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外国人の名前は現地の発音で統一するべき

 
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

外国人の名前や地名は
現地の発音で統一するべきだというのが
私の考えです。

今一番気になっているのは、
中国の習近平国家主席の
名前の発音です。

■中国人の名前の発音

習近平国家主席について
日本のニュースで
アナウンサーが発音する時には、
「しゅうきんぺい」と言います。

このことに、
少し前まで私は特に
疑問を持っていませんでした。

 

ただ、あるとき日本経済新聞で
中国に関する記事を読んでいて驚きました。

記事中で
「習近平(シー・ジンピン)国家主席」
わざわざ読みが表記されていたのです。

絶対に「しゅうきんぺい」とは読ませないという
強い意思を感じますね。

 

「シー・ジンピン」というのは
中国語での発音だと思うのですが、
その記事を見て私は、
たしかにこの読み方が正しいなと感じました。

なぜなら、習近平さんは
今までずっと「シー・ジンピン」と
中国の人から呼ばれ続けてきたはずで、
「シー・ジンピン」こそが
その人の本当の名前
だと思うからです。

 

日本人が勝手に漢字を日本語読みにして
「しゅうきんぺい」さんと呼びかけても、
習近平さんは自分の名前が言われたとは
認識しないことでしょう。

このことが気になるようになってからは、
ニュースで「しゅうきんぺい国家主席」という
言葉が発せられるたびに、
違和感を感じています。

■中国以外での名前の発音

ちなみに日本経済新聞では
北朝鮮の金正恩委員長についても
「金正恩(キム・ジョンウン)委員長」
という表記です。

そしてなぜか、
金正恩さんに関してはニュースでも
現地の発音に近い「キム・ジョンウン」と
呼称しています。

アナウンサーは決して
「きんせいおん」などと
日本語読みをすることはありません。

 

なぜ、「しゅうきんぺい」は
日本語読みなのに、
「キム・ジョンウン」は
現地の発音なのか。

実は、改めて考えてみると、
こういう不可解な呼び分けは
たくさんあります。

 

漢字を使わない国であれば、
勝手に日本語読みにすることはないので、
発音の問題はあまり起こりません。

アメリカでもフランスでも
現地の発音に近い音をカタカナで
あてはめてやります。

しかし、漢字表記の中国の
人名や地名に関しては漢字の日本読みがあるため、
日本独自の発音が可能になってしまっているのです。

中国に関してだけ奇妙な読み方をするのは
やめるべきではないかと、
私は考えています。

■外国人の名前の表記

名前の発音と似た問題で、
高校生のときに印象的だったことがあります。

それは外国人の名前の表記です。

世界史の教科書において、
外国人の名前には
現地語の表記も付いていたのです。

 

例えば、アメリカの初代大統領は
ジョージ・ワシントンです。

ですが、現地の言語である
英語では George Washington
と書きます。

この現地語の表記が、
教科書本文にジョージ・ワシントンと書かれている
下の行間の余白に併記されていたのです。

教科書でこうした表現は初めて見たので驚きました。

 

しかし、改めて考えてみて納得しました。

「ジョージ・ワシントン」という名前の人物は、
実際にはいないんです。

いるのはGeorge Washingtonという名前の人です。

日本語のカタカナの表記というのは、
単に音がなんとなく似ているというだけで、
その人の本当の名前ではありません。

 

このことに気付いたとき、
カタカナで表記されている
人名や地名の頼りなさを感じました。

カタカナの人名や地名をいくら覚えても、
それは日本語の勝手な表現にすぎません。

現地に行って外国の人と交流する時には
カタカナはまったく通じないので、
せっかくの知識が
役に立たない可能性が高いのです。

■現地の発音で統一するべき

そんなことを考えていると、
新聞に外国人の名前を書く時には
もっと気をつけるべきだとも
思えてきました。

例えばアメリカのトランプ大統領は
「Trump(トランプ)大統領」と
表記した方がいいのかもしれません。

 

外国人の表記や呼び方については
色々と検討の余地はありそうで、
難しい問題です。

ただ、外国人の名前や地名の呼び方は
現地の発音で統一するべきだ
というのは
私の中で一貫しています。

 

まずは、すぐにできるところから。

習近平国家主席のことはニュースでは
「シー・ジンピン国家主席」
と呼んでほしいですね。

 

 

 

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Comment

  1. アバター 宮下欣也 より:

    外国人の呼び名は 現地発音のほうが良いと思います。中国と朝鮮とは国同士の取り決めで決めたことです。反対に中国人は日本の名前は中国読みしています。中国人に日本語読みを押し付けるのも問題だと思います。これはどっちにするか難しい問題です。漢字をとるか発音をとるか。中国の発音は日本語にない発音がいっぱいあります。正確に発音するのは難しいです。最近韓国人の名前はカタカナで表記していますよね 中国人もカタカナ表記にすれば 発音は近くなるが 漢字を使わくなるのも寂しい気がします。

    • コタロー コタロー より:

      >宮下欣也さん
      コメントありがとうございます。
      中国で日本人の名前が中国読みされているのは、仕方がない気がしますね。
      日本の発音に合わせようとして別の漢字を当てはめたら、ますます混乱しそうですので。
      そういう意味では、日本語にはカタカナがあるので、現地読みに合わせやすくていいです。
      カタカナでは現地の正確な発音までは表現できませんが、それは異なる言語間ではどうしても生じてしまう問題かと思います。

      名前がカタカナ表記だけになると寂しいというのは、私も同じ思いです。
      そうなるとやはり、漢字と現地読みの発音のカタカナを両方表記するのが最善でしょうか。
      字数が多くなるのが欠点なんですけどね。

  2. アバター 宮下欣也 より:

    三国志が好きで 中国人と三国志人物の会話したくても 通じないですよね。

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