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豊島将之棋聖vs渡辺明二冠、棋聖戦第3局の情報まとめ

 
豊島将之棋聖vs渡辺明二冠、棋聖戦第3局
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

豊島将之棋聖vs渡辺明二冠、棋聖戦第3局

豊島将之棋聖と渡辺明二冠による
棋聖戦五番勝負の第3局。

ここまで両者ゆずらず
1勝1敗ですが、
勝った方がタイトルまで
あと1勝と迫りまる勝負です。

結果は先手の渡辺二冠が快勝。

豊島二冠としては珍しく、
あっさりと負けてしまった将棋でした。

一局の流れなど情報をまとめました。

対局の情報まとめ

ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局
2019年6月29日
豊島将之棋聖vs渡辺明二冠(先手)
静岡県沼津市「沼津倶楽部」
持ち時間:各4時間
開始 9:00
終了 18:02
105手まで渡辺二冠の勝ち
消費時間
豊島:3時間51分
渡辺:3時間16分

 

<午前のおやつ>
豊島:フルーツ盛り合わせ
渡辺:ショコラショコラ
___アイスコーヒー

 

<昼食>
豊島:棋聖戦特製カツカレー、ミニサラダ
___アイスティー
渡辺:握り寿司、赤出汁

 

<午後のおやつ>
豊島:フルーツ盛り合わせ
___りんごジュース
渡辺:メロンショート
___アイスコーヒー

 

豊島棋聖の昼食注文は
カツカレー

対局場の沼津倶楽部では
普段はカツカレーは
提供していないのですが、
この対局のために特別に用意したそうです。

対局場の沼津倶楽部では
棋聖戦の第3局が行われるのが
毎年恒例
になっています。

さすがのおもてなしですね。

私も去年の棋聖戦第3局では
現地を訪れて
大盤解説会に参加したので、
思い入れのある対局場です。

対戦が多い両対局者

この棋聖戦を含めて、
両対局者による対戦は最近多いです。

今月だけでなんと4局目。

勝敗は交互に勝ったり負けたりしており、
将棋界の頂点にいるお二人どうしらしく
実力がほぼ互角であることがうかがえます。

棋聖戦に関しては
第1局で豊島棋聖、
第2局で渡辺二冠が勝利して
本局を迎えていました。

将棋では先手番が少し有利
と言われていますが、
ここまでの2局とも
後手番が勝っている
ことが
興味深いです。

一局の流れ:渡辺二冠の快勝

本局は渡辺二冠の先手番。

渡辺二冠は第一局と同じ
「矢倉」の戦型を選びました。

渡辺二冠は他の対局者が相手なら
「角換わり」を選ぶことが多いですが、
豊島棋聖は「角換わり」を
得意にしています。

相手の得意に飛び込むのを警戒して
「矢倉」を選んでいるのでしょう。

 

序盤は渡辺二冠が
よくある駒組みだったのに対し、
豊島棋聖の独創的な陣形
目を引きました。

「矢倉囲い」にはせずに
「雁木」の構えにして、
しかも玉を囲わない「中住まい」。

名人のタイトルも持つ豊島棋聖。

まさに「名人に定跡なし」
という印象の指し方です。

 

昼食休憩の直後には、
豊島棋聖はその構えから
端攻めをしていきました。

豊島棋聖の攻めに対して、
渡辺二冠の対応が
素晴らしかったです。

無理することなく
自然に攻めを受け止めて、
だんだんと豊島二冠の攻め駒を
圧迫
していきました。

気付いたときには
豊島二冠からは
手も足も出ない状況に。

そのまま押し込まれて
豊島二冠が投了し、
渡辺二冠の勝利となりました。
棋聖戦はここまでの2局は熱戦でしたが、
本局は渡辺二冠が圧倒

通算成績が2勝1敗となったうえ、
流れのうえでも渡辺二冠が
かなり良くなりました。

ただ、豊島棋聖としては
次局は先手番なのが救い。

豊島棋聖が勝って最終局に持ち込むか、
それとも
渡辺二冠が勝ってタイトル奪取を決めるのか、
第4局も楽しみです。

ニコニコ生放送

解説者:
三枚堂達也六段
聞き手:
山根ことみ女流初段
メールテーマ:
「将棋会館の思ひ出」

 

三枚堂さんは初めての
ニコニコ生放送での解説ということで、
意外な感じがしました。

何度も解説を聞いたことがある
気がしたのですが、
よく思い出してみると
三枚堂六段が出演していたのは
アベマTVでした。

三枚堂六段は今までほとんど
アベマTV専門
でしたが、
今回はようやく
ニコニコ生放送にも出演してくれた
ということのようです。

 

出演は初めてとはいえ、
三枚堂六段は普段から
ニコニコ生放送の将棋番組は
視聴しているとのこと。

コメントへの対応など
ニコニコ生放送ならでは要素にも
スムーズに対応していました。

解説もとても詳しくてわかりやすく、
さすがの仕事ぶりでした。

今後はニコニコ生放送にも
たくさん出演してほしいですね。

アベマTV

解説者:
飯島栄治七段
八代弥六段
聞き手:
中村桃子女流初段
伊藤沙恵女流三段

 

八代六段は
静岡県の出身ということで、
去年は現地大盤解説
解説をしていました。

今日の放送で八代六段は、
自分は東伊豆町出身であり、
対局場のある沼津は遠いと
語っていました。

私も静岡県に住んでいたことがあるので
わかるのですが、
静岡県は本当に広いです。

八代六段は静岡県出身ということで
「対局場のあたりは地元ですね」
というニュアンスで
他の出演者から話を振られる立場。

でも八代六段としては、
たしかに同じ県内ではあるけれど
地元という感覚はない

という様子でした。

まとめ

豊島将之棋聖と渡辺明二冠による
棋聖戦五番勝負の第3局。

将棋界のトップ棋士で、
対戦も多い両者。

本局の先手番の渡辺二冠は
第1局と同様に
「矢倉」の戦型を選びました。

豊島二冠が独創的な陣形から
積極的に攻めたものの
渡辺二冠がうまく反撃して押し返し、
そのまま快勝。

これで渡辺二冠が2勝1敗となり、
タイトル奪取まであと1勝に迫りました。

第4局はどうなるのか、楽しみです。

 

 

棋聖戦第1局と第2局については
こちらの記事をどうぞ↓

 

 

 

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