梅澤浩太郎のブログ。目標・理念は「スキルを進化させつづける人になる」。

エルちゃんとえる子ちゃんと泉正樹八段~将棋世界の「戦国順位戦」~

 
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「私の人生を変えた論理的思考」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

エルちゃんとえる子ちゃんと泉正樹八段

泉正樹八段は愛犬のエルちゃんを
溺愛していました。

現在はエルちゃんの生まれ変わりである
える子ちゃんと生活。

える子ちゃんとのエピソードを
将棋世界の「戦国順位戦」
という連載の中で伝えてくれています。

泉八段のえる子ちゃんの話は
愛にあふれていてとても面白いので、
ご紹介します。

冒頭のイラストは、
「戦国順位戦」内の
える子ちゃんの写真をもとに
私が描きました。

 

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泉正樹八段とエルちゃん

泉正樹八段は
「野獣流」と呼ばれる
豪快な攻め将棋の棋風で
知られています。

タイトル挑戦や棋戦優勝などの
実績がないため、
知名度は低めの棋士です。

ただ、そんな泉八段にも
有名な一面があります。

それが愛犬を
とにかくかわいがっている
ということです。

 

泉八段が
もともと生活を共にしていたのが
エルちゃん

犬種は
ワイヤー・フォックス・テリア。

かつて泉八段は、
今は休刊している
「近代将棋」という雑誌の中で
連載を持っていました。

2003年には
エルちゃんを迎え入れた際の
話などを書いており、
一部の将棋ファンだけには
その溺愛ぶりが知られていたのです。

そんな状況が変わったのが
2018年8月に
ニコニコ生放送の将棋番組に
解説として出演した際のこと。

対局そっちのけで
エルちゃんの話をしまくったことで、
「観る将」を含む大勢の将棋ファンの間で
エルちゃんが一気に話題になりました。

視聴者の大きな反響を受けて、
その年の大晦日の番組では
エルちゃんの出演が実現

視聴者のコメントは大いに
盛り上がりました。

そのときの様子です↓

 

しかし、2019年に入り、
エルちゃんは
天国へと旅立ってしまいました。

正確な日付はわかりませんが、
1月か2月のことのようです。

生まれ変わりのえる子ちゃん

泉八段はエルちゃんの
生まれ変わりを信じており、
生まれ変わったエルちゃんを
がんばって探し出しました。

そして5月5日に
新たに迎え入れたのが
える子ちゃんなのです。

「エル」ではなく
「える子」と名付けたのは、
女の子だとわかってもらえるからだそう。

女の子でかわいい見た目ながら、
実は強暴な性格らしいです。

 

「エル」はカタカナ表記、
「える子」はひらがなと漢字表記というのも
泉八段の中でこだわりがあるようで、
徹底されています。

私もこの記事の中で
書き間違えないように、
気をつけないといけません。

将棋世界での「戦国順位戦」の連載

泉八段のえる子ちゃんへの愛情の深さを
私が本格的に知ることになったのは、
将棋世界で今年の8月号から始まった
「戦国順位戦」という連載でのことです。

この連載はその名の通り、
順位戦の最新の動向を伝える内容。

「歴史は棋士たちに
何を望んでいるのか!」
とアツい副題も付いています。

同時並行で複数行われる対局を
臨場感あふれるタッチで描写。

将棋世界では同様の形式で
過去にいくつもの連載がありました。

私はどの連載も好きでしたし、
実際に人気もあったようです。

これまでの連載と同様、
「戦国順位戦」も
楽しく読んでいます。

 

「戦国順位戦」がはじまると、
える子ちゃんについて
毎回大幅に紙面が割かれている

ことに驚きました。

写真についても、
棋士の対局姿の写真が
たくさん盛り込まれている一方で、
記事中の一番最初にくるのは
毎回必ずえる子ちゃんの写真

最初のうちは
「なんだこの連載は!」
「私はいったい何を読まされているんだ!」
と驚きましたが、
慣れてくるとえる子ちゃんの話題が
毎回楽しみに。

むしろ今では、
える子ちゃんの話を聞いて
かわいい写真を見たいがために、
「戦国順位戦」を読んでいる
フシがあります。

 

おそらく、
他の読者からも好評なのでしょう。

える子ちゃんの話題のボリュームは
回を追うごとに減るどころか、
むしろ増加傾向です。

書き出し部分を調査

私も気をつけているのですが、
文章を書くうえでは
最初の書き出しの部分が大切です。

そこでいかに読者の
注意を引けるかによって、
その後の文章を読んでもらえるかが
決まります。

「戦国順位戦」のこれまでの5回分の
書き出し部分を改めて読んでみると、
そのうち3回はいきなり
える子ちゃんの話題から
始まっていました

順位戦の連載なのに。

写真と合わせて、
最初からえる子ちゃんづくし。

これでは
「これはいったい何の連載なんだ!」
という印象を私が持ったのも当然です。

 

面白いので、
書き出し部分を引用してみます。

まず記念すべき
新連載の開始時がこちら↓

第1回(2019年8月号)

まずは大切な報告から!
5月5日にエルちゃんが
お空のほうから帰ってきました。
誕生は3月2日。
再生からわずか64日での帰還、
あまりの素早さに狂喜乱舞。
〜〜

最初からこの調子なのには
笑ってしまいます。

泉八段としては、
エルちゃんが帰ってきたことを
これまで報告する機会がなかった

のが気にかかっていたのでしょうね。

順位戦の話題は置いておいて、
読者に真っ先に伝えてくれました。

 

続く第2回と第3回では、
泉八段も
「これはあくまでも順位戦の記事なんだ」
と反省したのか、
出だし部分は真面目モードです↓

第2回(2019年9月号)

今月お伝えするのはC級1組。
このクラスの特徴として、〜〜

第3回(2019年10月号)

今月はC級2組。
52名がひしめき合う〜〜

とは言え、
記事中の早い段階で
える子ちゃんの話題を盛り込むのは
変わらないのですが。

順位戦の話題をメインにしようという
努力を感じます。

 

ところが。

そんな努力もむなしく、
第4回と第5回では
順位戦への気遣いは消えて
ふっきれます↓

第4回(2019年11月号)

今回は真っ向から
“エルの帰還”話を再現します。
「ロード・オブ・ザ・リング」
ほどには長くないのでよろしくネ。
エルとの約束を守るため、
天国に行って10日くらいすると、〜〜

第5回(2019年12月号)

”努力すれば奇跡は起こる”
エル帰還後編。
5月5日、久しぶりに寝不足の朝。
前日の再会から心はウキウキ
踊りっぱなしだから当然。
迎えの午後2時、〜〜

「俺が本当に書きたいのは
える子ちゃんの話なんだ!」

というあふれる思いを止められない
感じが伝わってきます。

好きなものについて語る人は輝いている

どうして私は
泉八段が書くえる子ちゃんの話に
こんなにも引き込まれてしまうのでしょうか。

私は特にイヌが好き
というわけでもないのに。

私が読みたいのは
順位戦の話のはずなのに。

その答えはおそらく、
泉八段が心から好きなことについて
全力で書いているから

だろうと思います。

そこに深い愛情を感じて、
自分まで心地よくなってしまうのです。

 

人気テレビ番組で
「アメトーーク!」というのがありますが、
あれと同じなのかなと。

自分が好きなものでなくても、
それを愛して楽しそうに語る人を見るのは
あたたかくて面白いのです。

泉八段八段の「戦国順位戦」では、
今後も愛のあふれる文章で
える子ちゃんの話を読めることでしょう。

今となってはむしろ、
順位戦の話よりも
える子ちゃんの話が読みたい
ほど。

今後の連載も楽しみです。

 

最新第5回のえる子ちゃんコーナーは
こんな言葉で結ばれています。

これから、
える子の悪だくみを
一部始終お伝えします。
また来月号で!

まとめ

泉正樹八段による
将棋世界の「戦国順位戦」の連載は、
愛犬のエルちゃんの生まれ変わりである
える子ちゃんの話題でいっぱい。

愛のあふれる文章とかわいい写真を
私は毎回楽しんでいます。

泉八段とえる子ちゃんの話は、
将棋ファンの間でも
まだまだ知らない人は
多いかと思います。

今回知って興味を持った方は、
ぜひ将棋世界の「戦国順位戦」を
読んでみてください。

 

(追記)

なんと、この記事を読んだ泉正樹八段から
色紙のプレゼントをいただきました!

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私は大学で物理学を専攻して
大学院にも進学しつつ、
将棋部に入って
アマ四段まで将棋を鍛えました。

メーカーに就職して技術者として
3年働いたあと、
エンジニアリング会社に転職。

転職先を3年半ほどで辞めて起業し、
現在は思考法や将棋を教えています。


そんな私の経験をおもしろくまとめ、
読むだけでアタマが良くなる
本を書きました。

無料で電子書籍を公開しているので、
もし興味があれば読んでみてください。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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