梅澤浩太郎のブログ。目標・理念は「スキルを進化させつづける人になる」。

「平成の将棋界あの場面この場面」将棋世界の新連載の3つの魅力

 
平成の将棋界あの場面この場面
この記事を書いている人 - WRITER -
梅澤 浩太郎
1987年12月生まれ。群馬県在住。「スキルを進化させつづける人になる」を目標・理念として活動中。私の過去の経験や学んだことをまとめた電子書籍「失敗しない思考法」を今だけ無料でプレゼント中。「将棋マッチ」にて、将棋を教える仕事もしています。

平成の将棋界あの場面この場面

今月発売の将棋世界(2019年9月号)で
「平成の将棋界あの場面この場面」
という新連載が始まりました。

この連載には
「グラビアで俯瞰する30年」
という副題が付いており、
昔の貴重な写真がたくさん。

将棋界のできごとを
年代順にたどることができるところも
素晴らしいです。

多くの人に読むことを
オススメしたいので、
この連載の魅力を3つまとめました。

魅力①将棋界の流れをつかめる

魅力の1つ目は
将棋界の流れをつかめる
ということです。

連載の第1回である今回は
平成のはじめの3年間である
1989年〜91年を取り上げています。

この時代にあったことだけが
まとまっているのが
とてもわかりやすくて良いです。

 

今回取り上げられている話題の
一つひとつは、
私も10年以上は将棋界を見ているので
知っていることではありました。

しかし、それぞれの話題を
バラバラに知っているだけで、
それぞれの結びつきや流れ
が理解できていませんでした。

それがこの連載でわかるということに
大きな価値があると感じます。

例えば、1990年には
以下のことがありました。

・大山康晴の66歳での棋王挑戦
・米長邦雄が弟子に教えをこうて王将奪取
・中原誠が谷川浩司を破って名人復位
・屋敷伸之が棋聖獲得で最年少記録
・羽生善治が初タイトルの竜王を奪われる

 

これらはどれも有名なエピソードですが、
それがすべて同じ年にあったことだったというのは
私には驚きでした。

今回、こうしてまとめてもらったことで
初めてわかったので、
とてもありがたいです。

 

ちなみに
私が大学に入学して将棋部に入ったのは
平成18年(2006年)。

そのあたりから
将棋界の情報を本格的に得るようになったので、
それ以前の歴史の流れは
理解できていない部分も多いです。

ちなみにそれ以前の高校の3年間は
朝日新聞の朝日新聞だけは読んでいたので、
少しは知識がありました。

しかし逆に言うと、
それしか情報源がなかったのです。

私のそのころのことは
こちらの記事に詳しく書いています↓

魅力②貴重な写真がたくさん

魅力の2つ目は
貴重な写真がたくさんある
ということ。

今回の連載では
知識が増えたり整理されるだけでなく、
写真がどれも素晴らしいです。

 

それぞれの話題で
棋士の写真が載っているので、
「当時この人はこんな感じだったんだな」
ということがわかります。

また、
タイトル戦や棋戦の話題以外の写真も
最後にまとめて紹介されており、
これも素晴らしいです。

例えば、こんな話題がありました。

・女流棋士発足15周年パーティー
(当時の現役女流棋士は21人)
・12月の恒例イベントだった駒音コンサート
(谷川浩司の歌や佐藤康光のバイオリンの姿)
・塚田康夫のファッション誌とのコラボ
・植山悦行と中井広恵の結婚

 

どれも私は今まで見たことのない
写真ばかり。

これだけ豊富な写真があるのは、
長年将棋界を追い続けてきた
将棋世界ならでは。

今回の企画を見て、
将棋世界のすごさを
改めて実感しました。

お宝写真はたくさん眠っていて、
もっと出そうと思えば
いくらでも出せるはずです。

それらを埋もれたままにしておくのは
もったいないので、
ぜひ今後もどんどん載せてほしいところ。

 

かつてはたくさんあったという
将棋雑誌がほとんど休刊に追い込まれた中で、
今も生き残っている将棋世界。

その価値はますます高まっていると感じます。

魅力③羽生善治の活躍が追える

魅力の3つ目は
羽生善治の活躍が追える
ということです。

羽生さんが特に活躍した時期は
平成の時代のちょうど重なっています。

 

羽生さんがNHK杯で初優勝したのが
1989年2月。

このNHK杯は
現名人を含む名人経験者4人を破っての
優勝ということで、
当時は大きな話題になりました。

伝説の「5二銀」が登場したのもこのとき。

1989年1月から平成が始まって
2ヶ月もしないばかりの時期に
この快挙を達成したのです。

さらに、
その年の12月には
初タイトルの竜王を獲得。

これらを見ると、
まるで平成の時代に合わせて
活躍を始めた
かのようです。

 

そして平成の終わり。

タイトルを失ったタイミングも
狙ったかのよう。

羽生さんが無冠になったのが
平成が終わるわずか4ヶ月前だったのです。

始まりから終わりまで、
平成の約30年間はまさに
「羽生の時代」
と呼びたくなります。

そんな羽生さんの活躍を
「平成の将棋界あの場面この場面」
の連載では追うことができそうです。

まとめ

将棋世界の新連載
「平成の将棋界あの場面この場面」
には以下の3つの魅力があります。

①将棋界の流れをつかめる
②貴重な写真がたくさん
③羽生善治の活躍が追える

 

昔からの将棋ファンも
最近の将棋ファンも
両方が満足できる素晴らしい企画。

まだ読んでいないという人は、
将棋世界を買って
読んでみてはいかがでしょうか。

この連載を読むためだけでも
将棋世界を買う価値があると
私は感じます。

来月号の
「平成の将棋界あの場面この場所」
が今から楽しみです。

 

 

 

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