ベンメリア遺跡、ラピュタのような神秘的な遺跡~タイ,カンボジア34

ベンメリア遺跡は
ラピュタのモデルになったとも言われる
神秘的な遺跡です。

大部分が崩壊し木の根に覆われた姿は
発見当初からあまり手を加えられておらず、
もの悲しい雰囲気が漂います。

そんな遺跡を個人ガイドを付けて
見学してきました。

ベンメリア遺跡とは

ベンメリア遺跡は
シェムリアップの北東60kmにある、
密林に埋もれたヒンドゥー教寺院です。

この遺跡は、
スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」の
モデルになったと言われています。

回廊の配置などが似ていることから、
「東のアンコールワット」とも称されます。

ベンメリアに関する碑文などは残っていないため、
12世紀頃に建造されたこと以外は一切不明という
謎の遺跡です。

シェムリアップ中心部からは
車で1時間〜1時間半ほどで来ることができ、
見学時間は1時間もあれば十分です。

アンコールワットなどに入場するための
「アンコールパス」はベンメリア遺跡では有効ではなく、
5ドルを払って入場券を購入する必要があります。

ベンメリア遺跡の内部は、
木の根に侵食されるなどして
原形をとどめないほど崩壊が進んでいます。

そのため、ベンメリア遺跡では
美しい建造物や彫刻を見られるわけではありません。

ベンメリア遺跡の魅力は、
「荒廃した雰囲気を感じて歩きまわりながら、
未発見の遺跡を発見した冒険家の気分を味わう」

ことにあると言えるでしょう。

私が個人ガイドと共に
ベンメリア遺跡に行くことになった経緯は、
こちらの記事に書きました↓

ガイドさんによれば、
ベンメリア遺跡に来たがるのは
日本人と中国人ぐらいのものだそうです。

欧米の人は、崩壊して荒れ果てた遺跡に興味はないと。

たしかに、ベンメリア遺跡を見て回っている間、
欧米系の人は一度も見かけませんでした。

ベンメリア遺跡の参道と環濠

ベンメリア遺跡までは
こちらのまっすぐな参道を通っていきます↓

遺跡の回りには環濠が張り巡らされており、
その長さは周囲4.2kmにも及びます。

まるで沼のようにも見える環濠↓

参道の脇にはナーガ(蛇神)の像を
たくさん見かけました。

遺跡自体の崩壊が進んでいるのに比べると、
状態が良いものが多かったです↓

参道を進んでいるうちに、
雨が降り始めてだんだんと激しくなってきました。

少し待てばすぐにやむだろうと考えて、
雨宿りをすることにしました。

ちょうどよく、こんな小屋がありました↓

観光客のために作られた休憩所でしょうか。

私たちの他にも何人か、
雨宿りをしている人がいました。

この小屋に犬が入ってきてびっくり↓

ノラ犬だと思うのですが
人を襲うような様子はなく、
人なつっこい感じで物ほしそうな目をしていました。

小屋のそばにはニワトリもいました↓

なぜ、こんなところにニワトリがいるのか…。

誰かが飼っているわけではないと思いますし、
謎でした。

しばらく待ちましたが、雨が止む様子はありません。

仕方がないので、雨が降る中を
傘をさして歩き回ることにしました。

ベンメリア遺跡内の足場を進む

ベンメリア遺跡では、
このような見学者用の足場が用意されています↓

遺跡の倒壊が進んでいるので、
下手な場所を歩くと遺跡が崩れてしまうおそれがあります。

また、ベンメリア遺跡の周辺には
内戦のときに設置された地雷が最近まで残っていたので、
危ない場所に足を踏み入れないようにするために
見学者用の通路が用意されている、
という意味もあるようです。

こちらでは回廊が崩れて、
柱だけになってしまっています↓

雨で木々や石が濡れて、
遺跡の廃墟感がより強まっているように
感じました。

木の根によって侵食され、
崩されている建造物↓

こちらの回廊の屋根の部分を見てください↓

右半分はかろうじて残っていますが、
左半分は完全に崩れ落ちてしまっています。

右側もちょっとした衝撃などで
バラバラになってしまいそうです。

廃墟の中をぬうように、
通路が続いています↓

そして、面白かったのがこの箇所。

小さな入口から
遺跡の中に入っていくのです↓

崩壊した遺跡を見てきたところで、
そんなところに入って本当に安全なのかと
心配になってしまいます。

中は真っ暗で、こんな感じ↓

壁を見ると、崩壊した遺跡のような
石のブロックを積み上げた構造とは違います。

観光客の通路として、
特別に整備したトンネルなのかもしれません。

「ラピュタ」っぽい場所

トンネルを抜けると、
遺跡の中心部から周辺部分へと移動していました。

こちらの建物も崩壊しかかっていますが、
回廊とはつながっておらず
独立して建てられています↓

この建物を回り込むと、
ベンメリア遺跡の中でも
特に「ラピュタ」っぽい光景が見られます↓

コケが生えて崩壊しかかった遺跡に
木の根がからみついている様子は
たしかに「ラピュタ」っぽいですよね。

ガイドさんも、この場所で
「ラピュタはこの遺跡をモデルにしている」
「宮崎駿もこの場所に来た」
ということを言っていました。

まあ、本当にベンメリア遺跡が
ラピュタのモデルになっているかについては
異論もあるようなので、
はっきりしたことはわかりません。

でも、私たちはガイドさんに言われるがまま
この場所で「バルス」のポーズをしたりして、
記念撮影をして楽しみました。

「ラピュタ」の気分を味わえるのは
間違いないと思います。

木の根がブランコのようになっている
場所もありました↓

この場所では
木の根に腰掛けて記念撮影をしました。

ベンメリア遺跡では
廃墟の雰囲気が味わえて、
アンコールワットなどの華やかな遺跡とは
ひと味違った体験ができます。

幻想的できれいな写真も撮れます。

アンコールワットに行く機会があれば、
ぜひベンメリア遺跡も
訪れてみてはいかがでしょうか。

タイ・カンボジア旅行記の全記事は
こちらにまとめてあります↓

この記事を書いた私、梅澤浩太郎は
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