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永瀬拓矢叡王による第4期叡王戦の振り返り番組の内容まとめ

 
永瀬拓矢叡王による第4期叡王戦の振り返り番組
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

永瀬拓矢叡王による第4期叡王戦の振り返り番組

永瀬拓矢叡王が今期の叡王戦を
振り返る番組が
ニコニコ生放送で放送されました。

叡王戦七番勝負の全対局の
自戦解説を中心に
色々なな話題でトークをしつつ、
色紙への揮毫とプレゼントなど
盛りだくさんの内容。

どんな番組だったのかを
まとめました。

ニコニコ生放送での番組

この番組の正式名称は
「【将棋】永瀬新叡王出演
第4期叡王戦振り返り番組」

2019年5月25日の18時から
20時40分ごろまで、
ニコニコ生放送で
放送されました。

永瀬叡王が出演して、
叡王戦について語るというもの。

司会と聞き手は貞升南女流初段です。

 

他のタイトル戦では、
こんなふうにタイトル戦の後に
対局者の話を聞ける機会はありません。

ニコニコ生放送を運営する
ドワンゴが主催者となっている
叡王戦ならではの企画で、
とてもありがたい番組でした。

番組冒頭で巨大色紙に揮毫

番組が始まると、
まずは永瀬叡王が色紙に揮毫する時間。

驚いたのが用意された色紙のサイズ。

通常の4倍ぐらいの面積
あるかという大きさです。

そこに永瀬叡王は
叡王の「叡」の字を使って
「叡智」という言葉を揮毫しました。

 

この色紙を掲げ持った場面を
冒頭のイラストに描きました。

色紙が大きすぎて
永瀬叡王の姿が
ほとんど隠れてしまうほどです。

揮毫された文字は、
永瀬叡王らしい
独特のフォント。

ほぼ直線で
「止め」が多く、
「払い」が少ないのが特徴です。

 

このサイズの色紙に揮毫するというのは
実は永瀬叡王は経験があり、
3年ぐらい前に
5、6枚書いたことがあるらしいです。

ただ、そのときは
複数人の棋士で一枚の色紙に
寄せ書きのようにして書いたそうなので、
この巨大な色紙に一人で書くのは
さすがに初めての経験。

「叡智」の文字を書いてから
左側に名前を書いたので、
全体的に左側にかたよっています。

それも生放送中に
いきなり書いた雰囲気が出ていて
味がありますね。

叡王戦の勝ち上がりの振り返りと雑談

色紙への揮毫の後は、
トーナメント表を見ながら
今期叡王戦の勝ち上がりを
振り返るコーナー。

七段予選を勝ち抜いて
決勝トーナメントへ。

改めてトーナメント表を見ると、
一回負けたら終わりのトーナメントを
全部勝っていった
ことのすごさが
改めて感じられました。

七段予選では
飯島栄治七段との対局は
かなり苦しくて、
そこを勝てたのが大きかったと
語っていました。

 

決勝トーナメントも勝ち抜いて、
挑戦者決定三番勝負。

同世代である菅井竜也七段との
3局におよぶ熱戦
は、
永瀬叡王にとっても
強く印象に残っているそうです。

 

そしてついに
高見泰地叡王への挑戦が決定。

対局場が発表されたときに
まず思ったことは
「パスポートを持っていない」
ということだそう。

第1局の対局場所は台湾でしたが、
永瀬叡王にとっては
初めての海外でした。

色々と面倒な手続きがあった後に
パスポートを受けとったときには
ものすごい感動があったらしく、
「この10年で5本の指に入るほどの感動」
だったという話でした。

 

雑談では永瀬叡王は
本当に色々なことを
語ってくれました。

とても自然で気負うところがなく、
明るい雰囲気
でした。

印象に残った内容を
箇条書きで書き残しておきます。

 

・おやつが毎局同じだったのは、
単純に好きで食べたかったから。

ゲン担ぎというわけではなく、
そいういうことはしない方がいい。

これまでにゲン担ぎをした覚えはない。

 

・兄弟は6歳下の妹と10歳下の弟。

弟に将棋を教えたが、
厳しく指導してしまいがちなので難しい。

妹とはゲームの
「スマッシュブラザーズ」を
一緒にやったりしている。

 

・もともと漫画が好きだが、
最近はお気に入りを
「キングダム」に絞った。

歴史は全然わからないが、
人の心理を知る勉強になる。

勉強にならない漫画は
あまり好きにならない。

 

・たくさん食べて話題になったバナナを
最近はあまり食べず、
「バナナ離れ」をしている。

その代わりにアメにハマっている。

 

・実家のラーメン屋
「川崎家」を宣伝。

今後は「叡王ラーメン」
という新メニューを提供するべく
準備を進めている。

 

・対局中の食事は
どれもおいしかった。

台湾対局での昼食の注文は
さすがに量が多すぎたが、
夕食とさらに翌日の朝食でも食べて、
残さずに完食した。

電王盤で七番勝負の全局を解説

対局の解説は大盤ではなく、
「電王盤」を使用しました。

対局の棋譜がもともと入力済なので、
さしての再現がとてもスムーズ。

聞き手の貞升南女流初段が
駒の操作を担当
し、
永瀬叡王が話をするという役割分担。

ポイントとなる局面で
貞升さんが永瀬叡王に話を振り、
対局中の心境などを聞き出していました。

 

4局全部を解説したら
すごく時間がかかるのではと
心配しましたが、
貞升さんがサクサクと
指し手を進めてくれたので、
テンポよく終了。

貞升さんは
各対局場の印象などを聞くなどして
話をうまくふくらませてもいて、
進行のうまさが際立っていました

「叡智」はオリジナル扇子にも

番組の終盤では
メールを何通か紹介。

その後、
叡王戦のクラウドファンディング
宣伝もありました。

それに関連して、
番組冒頭で永瀬叡王が色紙に揮毫した
「叡智」という文字は
重要な使われ方をすることが
明かされました。

 

クラウドファンディングの支援者に
限定でプレゼントされる
「永瀬叡王オリジナル扇子」

その揮毫文字が
「叡智」に決まったことが
発表されたのです。

扇子にプリントされるのも
永瀬叡王らしい味のある揮毫。

この扇子は
私のところにも届くはずなので
楽しみです。

クラウドファンディングについては
こちらの記事に詳しく書きました↓

 

巨大色紙は
視聴者へのプレゼントされるのですが、
その応募方法が面白かったです。

番組終了までに
永瀬叡王が指定した言葉を
コメントで書き込むというもの。

この言葉は
番組中のトークでも話題になった
漫画「キングダム」にちなんで
「羌廆(きょうかい)」

永瀬叡王が「こんな人になりたい」と思う
キャラクターの名前だそうです。

ずいぶん難しい漢字ですが、
この2文字のコメントで
画面が埋め尽くされるのは
すごい迫力でした。

まとめ

今回の番組では、
永瀬拓矢叡王が
今期の叡王戦を振り返って
色々なことを語ってくれました。

永瀬叡王はとても明るい雰囲気で、
叡王戦の対局以外にも
食事や趣味などの話題が多くあり、
永瀬叡王の普段の様子がうかがえました。

今後、タイトルホルダーとして
将棋界での永瀬叡王出番は
多くなってくるでしょう。

そんな永瀬叡王には
これからも注目です。

 

 

叡王戦の記事は
こちらにまとめてあります↓

 

 

 

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