戦艦ミズーリ、戦争の終わりを象徴する最後の戦艦~ハワイ旅行記6~

戦艦ミズーリ

パールハーバーでは
戦艦ミズーリを見学しました。

戦艦ミズーリは
「戦争の終わりの象徴」であり、
「最後の戦艦」でもあります。

無料の日本語ツアーもあり、
事前の知識がなくても
楽しめる場所です。

私が見学したときの様子を
紹介します。

戦艦ミズーリとは

戦艦ミズーリは
第二次世界大戦中に建造された
アメリカ海軍の戦艦です。

現在はハワイのオアフ島の
パールハーバーに置かれ、
観光客が内部を
見学できるようになっています。

戦艦ミズーリは
「戦争の終わりを象徴する船」
です。

1945年9月2日、
第二次世界大戦における
日本の降伏文書への署名
戦艦ミズーリでの甲板上で
行われたのです。

これをもって
第二次世界大戦は
終結しました。

ちなみに、
日本とアメリカの
戦争の始まりである
真珠湾攻撃を象徴するのが
アリゾナメモリアル

戦艦ミズーリは
アリゾナメモリアルの
方向を向くようにして
設置されています↓

戦艦ミズーリ

戦艦ミズーリ

戦争の「始まり」と「終わり」が
どちらもこの場所にある

という形になっているのです。

アリゾナメモリアルについては
こちらの記事に書きました↓

また、戦艦ミズーリは
「最後の戦艦」
でもあります。

第二次世界大戦当時、
世界中でたくさんの
戦艦が作られました。

それらの戦艦の中で、
戦艦ミズーリは
最後に完成(1944年)して、
そして最後に引退(1992年)
した
のです。

単なる兵器としてではなく、
歴史的な意味でも
大きな価値のある
戦艦と言えます。

シャトルバスで移動

戦艦ミズーリは、
パールハーバーの観光の拠点である
「ビジターセンター」から
少し離れた場所にあります。

そのため、ビジターセンターからは
専用のシャトルバス
乗って移動します。

料金は無料。

このようなバスです↓

戦艦ミズーリへのシャトルバス

バスは約15分おきに
運行しているので、
時刻表を気にしなくても、
バス停で待っていれば
そのうちバスは来ます。

バスに乗って15分ほど
戦艦ミズーリに到着です。

なお、戦艦ミズーリは
アメリカ軍の基地内にあるため、
一般の車や徒歩で
行くことはできません。

バスの中から
外の風景を撮影することも
禁止されています。

注意しましょう。

戦艦ミズーリはとても大きいので、
しっかり見て回ると
時間がかかります。

私の場合、
見学時間は2時間でした。

訪れる際には、
時間に余裕を持たせて
計画をたてておきましょう。

無料の日本語ガイドツアー

戦艦ミズーリに到着したら、
艦内に乗り込む前に、
観光客は一組ずつ
記念撮影
をします。

それを現像しておいて
買いたい人だけ買うという、
観光地ではよくあることが
行われているのです。

それを終えた後、
地上から階段を上っていき、
戦艦ミズーリに乗り込みます。

さっそく見学を
始めようとしたところ、
船に乗り込んだところで
スタッフの人に
声をかけられました。

もうすぐ無料の日本語ツアー
始めるから、
少しここで
待っていてほしいとのこと。

とてもありがたい話なので、
喜んでそのツアーに
参加しました。

日本人観光客が6人ほど
集まったところでツアーが始まり、
日本人の女性スタッフ
案内をしてくれました。

甲板の上を一緒に歩いて、
見どころの場所を
5箇所ほど回ります。

それぞれの場所で
詳しく解説をしてくれるので、
戦艦ミズーリについて
理解が深まりました

参加者から
気軽に質問できる
雰囲気だったのも
よかったです。

こちらは第二次世界大戦の
降伏文書調印式の様子↓

戦艦ミズーリ

各国の代表者の署名がされた
文書のレプリカ↓

戦艦ミズーリ

戦艦大和との比較

ガイドさんは
戦艦ミズーリの説明をするとき、
日本の「戦艦大和」との比較
について話してくれました。

「大和」は日本人には
よく知られた戦艦ですので、
ガイドさんも質問されることが
多いそうです。

戦艦大和は
世界最大かつ最強の戦艦だと
私は認識していたのですが、
ガイドさんの話を聞いて
戦艦ミズーリの方が
優れている点があるこ
とにも
改めて気付きました。

一番の特徴は「速さ」

戦艦ミズーリは
戦艦大和に比べて
とても細長い形をしています。

しかも、エンジンの出力も大きい。

おかげで、
戦艦大和の最大速力が
27ノット(時速50km/時)ほどなのに対して、
戦艦ミズーリは
33ノット(時速61km/時)ほど。

たしかに、
戦艦大和の方が
大きな大砲を備えていて
射程距離も長いです。

ですが、戦艦ミズーリは
その速さを活かして
相手のとの距離をすぐに
詰めることができます

戦艦ミズーリが
戦艦大和と戦えば、
良い勝負ができたかも
しれません。

戦艦ミズーリが
1992年まで現役でいられたのも、
この速力があればこそ
と感じました。

また、戦艦大和は
建造されてから沈むまでの間に
あまり戦いの機会が与えられず、
自慢の主砲も
あまり発射できませんでした。

それに対し、
戦艦ミズーリは
多くの戦いに参加して
たくさん主砲を撃っています

第二次世界大戦の後、
1950年からの朝鮮戦争でも活躍。

1991年には
湾岸戦争でも
主砲による砲撃を
行っています。

こちらが主砲発射時の写真。

すごい火炎の大きさで
大迫力ですね↓

戦艦ミズーリ

特攻隊に関する展示

戦艦ミズーリの艦内では、
色々な場所を
見学することができます。

その中でも気になったのが、
食堂にあった
日本の特攻隊に関する展示です。

食堂はこんな場所↓

戦艦ミズーリ

この食堂の中に、
特攻隊に関する資料が
たくさん置かれていました↓

戦艦ミズーリ

戦艦ミズーリ

アメリカの戦艦の中に
こんなに充実した
展示物があるとは驚きです。

実は戦艦ミズーリは、
第二次世界大戦末期に
特攻隊による攻撃を
受けています

そうした歴史があるからこその
展示なのでしょうが、
アメリカの戦艦の中で
こうした展示を見ることになるとは
予想していなかったので、
驚きました。

まとめ

パールハーバーの
戦艦ミズーリについて書きました。

戦艦ミズーリは
歴史的に重要な役割を果たした船。

その内部に入って見学でき、
しかも無料の日本語のツアーまで
用意されているという、
とてもありがたい場所です。

戦争や戦艦に
興味のある人はもちろん、
そうでない人も
訪れる価値がありますよ。

パールハーバーについての
記事一覧です↓

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。