉まるそうです。

理由は、日中になると暑くなって、
商売どころではなくなるから。

いつ行っても市場が見られるわけではないので、
観光する場合は注意が必要です。

メークロン線路市場で売られているもの

メークロン線路市場では
日本では見ないようなものが売られていて、
本当に面白いです。

メークロン線路市場の周りの地域では
漁が盛んなようで、
魚介類が多く売られていました。

おそらく、今朝漁をして獲ったばかりの
新鮮な品々でしょう。

こちらはイカ↓

バケツの中にはナマズがどっさり。

そのすぐ横で包丁でさばいて売っています↓

肉もこんな風に売られています。

衛生状態は大丈夫なのか、心配ですけれども↓

こちらはニワトリの丸焼き↓

丸焼きにされるのはニワトリばかりではない。

カエルの丸焼きもありました↓

八百屋さんが品物を運び入れているところを目撃。

荷車を使ってこんな風に運ぶんですね↓

この狭い線路の上に、
実に多くの人達がひしめいていました。

たくさんの観光客が目に付きましたが、
それだけでなく地元の人が大勢いて、
普通に買い物をしています。

そもそもここで商売をしている人は
見世物をしているわけではないので、
観光客のことはジャマに思っているでしょうね。

観光に来た人は魚や肉なんて買いませんから。

もっと観光客向けのお店が多いかと思っていたら
そういうお店は意外と少なくて、
地元の人の生活を垣間見ることができた気がしました。

線路の先にあるメークロン駅

この市場は線路沿いに長く続いていますが、
どんどん奥へと進んでいくと、
やがて道路に出ます↓

この道路を境目として、
線路市場は終わりです。

信号機のない道路なので、
横断するときは車やバイクが来ないタイミングを
見計らって渡らないといけないのですが、
往来が激しくて大変でした。

そして、道路を渡ったところに
「メークロン駅」があります↓

駅の向こうまで線路が伸びていたので
歩いてたどって歩いてみたのですが、
すぐに川があって、
そこで線路は終わっていました↓

後で知ったことですが、
このメークロン駅は
「タイ国鉄メークロン線」の
終着駅
だったのです。

列車は8:30にメークロン駅に
到着することがわかっています。

列車が通過するときこそ、
メークロン線路市場の最大の見どころです。

このツアーは、
その見どころを見学できるように
時間が設定
されているわけです。

その時刻に合わせて、
自由行動していた参加者は
ガイドさんの指定の場所に集合しました。

場所は線路市場の終わり、
さきほどの道を渡ったところです。

ガイドさんとしては、
このあたりから列車が来るのを見るのが一番面白い
という配慮があったのだと思います。

まだ朝だというのに強烈な日差しがさす中、
列車が来るのを少しの間待っていました。

列車が線路市場を通過するとき

列車がくるはずの時間が近づくと、
遠くから笛の音と列車の警笛が聞こえてきました。

道路には遮断器の棒が降りてきて、
あれだけ多かった車やバイクの往来が
完全にシャットアウト。

観光客はおかまいなしに
遮断器の内側に陣取って、
列車がやってくる様子を見ようと群がります↓

自分も観光客の群れに加わって前に出て、
列車がやってくるのを待ちました。

はじめは手前の方のテント屋根があって
遠くが見えなかったのですが、
それがやがてスルスルと器用にたたまれて、
一気に視界が開けました

遠くのテントはすでにたたまれ、
線路ギリギリまで並べらていた商品は
脇に寄せられていて、
列車が通れるスペースが確保されていました。

そうしてできた狭い隙間を
列車が警笛を鳴らしながら
ゆっくりゆっくりと進んできます↓

列車の前では警官が旗を振り、
警告の笛を吹きながら人を追い払っていました。

人々が列車のために道を開けたといっても
本当にギリギリの隙間しかかなく
線路脇には大勢の人がひしめいています。

本当に危なくて、
列車はゆっくり進むしかありません。

そんな光景を、
大勢の観光客がスマホやカメラを構えて線路上に立ち、
列車の正面から撮影していました。

やがていよいよ列車が近くまで来ると
警察官に追い立てられて、
観光客も線路の脇に下がりました↓

そして、ついに列車は遮断器の中を通って、
メークロン駅の中へと滑り込んでいきました。

列車は手を伸ばせば触れられるほどの至近距離です↓

大勢の観光客が列車を見る中、
列車の中の中の乗客もこちらを見ていました。

あの列車に乗って市場の中を突っ切るのも
面白そうな体験だなと思いました。

列車が去ると素早く市場が復活

列車が去ると、
たたまれていたテント屋根が
あっという間に元通りに広げられました。

あとは車輪がついていて楽に動かせる商品棚を
線路の方に再び出せば、
元通りの線路市場の復活です。

風景がみるみる変わっていく様子は、
まるで手品のよう

列車がしょっちゅう通るこんな場所で、
たくましく商売をしている人々の姿が印象的。

面白いものが見られて、いい体験になりました。

この後、ガイドさんに連れられて近くの駐車場へ。

私たちを降ろした車はそこに移動して待機していました。

車に乗り込み、次の目的地へと向かったのでした。

タイ・カンボジア旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓

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