藤井聡太五段が羽生善治竜王に勝利して、棋戦初優勝


注目の将棋の対局。
羽生善治竜王 vs 藤井聡太五段 の
公式戦初対局が本日行われました。
結果は藤井五段が勝利!
しかも次の決勝戦にも勝って、
棋戦初優勝となりました。
すごい、すごすぎる!
中継サイトはこちら↓
■羽生竜王との対局
まずは羽生竜王との
公式戦初対局。
この対局について、昨日書いた記事がこちら↓
日本中の注目を浴びる中で、
10時半に対局が開始されました。
開始時のカメラマンもすごい数。
将棋の内容は藤井五段から優勢になり、
粘る羽生竜王を押し切っての
勝利となりました。
長年将棋界の第一人者である羽生竜王を
公式戦初対局で破ったことは、
世代交代という意味でも
象徴的な出来事です。
■決勝戦、広瀬八段との対局
羽生竜王に勝って、次は決勝戦。
相手はA級棋士の広瀬八段です。
藤井五段は積極的に攻めかかり、
攻めをうまくつなげて勝利。
朝日杯将棋オープン戦で優勝を決めました。
相手の広瀬八段としては
藤井五段の応援が圧倒的に多くて
やりにくかったようで、
対局後には苦笑いをうかべる場面も多くありました。
■将棋界の新記録がたくさん
今回の優勝はすごいことで。
将棋界の記録を塗り替えました。
中学生で史上初の棋戦優勝。
そして、中学生で史上初の六段昇段。
今月初めに五段に昇段しばかりで、
またすぐに昇段となりました。
五段でいた期間はわずか16日。
29連勝で「藤井フィーバー」を巻き起こした
藤井さんですが、
また将棋界の歴史に名前を刻みました。
ちなみに表彰式を見ていたら面白いことが。
藤井五段に賞状が授与されたあと、
スポンサーの明治乳業から
ヨーグルトチケットという面白いものが
副賞として渡されました。
優勝の藤井五段に100枚、
準優勝の広瀬八段に50枚。
「R-1 ヨーグルト」の形をした
巨大な厚紙です。
舞台袖に控えていた広瀬八段が
その場面だけ壇上に呼ばれ、
そしてヨーグルトチケットを手渡されると
またすぐに司会の人から降壇を促されて
その場を去るというシュールな動き。
ただでさえ敗戦で
精神的にダメージを受けている
広瀬八段にとっては、
タジタジとなる出来事でした。
■フィギュアスケートも金メダル
ちょうど決勝と準決勝の対局の合間の時間に、
フィギュアスケートの羽生結弦選手の演技を
NHKで見ることができました。
「羽生さん」つながりで、
こちらも注目していたところ。
こちらの「羽生さん」は金メダルというとこで、
日本人としてはとても喜ばしい結果です。
一般のニュースなどで、
羽生選手の金メダルは
大きく取り上げられることでしょう。
それには負けるとしても
藤井新六段のことも取り上げられて、
また将棋が話題になって
盛り上がればいいなと思っています。
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