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第5期叡王戦が開幕、前期までとの違い5つ

 
第5期叡王戦が開幕、前期までとの違い5つ
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梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

第5期叡王戦が開幕、前期までとの違い5つ

本日、第5期叡王戦が
いよいよ開幕しました。

開幕局は九段予選で、
午後2時から
丸山忠久九段vs鈴木大介九段。

さらに午後7時からは
佐藤康光九段vs鈴木大介九段の
対局が行われました。

その対局を観戦していたところ、
前期までの叡王戦とは違うところを
5つ発見しました。

叡王戦はどこが変わったの紹介します。

違い①使用する将棋ソフトが変更

ニコニコ生放送では、
対局中に将棋ソフトの評価値を
表示するのが特徴。

昨年度の叡王戦では
「平成将棋合戦ぽんぽこ」と
「ponanza」
というソフトを採用していましたが、
それが変更になりました。

 

新たに採用されたのは、
今年の5月に行われた
「世界コンピュータ将棋選手権」で
優勝したソフトである「やねうら王」
準優勝の「クリスタルワイゼン」

叡王戦では大会優勝ソフトを
使用する伝統があるので、
これは自然な変更です。

解説をするときに
パソコン上で使う盤面である
「電王盤」に搭載された将棋ソフトも
変わりました。

 

視聴者から「たぬき」の愛称で
親しまれてきた
「平成将棋合戦ぽんぽこ」ですが、
ひとまず引退です。

違い②「評価値放送」が開始

本局ではプレミアム会員限定で
「評価値放送」がありました。

これは昨年度まではなかった試みです。

「評価値放送」は
今年の名人戦から始まった企画。

今期の叡王戦では、
開幕局に限らず放送のある全対局
「評価値放送」が行われるようです。

 

将棋ソフトによる評価値を表示することで
他の将棋サービスとの違いを
打ち出してきた叡王戦。

その将棋ソフトの活用を
今期は一段と進めるという方針が
うかがえます。

違い③「振り駒兼見届け人」がいる

今期叡王戦では初の試みとなる
クラウドファンディング
行われました。

そのクラウドファンディングの
リターンとして用意されたのが
「振り駒兼見届け人」

「見届け人」は
前期叡王戦でも募集されましたが、
七番勝負の対局のみでした。

今期は予選決勝、本戦トーナメント、七番勝負と
幅広い対局で「振り駒兼見届け人」が
募集されたのです。

 

その「振り駒兼見届け人」の方は
開幕局のニコニコ生放送に
バッチリ映っていました。

ちなみに開幕局の「振り駒兼見届け人」は
最初から募集されていたわけではなく、
クラウドファンディングの募集期間の
最後の方に追加されたリターンです。

「振り駒兼見届け人」は
対局開始前に振り駒をして、
さらに対局開始時と感想戦では
対局室に同席
します。

私も「振り駒兼見届け人」になる予定なので
楽しみであると同時に、
今日の放送を見て
ヘタなことはできないなと思いました。

 

クラウドファンディングについて詳しくは
こちらの記事をどうぞ↓

違い④アベマTVでも放送

本日の叡王戦開幕局は
アベマTVでも放送されました。

昨年度まで叡王戦の動画中継は
ニコニコ生放送が独占。

それが今年度からは
ニコニコ生放送とアベマTVが
提携したので、
その協力の一環として
アベマTVでの叡王戦の放送が
始まったのです。

 

ただし、
アベマTVでもニコニコ生放送と
同じ映像を流すのかと思ったら
そうではありませんでした。

アベマTVでは解説なしで、
盤面と対局者の様子を
ただ流すだけの放送。

対してニコニコ生放送では
解説に森内俊之九段、
聞き手に和田あき女流初段が
出演していたので、
番組の充実ぐあいがまったく違います

今後もずっと
アベマTVの叡王戦の放送では
解説なしの放送が続くのか、
注目しています。

違い⑤協賛のCMが新しくなった

協賛のCMも
叡王戦が新しい期になったタイミングで
新しくなっていました。

叡王戦の協賛をしている
「キリン 生茶」
新しいバーションに変更。

CMが変わったことで
新しい期が始まったんだな
という気分が盛り上がって、
とてもよかったです。

 

その一方、
昨年度はあった
タカラレーベンとローソンのCM
ありませんでした。

第5期叡王戦では
協賛が得られなかったのでしょうか。

クラウドファンディングを活用して
がんばって資金を集めているところなのに、
協賛企業が減るのは寂しいですね。

 

その代わり、
クラウドファンディングの
支援者の名前がずらりと並んだCM
が流されました。

私の名前も載っていたのを発見して、
うれしかったです。

ちなみにこのCMの映像は
運営が用意した3つの案から
視聴者アンケートで
選ばれたバーションです。

視聴者の意見を多く取り入れるのが
ニコニコらしいと思います。

 

アンケートを行った番組については
こちらの記事をどうぞ↓

まとめ

これまでの叡王戦と
今期叡王戦の違いをまとめると、
以下の5点です。

①使用する将棋ソフトが変更
②「評価値放送」が開始
③「振り駒兼見届け人」がいる
④アベマTVでも放送
⑤協賛のCMが新しくなった

 

開幕局を含む
本日の対局を勝ち抜けたのは
佐藤康光九段でした。

これから数多くの叡王戦の対局が
行われていきます。

今期はどんなドラマが見られるのか
とても楽しみです。

 

叡王戦についての他の記事は
こちらにまとめてあります↓

 

 

 

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