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叡王戦のクラウドファンディングを支援、振り駒兼見届け人になります

 
叡王戦のクラウドファンディング
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
将棋講師。棋力はアマ四段。 インターネット上で将棋を教われるサイト、将棋マッチを開設・運営しています。 1987年12月生まれ。群馬県在住。 このブログでは自分でイラストを描きつつ情報発信中。叡王戦を支援しています。 将棋を始めたころからずっと、一番好きな棋士は藤井猛九段。 海外旅行が好きで旅行記も書いています。

叡王戦のクラウドファンディング

叡王戦のクラウドファンディングが
昨日5月14日から開始。

私はさっそく支援を行い、
叡王戦の対局で
「振り駒兼見届け人」になる
リターンを確保しました。

クラウドファンディングで
棋戦運営のための資金を調達するという、
将棋界では初めてとなる今回の試み。

このクラウドファンディングは
どんなものなのか、
私はどんな支援をしたのか、
などについて書きました。

叡王戦にはお金がかかる

今回のクラウドファンディングの
サイトはこちらです↓

 

このサイトでも説明されていますが、
叡王戦は2015年に創設された新しい棋戦で、
第3期からはタイトル戦に昇格しました。

叡王戦を主催するのは
「ニコニコ動画」などを運営する
IT企業のドワンゴ

それまでの七大タイトルはすべて
新聞社が主催していたので、
叡王戦は新聞社以外が主催する
はじめてのタイトル戦です。

 

叡王戦がタイトル戦となったときに
驚いたのが、
いきなり「序列3位」
タイトル戦になったこと。

将棋界のタイトルは
序列が決まっており、
その順位は契約金の金額によって
決まります。

竜王、名人に次ぐ
序列3位ということは、
そうとう大きなお金が
叡王戦のために支払われているはず。

 

その一方で、
ドワンゴの経営は苦しい状況

大金がかかる叡王戦の存続は
大丈夫なのかと、
将棋ファンが心配するほどでした。

そんな中で
突然発表されたのが、
今回のクラウドファンディング
だったのです。

クラウドファンディングとは

「クラウドファンディング」には
なじみのない人も多いと思います。

クラウドファンディングは、
ここ数年で盛り上がってきた
新しい資金調達のやり方です。

昔は資金調達と言えば
銀行でお金を借りたり、
出資してくれる会社を見つけたり、
といった手段しかありませんでした。

クラウドファンディングは
インターネットで
専門のサイトを通じて、
不特定多数からお金を集めるのが特徴。

 

日本にはいくつか
クラウドファンディングの
サイトがありますが、
今回ドワンゴが利用しているのは
「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」

キャンプファイヤーでは、
お金を出した人に対して
何らかの見返り(リターン)が
約束される仕組みになっています。

支援する人からすると
そのリターンを購入する形になるので、
寄付などになじみがない人でも
お金を出しやすいです。

今回の叡王戦のプロジェクトでも、
ドワンゴは色々なリターンを
用意していました。

魅力的なリターンとその種類

今回の叡王戦のプロジェクトでは、
約1ヶ月で200万円を集めるのが
目標に設定されています。

そのために用意された
リターンは全12種類

基本的に支援する金額が大きいほど、
リターンも良いものが用意されています。

金額が小さいものでは、
以下のようなリターンがあります。

・お礼のメール
・叡王戦公式サイトに名前を掲載
・ニコニコ生放送CMに名前を掲載
・オリジナル扇子

 

上記のリターンには
人数の制限がないのですが、
定員が設定されているものも
8種類あります。

その中でも私が注目したのが、
「振り駒兼見届け人」
というリターン。

叡王戦の対局の際に
振り駒を行ったり、
対局開始時と感想戦の際に
対局室に同席できるというもの。

それに加えて、
上記の人数制限がない4つのリターンも
全て付いてきます

 

対局によって
必要な支援金額は
異なっているのですが、
四段〜六段の予選トーナメント決勝の
対局であれば、
最も安く「振り駒兼見届け人」ができます。

そのお値段は5万円

この金額で
これだけのリターンが
得られるのであれば、
安いものです。

 

私は叡王戦が創設された頃から
ずっと見てきており、
思い入れがあります。

そんな叡王戦を
ずっと応援していたので、
今回のクラウドファンディングは
お金の面で支援ができる
絶好の機会
でした。

5万円というのは
支援の金額としてもちょうどいいので、
このリターンを購入することに決めました。

「振り駒兼見届人」は人気

そこでこの金額を
支援しようとしたところ、
驚きました。

このリターンの定員が6名のところ、
4名がすでに埋まっていたのです。

 

「ニコ生公式_将棋」
のツイッターが
今回のクラウドファンディングを
告知したのは
5月14日の午後3時32分のこと。

私が申し込もうとしたのが
午後6時前だったので、
その2時間半の間に
4人もの申し込みがあった
わけです。

これはグズグズしていると
間に合わなくなります。

5万円は小さくない金額なので
少しは時間をかけて
考えたいところでしたが、
そんなヒマはありません。

 

急いでパソコンを操作して、
まずはCAMPFIREの
会員登録を済ませます。

会員登録をしているうちに
叡王戦のページから
他のページに飛ばされてしまったので、
会員としてログインした状態にして
急いで元のページに移動しました。

すると、さらに1人が
申し込んだようで、
残りの枠はたった1名

もはやまったく余裕はなく、
私の申込みが間に合うか
ギリギリの勝負です。

急いでクレジットカード情報と
住所などの個人情報、
さらには応援メッセージを入力して、
確定ボタンをクリック。

なんとか間に合ったようで、
無事に完了メールが届きました。

 

私はやっとの思いで
第一希望のリターンを得ることが
できましたが、
ちょうど仕事中などで
申し込めなかった人も
たくさんいたでしょう。

支援するチャンスがなかった人には
不満もあるはず。

ドワンゴとしては、
こうしたやり方で
クラウドファンディングを行うことを
事前に告知した方が
よかったと思います。

あっという間に目標金額達成

今回の叡王戦の
クラウドファンディングは
絶好調です。

ツイッターでの告知から
4時間半後の午後8時ごろには
早くも目標額の200万円を突破

約1ヶ月かけて
集めようとしていた金額を、
あっという間に達成したのです。

 

定員があるリターン8種類のうち、
募集開始の翌日夜の時点で
すでに5種類が定員に達しています。

目標金額に達した後も
支援の募集は続いており、
最終的にどこまで金額を伸ばすか
注目です。

ドワンゴも
ここまで早く支援が集まるとは、
想定していなかった
のでしょう。

新たにリターンを追加することも
検討しているようです。

 

今後、今回のような
クラウドファンディングが、
叡王戦の資金調達として
定番になっていくのかも
気になるところです。

叡王戦とドワンゴによって
今までの将棋界になかった
色々なことを仕掛けており、
クラウドファンディングも
そのひとつという感じがします。

将棋界では伝統を大切にしつつも
時代に合わせて新しいことを
取り入れていく
という流れができていて、
とても良いことだと私は思います。

まとめ

叡王戦の運営に必要な資金を調達する
今回のクラウドファンディング。

募集されるとすぐに目標金額が集まるなど、
とても好調です。

私自身も叡王戦を支援することができ、
しかも魅力的なリターンが得られたので
とても良い機会になりました。

「振り駒兼見届け人」を行うのが、
今からとても楽しみです。

このクラウドファンディングに
興味のある方は、
支援してみてはいかがでしょうか。

 

このクラウドファンディングの
最終結果については
こちらの記事に書きました↓

 

 

叡王戦について書いた記事は
こちらにまとめてあります↓

 

 

 

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