藤枝で朝ラーメン「池田屋」と「カナキン亭本舗」~静岡旅行記5~

藤枝といえば朝ラーメン(朝ラー)が
有名です。

ラーメン好きの私としては、
ぜひとも一度食べてみたいということで、
藤枝に宿泊して
朝ラーメンを食べて来ました。

行ったのは「池田屋」というお店。

また、朝ラーメンの前日夜には
「カナキン亭本舗 藤枝本店」で
ラーメンをいただきました。

どちらもとてもおいしかったので、
その際のことをお伝えします。

藤枝の朝ラーメン(朝ラー)とは

朝ラーメン(朝ラー)とは、
その名の通り朝からラーメンを食べることで、
藤枝市とその周辺地域で
根付いている文化です。

その由来。

夜明け前から働く
お茶農家の人の仕事が一区切りつくのに合わせて
ラーメン屋さんが営業時間を早めていった結果、
朝からラーメンを食べるという習慣が
広まっていったようです。

今では朝ラーメンを提供するお店が
藤枝市内だけで10店舗以上あり、
朝ラーメンを目当てに
大勢の観光客が訪れています。

私もそんな観光客の一人なわけです。

ラーメンの種類としては、
この地域で長年食べられている
「志太系(しだけい)」
というものがあります。

魚介系の醤油ラーメンで、
あっさりとした味が特徴。

朝ラーメンは、この「志太系」のお店と
それ以外のお店に分類されていて、
その数は半々といったところ。

「志太系」という個性がありつつも、
それだけではないというところに
藤枝の朝ラーの懐の深さを感じます。

朝ラーメンの人気店「池田屋」へ

藤枝でビジネスホテルに泊まった私は、
朝ラーメンを食べるため
元気に歩いてラーメン屋に向かいます。

行き先は朝ラーメンの人気店、
「池田屋」です。

駅近くのホテルから歩いてすぐなので、
ありがたい立地です。

お店に着いたのは朝8時半過ぎ。

お店の前には3人並んでいて、
ちょっとびっくり。

朝から行列ってすごいなと。

お店を出た時には列はなくなっており、
そのとき撮った写真がこちら↓

お店が何軒が入っている建物の一区画が
「池田屋」の店舗になっていて、
人気店のわりに地味な外観です。

しばらく待って、店内へ通されました。

食券を券売機で買うのですが、
メニューの種類は少なめ↓

メニューの中で注目は
「セット(中華そば並・冷し中華そば並)」
です。

藤枝の朝ラーメンには冷たいものもあり、
温かいのと冷たいのを両方食べるのが
「通」だとされている
のです。

朝からラーメンというだけでも
重い感じがするのに、
2杯も食べて大丈夫なんでしょうか。

食べきれるかちょっと不安ですが、
せっかくなので「セット」を注文しました。

店内の様子を改めて見て、
行列ができる理由がわかりました。

カウンター席がなく、
テーブル席しかないのです。

4人用テーブル4つと
2人用テーブル2つ。

お客さんは私のように
男一人で来ている人が多いのですが、
そういう人でも
テーブルに座らざるをえません。

相席にされていましたが、
それでも4人用のテーブルに2人なので、
お店の広さのわりに効率は悪いです。

私も相席にされたのですが、
知らない人と同じテーブルというのは
やっぱりちょっと気まずいです。

まあ、4人用のテーブルに
知らない人どうし4人で
ギュウギュウに座らされるよりはマシですが。

カウンター席がほしいところですね。

もし一人で行く予定の人がいましたら、
知らない人と相席になることを
覚悟しておきましょう。

二人〜四人であれば
グループでひとつのテーブルになるので
相席の心配は不要です。

「池田屋」の朝ラーメン

「セット」のうち、
まずは上の写真の「中華そば 並」が
運ばれてきました。

見るからにおいしそう。

こちらのお店は「志太系」です。

私は「志太系」のらーめんを食べるのは初めて。

食べてみるとあっさりとした味で、
魚介系の香りと旨味がすごくいい。

油っぽさがなくて、
そばやうどんに近い感じ。

さすが朝ラーだけあって
朝食べるのにはぴったりのラーメンです。

朝からラーメンを食べると
体が温まるというものいい。

温かい方を食べているうちに、
冷たい方も運ばれてきました。

↑並べて撮ってみましたが、
片方食べかけなのが残念。

本当は両方とも最初のきれいな状態で
撮りたかったのですが、
出てくるタイミングがズレていたので
仕方がありません。

さて「冷やし中華 並」は、
一般的な冷やし中華とは全然違いました。

まず、わさびが添えてあるのが目を引きます。

ラーメンなのにわさび?

わさびというは
「ざるそば」や「ざるうどん」
のような感覚ですね。

一口食べてみると、甘い!

ラーメンとは思えない
甘さに驚きました。

温かい方とは明らかに味が違います。

スープは魚介系の味がしっかりと出ていて、
うまみたっぷりでおいしい。

麺は冷やされたことによって
コシが強くなっていました。

プリプリです。

この麺はラーメンの麺であって、
一般的な冷やし中華の麺ではありません。

「冷やし中華」は、
冷たいそばに似ていると言えば似ていますが
明らかに別物ですし、
一般的な冷やし中華とも違う。

今までに食べたことのない味でした。

これは藤枝の朝ラーに独特な味だと思うので、
もし朝ラーを食べる機会があれば
冷たいラーメンはぜひ注文するべきです。

もし朝からラーメン2杯は
食べられないという人がいましたら、
冷たい方を注文しましょう。

さて今回私は、
食べる順番としては
温かい方を食べて終えてから
冷たい方に移りました。

温かい方が麺がのびるのが
早い気がしたので。

冷たい方を食べながら、
ときどき温かい方のスープを飲むと、
口の中が温められつつ
甘さもリセットされていい感じでした。

そんな楽しみ方も
「セット」を注文したからこそ。

ちなみにレンゲを使わないのが
藤枝の朝ラーの流儀
だそうです。

たしかに「池田屋」の店内で
レンゲは見かけませんでした。

「並」だと器が小さくて持ちやすいので、
器に直接口を付けてスープを飲めば
問題ありません。

「並」だと麺の量は少なめで、
一杯では物足りないぐらい。

だからこそ「セット」で頼むと
ちょうどいいですし、
単品にも「大盛」が用意されているんですね。

朝からラーメン2杯も食べられるか
心配していた私ですが、
問題なく完食できました。

朝からこんなにおいしいラーメンを
2杯も食べたら、
元気よく一日をスタートできます。

朝ラーメン、いい文化だと思います。

浜松から藤枝へ移動

ここで少し時間を戻して、
朝ラーメンの前日の夕方。

浜松で餃子を2店舗食べ歩いたことは
こちら記事に書きました↓

2店舗目の餃子店「むつぎく」を出たのが
午後5時15分。

観光をするのには遅い時間ですので、
店のすぐ近くにある浜松駅にさっと移動して、
宿泊の予約をしてある藤枝に向かいました。

朝に西へ西へと進んだ東海道本線を
逆にたどって藤枝駅へ。

着いてみると
思っていたより立派な駅。

いたるところでサッカーが
宣伝されており、
藤枝市が「蹴球都市」として
アピールしていることを知りました。

藤枝駅北口から少し歩いたところにある
ビジネスホテルにチェックイン。

しばらくホテルでのんびりしつつ、
明日と今夜の予定を考えます。

せっかくラーメンで有名な
藤枝に来たのだから、
明日行く予定の
朝ラーの「池田屋」だけでなく、
普通のラーメンも食べたい。

ということで、
ネットで調べて評判の良かった
「カナキン亭本舗 藤枝本店」に
行くことにしました。

浜松餃子を食べたのが早い時間だったおかげで
お腹も空いてきていい感じ。

ホテルから歩いて行って、
午後8時ごろお目当てのラーメン屋に着きました。

お店は駅から徒歩3分という
いい場所にあります。

午前2時まで営業ということで、
飲んだ後の締めとしても
利用できるラーメン屋さんですね。

「カナキン亭本舗 藤枝本店」

こちらの写真がお店の外観。

「カナキン亭」は藤枝市の周辺に
6店舗を展開しているらしいのですが、
チェーン店っぽさを感じさせない、
いかにも「町のラーメン屋」という風情です。

券売機でオーソドックスな
「中華そば」を購入して注文。

平日は半ライスが無料サービスということで
付けてもらいます。

カウンター席に座って
おっちゃんがラーメンを作る姿を
見ながら待ち、
運ばれてきたのがこちら↓

食べてみると、すごくおいしい。

さすがは食べログの高評価。

あっさりとしつつも旨味たっぷりのスープが
コシのある細麺にからんで絶品。

押し付けがましくない味で、
これなら毎日でも食べられるな
感じました。

ちなみにこちらのお店。

ラーメンの食べ方にもこだわりがあるらしく、
壁にはこんな注意書きが↓

こんなに積極的に
調味料を使うことを勧める
ラーメン屋
というのは珍しい。

「完成されたこだわりの一杯」を
出しているという心意気の
ラーメン屋が多いと思いますので、
味をそこから変化させてほしいというのは
変わっているなと。

たしかに席にはたくさんの種類の
調味料が並べられていました。

私も酢を入れたり豆板醤を入れたり、
色々やってみましたが、
そのままでもおいしいだけに、
ちょっともったいない気もしました。

「最低3回はトライ!」と
注意書きにもあるように、
自分好みの味を作るのには
試行錯誤が必要
なようで、
私のような旅行者には
そこまで極められないのが残念なところ。

それからこちらのお店のラーメンは
麺の量が多かったです。

私が注文した普通サイズでこれなので、
券売機にあった「中盛」や「大盛り」にしたら、
相当な量が出てくるのでしょう。

私は半ライスも付けたせいで、
完食するころには満腹。

お店を出て、
お腹がふくれているため
ヨロヨロとホテルに戻りました。

そしてホテルで一晩を明かし、
翌朝は朝ラーという流れでした。

さて、今回は藤枝の朝ラーメンと
普通のラーメンについて書きました。

さすがはラーメンの街である藤枝。

どちらのラーメンも絶品でした。

藤枝に行く機会があれば、
参考にしてみてください。

静岡旅行記の他の記事はこちらからどうぞ↓

この記事を書いた私、梅澤浩太郎は
「将棋マッチ」というサイトを運営しています。

「将棋マッチ」は将棋を教わる・教えるマッチングサイト。

インターネットを活用することで、
誰でも自宅で手軽に
将棋をマンツーマンで教わることができます。

よかったらサイトをのぞいてみてください↓



       
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告