「正義」と言えるのは「多様性を守る」ことだけだ

「正義」と言えるのは
「多様性を守る」ことだけだ、
というのが今の私の考えです。

この世の正義とは何か。

そんなこと考えたこともない
という人も多いでしょうが、
いざ考えてみると
自分の価値観などもわかってきて
面白いです。

「正義」とは何か

「正義」とはそもそも何なのか、
改めて考えると難しいものです。

というのも、
何が「正しい」のかが難しいから。

ある人にとっては「正しいこと」でも、
ある人にとっては「間違ったこと」
だったりします。

つまり、何が「正義」かは
見方によって変わるもの。

絶対的な正義というのは、
そう簡単にはないもの
だと思います。

例えば、イスラム教過激派の人が
欧米で無差別テロを起こしたりします。

子どもを含む罪のない人々を
大勢殺すのですから、
これは当然「間違ったこと」に
思えるところ。

ですが、テロを起こした当人達からすれば
それは「正しいこと」であり、
彼らの「正義」にのっとったものです。

このように、
無差別テロでさえ「正しいこと」だと
認識視する人がいることを考えれば、
「正義」というものが
いかに相対的で不安定なものであるか

理解できます。

「多様性を守る」は正義

そんな中で、
何か正義と言えるものはないかと
自分なりに考えてみました。

そして、どう見方を変えても正義だと言える、
というか正義だと言いたい
ものが見つかりました。

それが、

「多様性を守る」

ということです。

人が人と違っていることを認める。

「みんな違って、みんないい」という考え。

これが唯一の正義だと思いました。

「殺人はダメ」な理由は説明可能

子どもに「どうして人を殺してはダメなのか」
と聞かれて困った、
という人の話を聞いたことがあります。

当たり前のこと過ぎて、
人を殺してはいけない理由なんて
考えたことがないという人も多そうですが、
たしかに、いざ真面目に答えようとすると
難しいものです。

でも、「多様性を守る」という
正義をもとにすれば、
説明は簡単です。

人を殺せば、その人が社会からいなくなり、
社会の多様性が失われることになります

だから、人を殺してはいけないのです。

このように、「多様性を守る」という
正義の基準で、
解釈できる法律もあります。

法律というのは
わかりやすい正義の基準
です。

法律で認められていれば正しいこと、
法律で禁じられていれば間違ったこと。

そう簡単に済ませてしまえば、
「何が正義なのか」なんて
考えなくていいので楽ですね。

ただ、法律で決まっていることでも、
それが正しいかどうかはまた別問題

自分なりの「正義」を元に考えてみると、
「これはおかしいんじゃないか」と
思えることも出てきます。

私の場合、
先ほどの「人を殺してはいけない」
の例のように、
「多様性を守る」という正義と法律が
いつも一致した見解になればいいのですが、
実際にはそうでない場合もあります。

ほとんどの法律とは相性が悪い

実は「多様性を守る」という
正義を基準にすると、
多くの法律は正しくないように見えてしまいます。

「みんな同じようにしなさい」
「秩序を守りなさい」

という思想が基本にあるのが法律なので、
これはある意味当然のこと。

「多様性を守る」という正義と法律は、
根本的に相性が悪いのです。

例えば、民法で定められている結婚。

日本の法律では「異性」と「一人だけ」
としか結婚できないことになっています。

でも、同性の人や
一度に複数の人と結婚したいという人もいます。

「多様性を守る」立場からすれば
そういうのも別にかまわないじゃいかと
思うところですが、
そういう多様性は認めてくれないんですね。

「自分と違うから殺す」は間違いだ

法律と比べたりしていると
私が主張する「多様性を守る」は
それほど正義とは言えないのではないか、
という気もしてしまいます。

実際、「多様性を守る」を
真っ向から否定した国

というのも過去に存在します。

私が真っ先に思い浮かぶのは
ヒットラーの率いた時代の
ナチス・ドイツ。

彼らは、
「ゲルマン民族こそが最も優れた人種」
「その他の人々は劣勢人種」
と決めつけました。

そうした思想を背景にして、
ユダヤ人の大量虐殺にも及んでいます。

こうした
「自分達と違う人種は殺してもよい」
という考えは、間違っています

イスラム教過激派の人達は
「自分達と違う宗教の人は殺してもよい」
と考えているわけで、
これも間違っています

世の中のほとんどのことは
ものの見方しだいで
「正しい」とも「間違っている」とも言える、
と考えている私ですが、
「自分と違うから殺す」ことは
絶対に間違っていると言いたい
です。

他人が自分とは違っているということを
尊重しなければ、
世界の平和もないと思っています。

「正義」に対する私の向き合い方

多様性を守ることだけが、
唯一信頼できる正義。

それ以外の正義は、
見方しだいで悪とも言える。

今のところの自分の結論はこれです。

この考えを持ちつつ、
しばらく過ごしてみます。

でも、これが唯一絶対の答えだなんて
思っていません。

今後の人生の中で、
自分は何を正義だと考えるかという「正義観」に
修正を加えて続けていくつもりです。

みなさんは、何が正義だと思いますか?

この記事を書いた私、梅澤浩太郎は
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