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「ひふみんからの年賀状」ニコニコ生放送の企画番組の内容と感想

 
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

「ひふみんからの年賀状」という
ニコニコ生放送の
企画番組が放送されました。

あまり期待せずに見てみると、
これがけっこう面白かったです。

加藤一二三九段が
視聴者からのお便りに誠実に、
それでいてテンポよく回答しつつ、
視聴者への年賀状を
書いていく番組。

その番組内容と感想を
まとめました。

「ひふみんからの年賀状」はどんな企画か

「ひふみんの年賀状」の
番組の正式名称は
以下の通りです。

【盤外企画】12月3日も一二三の日
『ひふみんからの年賀状』

 

2018年12月3日の
午後6時から2時間ほど、
ニコニコ生放送で
生放送されました。

番組名ににもある通り、
「一二三」という名前にちなんで
12月3日に放送

したようです。

ただ、この日は月曜日だったので、
少し日をずらして
休日に放送した方が
視聴者は多くなりそう。

ですが、
そういうことよりも
「ひふみ」にこだわっています。

あとは月曜日にやるとしても、
午後6時からというのは
微妙な時間ですね。

この日にやるにしても
あと2時間ぐらい送らせて
午後8時からとかにすれば、
仕事終わりの人も
見やすかったと思います。

 

番組の内容としては、
視聴者からのお便りを募集して、
人生相談や激励、
逸話の真相などの要望や質問に
ひふみんこと
加藤一二三九段が答える

というものです。

そしてすごいのが、
お便りが番組内で
取り上げられた人には
お正月にひふみんからの
直筆年賀状が届く

のです。

 

番組内では
お便りについての答えを
ひとしきりしゃべったあとに、
ひふみんがはがきに
筆ペンでメッセージを
書いてくれます。

ひふみんが書く文字というのは
雑で早いので、
あっという間にできあがります。

雑とはいえその文字には
独特の味があって、
なかなか魅力的です。

そうして書いた年賀状には
あとでスタッフの手で
宛名も書かれて、
ポストに投函されるそうです。

 

この年賀状が
お正月に自宅に届いたら、
かなりうれしいと思いますね。

ニコニコ生放送は、
面白くて視聴者が喜ぶ企画を
考えてくれたものです。

番組を引き立てた高浜愛子女流2級

番組の主役は
もちろん加藤一二三九段ですが、
この番組には
もう一人だけ出演者がいます。

それが高浜愛子女流2級。

ひふみんは人気者なので、
ニコニコ生放送にも
何度も登場したことがあります。

ひふみんはあの独特の口調で
しゃべりまくるので、
共演者がタジタジになってしまう
というのがよくあるパターンです。

 

そんな中でも高浜女流は、
以前に共演したときに
ひふみんの扱いがうまい
視聴者がコメントで
ほめていた女流棋士。

どう「うまい」のかというと、
基本的に放置するのです。

ひふみんが暴走しても、
がんばって制御しようとせず、
そのまま突っ走らせます。

 

ほとんどの出演者は、
ひふみんの話が
あらぬ方向に飛んだときに、
なんとか元の話題に
戻そうとします。

でも、それがうまくいかなくて、
ひふみんが暴走していることを
強調しただけに終わって
失敗するわけです。

 

一方、高浜女流の場合は
ひふみんの話したいことを
好きなだけ話させる
ので、
視聴者が見ていて
ひふみんの暴走が目立ちません。

ひふみんが求められている話を
よどみなく進めている見えますし、
楽しそうに思う存分しゃべりまくる
ひふみんが見られるので、
視聴者としても気分がいいです。

それではひふみんの話が
あらぬ方向にいったときに
困りそうですが、
「ひふみんからの年賀状」を見ていると
問題は特にありませんでした。

ひふみんはしゃべりたいことを
しゃべり終わると、
「質問はなんでしたっけ」などと
自然と本題に戻ってくるのです。

ひふみんは
いつまでも暴走している
わけではなく、
きちんと周りも見えていた
のでした。

 

だから、高浜女流が
お便りを読み上げて、
あとはひふみんが
ひたすら話をするという流れで
番組がうまく回っていました。

高浜女流は適任でしたね。

加藤一二三九段のお便りへの回答

ひふみんの回答を
ここに記録しておきます。

それぞれのお便りは
それなりに長文なのですが、
お便りの質問を一言でまとめて
タイトルにしてあります。

嫌なことを忘れることができないという悩み

自分はカトリック教徒なので、
協会で神父さんから許しをもらう。

自分の方が悪いと思おう。

悪いことがあったら、
楽しいことばっかり経験しよう。

「暗いというよりも、
明かりを付けましょう」

というのが神の教え。

ひふみんが年賀状に
書いた言葉はこちらです↓

「いやなことを忘れましょう 加藤一二三」

日本の、また他の国のどんなところが好きか

(補足:カナダに留学中の人からのお便り)

私の長女はフランスに留学した。

私の好きな国はイスラエル。

「イスラエル 加藤一二三」

近所のネコとどう仲良くなればいいか

(補足:ひふみんは猫好きとして有名)

ネコは音楽が好きだから、
クラシックなど
音楽を聞かせるといい。

今でも食べ物を
与えているだろうから、
あげるものを変えてみるといい。

ネコはおいしいものが大好き。

食べ物をレベルアップ
するといい。

(補足:
「音楽はスマホで聞かせると
いいですね」と
高浜女流が言うと、
ひふみんは
「それそれ!それいいですね!」
とテンションアップ。)

「たべものと音楽 加藤一二三」

熟年離婚の危機にある夫婦へのアドバイスは

生活は繰り返しが多い。

キリスト教での教えでは
悪霊(サタン)
人々の生活を壊そうと企むので、
気をつけた方がいい。

「どうしてそんなことを言うの?」
と思うことを
相手から言われたら、
それはサタンの働きなので
さっぱりと忘れた方がいい。

「悪れいの働きに対抗する 加藤一二三」

ひふみんは料理を作るのか、好きなおせち料理は

大山名人は
天ぷらを揚げるのが好きだった。

私は料理はできない。

「目玉焼き」には
挑戦してみたい。

(補足:
高浜女流が料理が
得意だという話もあり。)

「ハンバーグ 加藤一二三」

サンタさんは将棋を知っていると思いますか

小学2年生からの質問。

将棋をやるならアドバイスとしては、
局をするのもいいけど、
詰将棋の本を読むといい。

子どもへのプレゼントを何にするか、
妻と相談したことを思い出した。

サンタさんが
将棋を知っているかは、
私にもわかりません。

「私にもわかりません 加藤一二三」

加藤先生の人生を表す字を一筆お願いします

「柔和」

どんな状況になっても
怒らないということ。

「礼節」というのも好き。

藤井聡太さんとの対局のとき、
私がチーズを
食べ始めるのを待ってから
藤井聡太さんが
チョコを食べ始めたので、
彼は「礼節」を知っている。

「礼節」がない場合としては、
例えば
「弱くなったから引退したんですか」
と私に言う人がいる。

私は弱くなったわけではない。

「にゅうわ 加藤一二三」

うなぎを食べてしまったことを許してほしい

棋士からのお便り。

20年前、
ひふみんのうなぎに
間違って手を付けてしまい、
自分が注文した
うなぎの「梅」と交換した。

今でも気になっているが、
許してほしいという内容。

ひふみんは全然気にしていない
という回答でした。

「気にしていません 加藤一二三」

ちなみに、
どうやらこの棋士というのは
佐藤秀司七段のことのようです。

4才の娘にどう将棋を教えればいいか

家族の中に
相手ができる人がいるといい。

詰将棋をやるといい。

次の段階として、
入門書を読むといい。

私は、今は約30人の初心者に
六枚落ちを教えている。

いきなり平手はよくなくて、
駒落ちを勉強するのがいい

駒落ちは時間のムダではない。

「詰将棋と駒落ちが大切 加藤一二三」

天職が見つかるようにアドバイスを

私の場合は
天職は将棋とわかっていたが、
普通はわかるのは難しい。

誠意を持って
仕事をするのがいい。

キリスト教では
どんな仕事も尊い。

その仕事のプロを目指すと、
仕事が面白くなってくる。

私は昭和43年
12月3日、4日の十段戦で
大野十段に勝ったときに
生涯将棋の棋士として
やっていく自信がついた。

その後、スランプになり、
キリスト教の信仰を持った。

どんな仕事でも
行き詰まりを感じたときに
それをどう突破するかが大事。

「目前の仕事をはげみましょう 加藤一二三」

暗い気分を吹き飛ばす一言を

気の滅入ることがらについては、
自分の人生に
何の関連もないと考えよう。

頭を上げて
前を向いて進んでいこう。

希望を持って、
根拠のある自信を持って
進んでいくのが大事。

今年は、
いいニュースは多かったと思う。

「頭を上げて前を向いて歩む 加藤一二三」

ひふみん監修のゲームについて

ひふみんがニンテンドースイッチの
将棋ゲームを監修したということで、
それについてのお便り。

そのゲームの良いところを語って、
一生懸命に宣伝。

「このゲームかってくださいね 加藤一二三」

新しい年号は何になると思いますか

「考えたことがなかったから、
後回しにしましょう」
と、ひふみんが後回しにした質問。

忘れられたまま
番組が終了するかと思いましたが、
最後の最後、
終了直前に回答。

「思いつきました」と、
それが何かしゃべる前に
年賀状にその言葉を書きました。

明るい方向に達する
という意味だそうで、
年賀状にはこう書いてくれました↓

明達 加藤一二三」

まとめ

「ひふみんからの年賀状」について、
その内容と私の感想を書きました。

ひふみんらしさが全開の楽しい番組。

加藤一二三九段と高浜愛子女流2級は、
休憩なしでお便りを次から次へと
さばきまくり、
お疲れさまでした。

この企画をセッティングしてくれた
ニコニコ生放送の運営さんにも
感謝いたします。

 

 

 

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