梅澤浩太郎のブログ。

自分なりの工夫をしない【新しいスキルを身につけるために】

 
自分なりの工夫をしない
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梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「失敗しない思考法」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

自分なりの工夫をしない

新しいことをやろうとして、なかなか上達しないことってありますよね。仕事でも趣味でも、自分より後から始めた人に、あっという間に追い抜かれたりとか。

そんなときに大事な考え方が
「自分なりの工夫をしない」
ということです。

 

「どういうこと?工夫はした方がいいんじゃないの?」と思われるかもしてません。でも、これを意識しておくことは、新しいスキルを身につけるうえで大きな助けになります。特にプライドが高い人は要注意です。私自身の経験をふまえて、その理由をお話します。

人から教わるときに工夫はいらない

「工夫」という言葉は、普通は良い意味で使われます。私も基本的には「自分のアタマでちゃんと考えて工夫しよう!」という立場です。一方で、自分なりに考えて工夫をする、ということをあえてしない方がいい場合もあります。

それは「人から教わるとき」です。

特に「未経験の分野を基礎から教わるとき」は、人から言われたことを言われたとおりにやることがとても大切です。

 

なぜなら、自分なりのやり方にこだわると基礎を身につけることができず、けっきょく何もできるようにならないからです。よく知らない分野で我流でやろうとすると、逆効果になってしまいます。

卓球では最初は素振りばかり

たとえば、私が中学校で卓球部に入ったときのこと。

新入部員は、最初は先輩の指示で素振りばかりやらされました。「100回を3セットやれ!」といった感じで、体育館の片隅に新入部員が並ばされてひらすらラケットを振らされたのです。

やらされているときは、素振りなんて意味がないと思っていました。それより早く卓球台でピンポン玉を打って練習したかったし、その方が早く上達できるに決まっている!と決めつけていたのです。でも、先輩が怖かったのでおとなくしたがって、私も素振りをしていました。

 

その後、私は卓球部の部長となり、新入部員に教える立場になりました。自分の経験をふまえて、新入部員に何の練習をさせるか。そこで私が新入部員にやらせたのは、けっきょくのところ素振りでした。

自分がやりたくなかったことをやらせたわけですが、これは嫌がらせではありません。そのころになると、私も素振りの重要性に気づいていたのです。

素振りをしてフォームを固めておかないと、いざピンポン玉をラケット打とうとしても打球が安定しません。だから素振りは大切ですし、素振りでフォームを固めるにはとにかく回数をこなす必要があります。私が新入部員のころムダに思えた素振りにはきちんと意味があったのです。

 

でも、こうした理屈を説明したところで、フォームを固める大切さを知らない新入部員にはあまり伝わりません。「ふーん、本当かな」と思われるだけだったりします。だから、細かいことを言うのは省略しました。

そうして素振りをやらせると、マジメに素振りをする部員と、イヤイヤといいかげんにやるだけの部員に分かれます。

この2種類の部員のその後を観察すると、その違いは明らかでした。素振りをマジメにやった部員は、その後の成長も早かったです。一方、「素振りなんて意味がない!」と勝手に判断してイヤイヤやったり他のことをしようとした部員は、その後の成長がイマイチだったのです。

ブログで「とりあえず100記事を書く」

また、別の例を出します。

私がブログ初心者だったころ、ブログの書き方を人から教わったことがありました。そのとき、ブログの書き方の基本を教わったあとに、「とりあえず100記事書きましょう」ということを言われたのです。

 

さらっと「100」と言いますが、これは大変なこと。色々なことに気をつけながらブログ記事を書くのは、1記事書くだけでもへとへとです。100記事も書くなんて気が遠くなることに思えましたし、地味で楽しくありませんでした。

なので私は当時、記事数を増やすよりもブログのデザインを整えることに注意が向いてしまいました。画像を入れてみたりトップページの色を変えてみたり、そういうことをやりたくなったのです。ちょっとした手間でブログの見た目が大きく変わるので楽しくて、そんなことばかりに時間をかけて記事を書くのがおろそかになっていました。

そんな私の様子を見て、教えてくれた人は怒りました。「まずは記事を書かないといつまでも上達しないし、ブログのアクセスも増えないままだぞ!」とキツく言われたのです。そのとき私は、自分勝手なことをしたことを大いに反省しました。

 

これも、今となってはとにかく100記事を書くということの大切さが実感できます。デザインなどの見栄えをいくら良くしても、肝心の記事がないと何の意味もないんですよね。これも当たり前のことですが、自分が初心者のうちには理解できないことでした。

ムダに思えることでも言われた通りにやる

以上、卓球とブログの例でした。

人から教わっていると「そんなことをやってもムダじゃないの?」と思うことをやるように言われることがあります。そのときの気持ちは私もよくわかります。

他の分野で成功した経験がある人ほど、ムダに思えることをそのままやるのはイヤなものです。それで、自分なりの工夫を加えてより効率よくやろうとしてしまいます。

 

でも、そういった工夫というのは逆効果になることが多いもので、私はそれを経験して実感しました。自分が詳しくない分野で、教えてくれる人より自分が考えたことを優先しようとすれば失敗します。プライドを捨てて謙虚な気持ちで言われた通りにやりましょう。

振り返ってみると、今まで私が出会ってきたすごい人たちは、みんなこれができていました。すごいスキルがある人ほど、新しいことを学ぶときは素直なんですよね。だからこそ、今のスキルを身につけられたのでしょう。

 

私もまだプライドがジャマをして自分流でやりたくなることがあるのですが、未経験の分野について教わるときには、
「自分なりの工夫をしない」
「言われた通りにやる」

ということを心がけています。

新しいスキルを身につけようとするときには、みなさんもぜひ気をつけてみてください。

 

 

 

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